片付けの本おすすめ15選｜断捨離や収納の整理整頓に！ベストセラーも

整理整頓に苦手意識があったり自室に足の踏み場がなかったりして、部屋の片付けができないとお悩みではありませんか？部屋の片付け方を1から学びたい方は、整理収納アドバイザー監修の片付け本を参考にしましょう。

部屋を片付けようにもやり方が分からなければ、何から手を付けていいか迷ってしまいます。片付け本を買うにも本が多いので置く場所がないのであれば、思い切って断捨離してみませんか？とはいえ、片付けにも種類があるので、何を選べばいいかわからないと困ってしまいます。

そこで、この記事では片付け本の選び方とおすすめ商品を紹介します。ほかにも本が多くて片付け本が買えないときの整理方法についても解説します。汚部屋をなんとかしたい方必見の情報なので、ぜひ最後までご覧ください。

「モノは少ないのに、いつも部屋が散らかって見える」悩みをお持ちの方には、収納のルールを学べる本がおすすめです。狭いスペースを活用する方法や、おしゃれなディスプレイの仕方などが載っています。

ちょっとしたコツを意識するだけで、自己満足だけでなく、友人や親しい人たちを呼べる部屋になるのも嬉しいポイントです。

そもそもモノが多い場合は、捨てるところから始めなくてはいけません。このような場合に最適なのが、断捨離系の片付け本です。モノを捨てる勇気が湧いてくる格言や、モノを減らすメリットがたくさん収録されています。

断捨離によって空間が広がるため、まったり寛げるスペースをたくさん広げたい方にぴったりです。

常に何かに追われる毎日を送っている場合、片付けのためにまとまった時間を取りづらくなります。そんなときは、片付けと家事を紐付けて考えるメソッドを紹介している本がおすすめです。どの方法も短時間でおこなえるため、部屋の中がみるみるうちに綺麗になっていきます。

片付けを始めてもすぐ飽きる方には、心理系の片付け本がおすすめです。心の動きがロジカルに解説されていて、掃除のモチベーションを維持する方法が理解できます。自分が求めるデータが掲載されているケースもあって、一度会得すれば掃除の間隔が広がるのもメリットです。

なんとなく部屋の中がくすんで見えるとき、それは「掃除」をしていないからかもしれません。掃除系の片付け本には、窓・壁・床とインテリアを手軽にピカピカにするノウハウが詰まっています。断捨離や収納の心理的ハードルが高いなら、まずは掃除から始めてみましょう。

片付けと占い・風水は、よく一緒に語られているテーマです。運気が気になる方にはスピリチュアル系の片付け本がおすすめします。ほかの片付け本とは違う不思議な観点から、整理整頓や断捨離の必要性を説いています。

読み終わったあとは、今まであまり意識していなかった掃除に対して前向きにとりかかれるはずです。

なかなか片付けができないと、モチベーションが下がって自信がなくなってしまうものです。完璧な収納・断捨離のプロがそばにいれば、より一層そう感じてしまい、ますますキレイな部屋を目指すきっかけを失ってしまいがち。

そこでおすすめなのが、片付けの方法を提示し、自己肯定感をあげる内容が記載されている「自己啓発系の本」です。片づけたいと思っている自分を好きになり、ほめてあげられるモチベーションを保ちましょう。

片付けをするうえで物を捨てるのは基本ですが、大切なものが多いときは、まずは収納からはじめてみましょう。断捨離が苦手な方にとっては、やりやすく収納ルールを決めると整理が楽しくなってきます。

物へのこだわりがあってどうしても捨てられないのであれば、思い切って断捨離の逆の「収納アップ」を目指すのも手です。

一人暮らしの場合は、基本的にどのような片付け本でも参考にしやすいです。そのため、自分が目指す部屋やライフスタイルに近づける情報が掲載されているかどうかで、具体的に絞り込むのがおすすめです。

また、迷ったときは、1日3分で無理なく長く続けられる時短系の片付け本を手に取ってみてください。

「子供や孫に迷惑をかけないよう、生きている内に部屋を綺麗に整理整頓しておきたい」と考えている高齢者は少なくありません。ただし、無理をすると身体に障る可能性があり、この場合は体力をあまり使わず、気軽にコツコツ片付けられる内容が適しています。

そろそろ終活を考えているのであれば、実際に終活している方の本をチェックしましょう。具体的なアイデアなども参考になります。

自分のおもちゃを片付けられない、すぐにモノをなくす子どもを目の当たりにすると、怒りをぶつけてしまいそうになります。そんなときはグッと堪えて、親向けの片付け本を手に取ってみると、子どもが楽しく整理整頓するのに、効果的な声かけの方法などが載っていておすすめです。

実家の片付けとなると、それは自分1人の問題ではありません。親と仲よく喧嘩せず整理整頓・掃除を促す方法や、実家の片付けに取り組む前の心構えが掲載された本がおすすめで、思い立ったときに済ませておきましょう。

一般的に広く流通しているのが、単行本タイプです。単行本とは、シリーズものではなくそれ1冊で内容が完結している書籍を指します。ムックタイプやマンガ(コミック)タイプよりも情報量が多く、片付けに関するノウハウが細かく丁寧に解説されているのが最大の魅力です。

やましたひでこさんなど有名ブロガーの著書もあり、スッキリ片付けのために断捨離をしたい人にぴったりです。

雑誌に近い見た目の一般書籍をムックタイプと呼びます。ムック本は単行本よりもサイズが大きく、フルカラーで写真がたくさん掲載されているのが魅力であり、文章が少ないので活字に苦手意識がある人でも読みやすいだけでなく、視覚的に情報を理解できる手軽さで人気です。

写真が多いムック本は、なりたい部屋のイメージが漠然としているとき、実際にお手本を見ながら具体的にイメージできます。

マンガ・コミックエッセイタイプは、漫画家やイラストレーター自身の経験が絵で表現されています。情報がすっきりまとまっていて、読み終わるのに時間がかからないのが特徴。ストーリーの完成度も高く主人公に感情移入できるため、ちょっとしたリフレッシュにもなります。

マンガ・コミックエッセイは、気負わず気軽に読めるので活字が苦手な方にもおすすめです。

電子書籍は、スマートフォンやタブレットPCなどの端末に、本のデータをダウンロードして読む形態です。クレジットカード払いを利用している場合は、ワンクリックで決済が完了しそのあとすぐに読み始められるのが最大のメリットです。

また、場所を問わず手軽に楽しめるのも魅力的です。家事の隙間時間や外出先での待ち時間を利用でき、紙の本を持ち運ぶ必要がなく、バッグの中もすっきりするうえ、通販サイトのキャンペーンを活用できます。

書籍リーダーが気になる方は、以下の記事で折りたたみタイプなども詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

しっかりと整理収納がしたいのであれば、整理整頓のプロから学びましょう。そこで、おすすめなのが「整理収納アドバイザーの本」で、いろいろな家で整理収納に対してアドバイスをしてきただけあって、経験と知識が豊富に揃っています。

プロ目線で見る部屋の視界は、ハッっと気づかされる目からうろこの内容です。思うように整理整頓ができないときは、プロ目線から見た収納術の本をチェックして、スッキリと魅せるよう心がけましょう。

主婦が執筆している片付け本は、同じ主婦が読みやすい文体として目を向けられています。いくつかのタイプに分かれ、掃除が得意な主婦のノウハウを教示している・片付けが苦手でどうしたらいいかといつも奮闘しながらコツコツと克服しているタイプです。

自分と同じ目線で、片付けの方法を教えてくれるような本を求めている人におすすめ。片付けができない人をけなしたり否定したりする言葉がなく「あるある」がたくさん載っているので共感できます。

片付け本は、本のボリュームにも目を向けてしてください。基本的にページ数が多い書籍ほど、掲載されている情報も豊富で、分析された数値データや挿絵が効果的に用いられており、参考になりますが、普段本を読まないなら、サクッと読める短めの本の方が挫折しづらいです

発売日が数年前の書籍だと、すでにメディアで何度も取りあげられている可能性があるため、どこかで見たような情報が多いです。画期的な片付け術とは出会いにくく、新鮮かつ今話題になっているノウハウを吸収したいときは、新刊から選ぶのがおすすめです。

最近リリースされた片付けの本として、『お片付けノートで見えてくる。大事なのは「捨てる理由」でした』が挙げられます。また、現在予約受付中なのは『マンガ家主婦のツッコミが止まらない掃除と片づけ』や『片づけのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。』です。

『28文字の片付け』は、インスタグラムのインフルエンサーであるyur.3(ゆりさん)が執筆された本です。2019年10月19日にリリースされ、累計発行部数は6万部を突破しています。片付けに関する格言がたくさん載っていて、その切れ味が鋭いのが特徴です。

また、1つひとつの言葉が10文字から30文字程度と短く、目次を眺めているだけでも大意を理解できます。断捨離に目覚め、それを行動に移すためのエネルギーを短時間で充填したい方におすすめで、新しい一歩を踏み出すきっかけになってくれる片付け本です。

片付けコンサルタントとして活躍している、近藤麻理恵(愛称:こんまり)の本です。この『人生がときめく片付けの方法』は2019年2月14日には改訂版も発売されており、改訂前後・シリーズ全2巻をあわせた累計発行部数は1200万部超えと、歴史的なヒットを記録しています。

本書のメソッドは至って簡潔です。見ていてときめくモノは残し、ときめかないモノは思い切って捨てる思考法で、抽象的ではあるものの、直感的にモノを分別できるため、サクサクと断捨離できるのがメリットです。

「これまでやっていた習慣をしない」で、片付けを減らす本です。いつも何気なくやっていた習慣が、逆に部屋をごちゃごちゃさせてしまっている理由の場合、やめれば整理整頓ができるかもしれません。

片付けブログが書籍になったもので、アクセス数がなんと4,200万を超えている有名ブロガーが出している一冊です。

読書が趣味の場合、本を買うのを止めたり、捨てたりといった決断をするのは難しいものです。そこでおすすめなのが、収納スペースを拡張させる壁面収納タイプの本棚です。壁一面を思う存分に活用できるため、スペース不足に陥りにくいのが特徴です。

本棚が気になる方は、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。

既製品では、部屋のサイズにぴったりな本棚を見つけるのが難しいケースもあります。そんなときは、思い切って自分で作ってみるのも手です。DIYは、自分の理想通りの色合い・デザイン・サイズで作るるのがメリットです。

もしも、本棚づくりに挑戦する場合は、工具セットも一緒にチェックしておくと当日にあたふたせずに済みます。

片付けの本は、作品によってテーマや対象者が異なるため、本記事を参考に自分にあった本を選びぶのがポイントです。また、本を読んで満足するのではなく、整理整頓や断捨離のモチベーションを上げて内容を実行してみてください。