ネイルチップおすすめ10選｜市販の安いもの・ドンキ・ロフトも解説

ネイルチップとは、自分の爪に貼り付けて使うつけ爪です。貼り付けには用の両面テープやグルーを使用します。ネイルチップにはあらかじめデザインがしてあるものから、透明で自分でネイルアートを行なって楽しむものなどさまざまあります。

簡単に着け外しができるので、学校や仕事などで普段ネイルができない方に重宝されています。

ネイルチップは大きく分けると4つの種類に分けられます。どれを使うかによって雰囲気も変わってきます。

先端が四角いのが特徴のスクエアタイプです。サイドも先端も直線で、角は直角状になっています。耐久性が4種類の中で一番強く、割れるのが嫌な方におすすめです。クールで大人な印象を与えられます。過度を削らないのでアートも広く楽しめるのがコツです。

サイドが直線で、先端に丸みがあるのがラウンドタイプです。「スクエアタイプのような強度は欲しいけど、角ばっているデザインは嫌だ」との方におすすめです。スクエアタイプにより若干強度は落ちますが、オーバルタイプよりはあります。

先端が細長い丸型（楕円形）になっているのがオーバルタイプです。ネイルの中で最もスタンダードなタイプです。サイドも丸みを帯びているため優し気な印象を与えてくれます。指長・指細効果もあるため、より女性らしさを出したい場合におすすめです。

先端がラウンドタイプやオーバルタイプよりも細くて、シャープな形をしているのが特徴。見た目が似ているため、「アーモンド」とも呼ばれています。オーバルタイプよりも先端が細いので、さらに指長・指細効果を出したい場合におすすめです。

ですが強度が弱く欠けやすいのがデメリットです。耐久性が弱いので、利用している方は少ない傾向があります。

メジャーを使ってサイズ確認もいいですが、より確実にピッタリサイズを購入するためにも「サンプルチップ」の注文がおすすめです。ネイルチップに番号がふってあり、それを注文すればサンプルが届く仕組みです。

実際にサンプルを自分の爪に当てて確認できるため、失敗しにくいのが大きなポイントです。サイズ確認をしたらその番号を購入したいサイトに打ち込めばOKです。時間がかかって面倒かもしれませんが、失敗したくない方におすすめです。

自分の爪の形状（カーブ）の具合で選ぶべきものも変わってきます。カーブが強めな方は「ラウンド型」平たくてカーブがあまりない方は「フラット型」がおすすめです。

「レギュラーラウンド」と「ショートラウンド」があります。レギュラーラウンドは爪の形が標準的でカーブがある方におすすめです。ショートラウンドは爪の形が標準的です。またはカーブがあって小さめの爪の方におすすめです。巻き爪がちな方にも使いやすいです。

フラットは平らな爪の方におすすめのネイルチップです。全体的に丸みが少なく、爪全体が平らとなっています。手や爪が大きめな方に多いです。爪を横から見たときに根本から先に向かってカーブが下がっており、爪とネイルチップの間に隙間ができてしまう方はこちらを選ぶといいです。

ネイルチップはロング～ショートタイプ、厚みなどさまざまな種類があります。

自爪から少し長さが出る程度のものを言います。自爪とネイルチップの長さが出にくいため、付け爪初心者の方におすすめ。また自爪が短めな方でも使いやすいです。作業しずらいほど長いわけではないので扱いやすいです。

ショートタイプよりもさらに短いベリーショートタイプの商品もあります。短めの長さなので自爪に近い感覚で着用できるのが魅力。作業がしやすく、密着度も高いので外れにくいです。

ネイルチップに慣れている方はミディアムやロングタイプに挑戦しましょう。ブライダルやイベントなどで指先を華やかにしてくれます。スラっとした見た目になるので女性らしさが引き立ちます。

商品には「ちょい足しタイプ」や「厚みなしタイプ」もあります。ちょい足しタイプは全体にネイルチップを付けるのではなく、自爪の先端だけに付けるものです。自爪の長さを出したい場合や手軽にロングネイルを楽しみたい場合に便利です。セルフで使いやすいので人気があります。

クリアタイプだと、上からカラーを足したり、自爪をナチュラルに補強したりできるので初心者でも使いやすいです。

爪に付けるには「両面テープ」「ネイルグルー」「ワンタッチ」があります。それぞれ特徴があるので、知っておくと購入するときに役に立ちます。

文房具の両面テープと同じような要領で付けるタイプで、爪に近い形をしているのが特徴です。ネイルチップに貼り付けてから自爪に軽く押さえつけて密着させます（商品によっては自爪に付ける場合もある）。何度も繰り返しネイルチップを使いたい場合におすすめです。

ネイル用の接着剤を「ネイルグルー」と言います。自爪にマニキュアを塗るようにして使うのが特徴です。他のタイプよりも衝撃に強く、剥がれにくいです。塗った後はしばらく指先を使えませんがしっかり密着してくれます。

ただし何度も同じネイルチップを使いたい場合には使用できなません。取り外しにはネイルグルー用のオフ剤とウッドスティックを使います。

両面テープやネイルグルーを使わなくても貼り付けられるのが「ワンタッチ」です。あらかじめ接着剤が塗られており、そのまま爪に貼るだけで密着します。商品によっては粘着力が弱まった時用の「復活剤」もありますので、そちらも購入すると何度も繰り返して使用できておすすめです。

取り外し方は両面テープと同じようにお湯に指先を浸けて外す商品が多いです。中には簡単に手ではがせるものも売っていますので、購入前にチェックしてみてください。

ネイルチップのデザインはとても豊富です。シンプル系・ポップ系・ゴージャス系など多種多様です。自分の好みに合わせて選ぶのはもちろんですが、TPOに合わせて使い分けるのも大切です。人気デザインは、すぐに売り切れるので早めに購入するのがおすすめです。

ネイルのデザインを変えると、自分のモチベーションや気分も変えられるので、いろいろ使い分けて楽しんでみてください。

市販でネイルサロンのようなジェルネイルの質感を楽しむなら、ダッシングディバのネイルチップがおすすめです。韓国で圧倒的な人気を集めており、ジェルネイルのようなぷっくり感や柔らかいネイルチップが魅力です。初心者でもつけやすく、気軽に買えるおすすめのブランドになります。

通販で使いやすいネイルチップを買うなら、ゆずデザインがおすすめです。勉強や作業もしやすいスクエアでショートタイプのネイルチップを作っており、高いツヤ感が人気を集めています。1DAYタイプですが、何度も付け直しできるので長く使えるおすすめのブランドです。

100均のダイソー・セリアでもネイルチップを購入できます。デザインや種類も豊富なため、お気に入りの1枚を見つけられます。また、近くに他のネイル用品も販売されているので、セットで揃えられるのも嬉しいですよね。

ネイルチップは、AmazonやSHINEなどのネット通販でも数多くの種類が販売されています。価格もリーズナブルなので、学生さんでも購入しやすいです。

色や柄など、実際に実物を見て決められたい方には、ロフトやドラックストアがおすすめです。シンプルなデザインも多いので、幅広い年齢の方にご使用いただけます。

ロフトでもネイルチップを購入できます。種類やカラーも豊富で価格帯もそんなに高くないのでおすすめです。シンプルなデザインのものも揃っている為、お仕事上派手なネイルができない方や、ご年配の方など用途に合わせて幅広い年齢層の方にご使用いただけます。

手軽に購入したならドン・キホーテもおすすめです。ドンキではさまざまなメーカーのものが取り扱われており、とにかく種類が豊富なのできっとお気に入りの1枚が見つかるはずです。手ごろな価格で試しにいくつか購入してみるのもおすすめです。ハンドだけでなくフット用の取り扱いもあるのでぜひチェックしてみてください。

ネイルチップは、しっかり自爪に接着させられていないと、知らないうちに取れてしまいます。そこで、ネイルチップの貼り方・外し方についてご説明します。

自爪のサイズに合ったネイルチップを購入しても、ぴったり自爪の形や大きさに合うものはなかなかありません。それぞれの爪の大きさ・形に合うように、ネイルチップを一枚ずつやすりで削って調整しましょう。

特に爪の根元やサイドに隙間があると、ネイルチップが取れやすくなってしまいます。小まめに自爪に当てて確認をしつつ丁寧に削ってください。また自爪が長すぎるとチップが剥がれやすくなってしまうので、なるべく短く切っておきましょう。

まず始めに薬用エタノールを染み込ませたコットンで綺麗に爪を拭き取り、自爪の表面についた汚れや油分を落としましょう。次にネイルチップの裏にシールを貼ります。この時チップと自爪の間に隙間ができると取れやすくなってしまうので、気を付けましょう。

シールを縦半分に2等分し根元と両サイドに合わせて貼り付けると隙間ができずおすすめです。最後にチップ表面を軽く押して、チップと自爪を密着させたら完成です。

ネイルチップを剥がすときに一番やってはいけないのが、無理やりベリッと剥がす行為です。無理やりはがしてしまうと自爪が痛む可能性があります。

シールで貼り付けた場合は、お湯を張った桶に手を入れてネイルシールがふやけるのを待ちましょう。ふやけて浮いてきたら優しく剥がしましょう。ふやけて浮いてくるまで待つのがポイントです。こうすると、爪を傷めずにネイルチップを取り外せます。