第1位は、プラチナ万年筆の中でもフラッグシップモデルの「センチュリー」となりました。現在のモデルは「#3776 センチュリー」と呼ばれ、33年振りに5年の歳月を費やして刷新したモデルとなります。「#3776」という数字は、富士山の最高峰の様な品質を目指すために、富士山の標高にちなんで付けられたものです。プラチナ万年筆が、センチュリーにどれだけ情熱を注いでいるかがわかります。
実用性や書き心地に文句のつけようがないセンチュリーですが、デザインにも力を入れています。第1位の「シャルトルブルー」は、フランスのシャルトル大聖堂から名づけられました。シャルトル大聖堂のステンドグラスはとても美しく深みのある色だと評されています。
この美しく深みのあるシャルトルブルーを、万年筆で再現しようと製作されたのが、この万年筆です。書き心地の良さ、高級感や美しさ、それでいて価格も据え置きという3点から、この万年筆が第1位にふさわしいという結果になりました。