スキニージーンズのおすすめ20選｜足が細く見えるスキニーや人気ブランドも

スキニージーンズとは、足にフィットしてタイトなシルエットでコーデを作れるデニムパンツを指します。今となっては定番のシルエットでもあり、レディース・メンズ共に人気のボトムス。

スキニージーンズはデニム素材で作られているのでカジュアルになりがちですが、タイトなシルエットからきれいめのコーデにもぴったり。足を長く見せられるため、ワードローブに加えたいアイテムの一つです。

ここでは、定番となっているスキニージーンズの人気アイテムをランキング形式でご紹介します。足が細く見えるスキニーや、人気のブランドの他、選び方や購入後のお手入れ方法なども合わせて解説するので、スキニージーンズ選びの参考にしてみてください。

スキニージーンズは足にフィットするシルエットなので、ヒップラインから足のラインが丸見えになってしまいます。サイズが合っていないスキニージーンズを選んでしまうと、履いていて窮屈に感じてしまう場合も。

また、お尻の下や太ももにシワが寄ってしまい、まるでレギンスを履いているかのようになってしまう場合もあります。ウエスト周りはもちろん、お尻周りは太もも周りなど、細かくフィット感を確認するのが大切です。

試着をしたら360度から自分の姿を確認しましょう。前からの姿だけでは分からない後ろ型やサイドからの姿もきちんとチェックするのが大切。ウエストよりも太もものフィット感を重視して選ぶと失敗する確率を下げられます。

生デニムとは、加工などが一切されていない状態のデニムを指します。履き続けると擦れる部分が色落ちしたり破れたりと、自分だけのデニム加工を施せる点が魅力。

デニムが好きな方であれば、生デニムを購入して自分好みに育てていくのも楽しみの一つ。10年20年といった長いスパンで考えて自分だけのデニムに仕上げていけるのが生デニムの最大の魅力です。

スキニージーンズ初心者でもコーデに取り入れやすいのは色落ちしているデニム。すでに膝や太ももなどに色落ち加工されているスキニージーンズを指します。

レディースアイテムでは、足が細く長く見えるように色落ち加工を施す場所に工夫しているアイテムも。デニム地の色が濃い色のスキニージーンズほど、色落ちの差が歴然としており分かりやすい加工になっているので、好みのものを選びましょう。

他の人とは違うスキニージーンズを手に入れたい方や、シンプルコーデのアクセントにしたい場合などは、ペイントや破れ加工が施してあるスキニージーンズがおすすめです。

白や黄色黄緑といった鮮やかなカラーでペイントされているスキニージーンズではインパクトのあるコーデが実現。ハケに付いたペンキを飛ばしただけのようなペイントもあるので、ペイントされている範囲やカラーなどに注目して選ぶのも1つの方法です。

破れ加工はビンテージ感を演出するのにぴったり。破れの範囲が広ければ広いほど、透けて見える肌が増えるので、よりセクシーなコーデが出来上がります。自然な破れを演出するものから大胆な破れ加工を施してあるものまでさまざまなタイプが揃っています。

ハイライズは、股上25cm以上のタイプを指します。ウエストラインが腰の高い位置にくるので、スラっと脚を長く見せたい人におすすめです。気になりがちなお腹周りをカバーできたり、寒い季節でもお腹が冷えにくいといったメリットもあります。動きによってインナーが見えてしまう心配もありません。

丈が短めのトップスと合わせるとコーディネートがまとまりやすくなります。トップインで合わせる上級スタイルは、組み合わせによっては野暮ったくなってしまうので注意しましょう。

ローライズは股上23cm以下のタイプを指します。腰まわりがスッキリとした印象になるので、着痩せ効果を期待する人に向いています。股上の面積が小さくいのでヒップが小振りに見えて、キュッと引き締まった美尻・美脚を演出できるのが強みです。

トップスをインしないラフな着こなしでも決まりやすいので、コーディネートの幅が広がります。股上が浅い構造上、座ったりかがんだりしたときにインナーが見えてしまう場合があります。

股上23〜25cm程度のものがミッドライズと呼ばれています。ハイライズほどヒップや骨盤のラインを強調せずに、気になる部分を適度にカバーできるのが特徴です。骨盤・ヒップのサイズ感が気になっている人にぴったりです。

スタンダードなデザインなので、流行に左右されにくく年代も問わず合わせやすいのもポイント。初めてスキニージーンズに挑戦する人も手に取りやすいタイプです。ウエストラインがちょうどお腹の位置にくるので、人によってはベルトを締めにくく感じる場合もあります。

スキニージーンズを選ぶ時に重要なのが、履いていて窮屈と感じるかどうか、です。これは、ストレッチが入っているかどうかで決まります。ストレッチが入っていれば、立ったり座ったりする動きも窮屈に感じません。

ジーンズは基本的にコットン100％で作られますが、ストレッチが効いているスキニージーンズだとポリウレタンが混ざっているのが特徴。デニムらしいハリ感を求める方はコットン100％のものがおすすめです。

動きやすさや窮屈に感じないものを求める方には、ポリウレタンが混ざっているストレッチ性のあるスキニージーンズが最適。試着の際には、履いた時のシルエットだけでなく、実際に立ったり座ったりしてストレッチ性を体感してみるのも大切です。

スキニージーンズを心地良く履きたいなら、シーズンに合わせて生地の厚さを選びましょう。夏に履くなら10オンス以下の薄め、冬に履くなら15オンス以上の厚手のものだと風を通しにくく暖かいです。シーズンを通して履きたい人は、10オンス～15オンスのジーンズを選んでください。

デニムの定番カラーとも言えるのは藍のような深い青色。どんなトップスとも相性がいいだけでなく一年中履けるカラー。スキニージーンズ初心者の方は、コーデしやすい濃い藍色から挑戦してみましょう。

藍色のデニムと同様に、着回しがしやすいカラーとして明るい青色もおすすめです。少しウォッシュ加工を施して藍色よりも色落ちしているのが特徴。色落ちしている部分と色落ちしていない部分の差があまりないので、カジュアルコーデ以外にも使いやすいアイテム。

レディースのスキニージーンズなどでは、足が細く長く見えるようにウォッシュ加工の場所に工夫しているものもあるので、試着をして自分に合うかチェックしてみましょう。

黒色のチノパンのような使い勝手のいいスキニージーンズがブラックデニム。色落ち加工を施していても色の違いに大きな差がないので、カジュアルだけでなくクールなコーデにも大活躍。色落ちのないシンプルなブラックデニムならきれいめコーデにも使えます。

冬場にスキニージーンズを履きたい人は、裏地に起毛素材やフリースのついたジーンズを履くことも検討しましょう。裏地付きのものは風を通しにくいためタイツなどを重ね履きしなくても暖かく、中には体感3～4℃暖かく感じる商品もあります。

プチプラブランドとして有名なユニクロやGUでもスキニージーンズは手に入れられます。そのシルエットの良さは高評価。スキニージーンズ初心者の方は、2,000円～4,000円程度の安い値段で手に入るユニクロやGUからチェックしてみましょう。

デニムは海外産、日本産ともにたくさん種類がありますが、国産デニムは高品質と日本人の体にフィットするサイズ感に定評があります。価格帯は高めのものもありますが、納得できる1本に出会えるはず。

品質にこだわりたい方は、くろやレッドカードなどのブランドがおすすめ。デニムコーデでも高級感のある装いに仕上げられます。

元々アメリカで発祥のデニムなので、アメリカブランドのデニムは本家なのもあり、いつの時代も人気が高いです。現在では、ヨーロッパなど世界のさまざまなブランドから発売されており、ネームバリューの高いブランドが多いのが海外デニムの特徴。

リーバイスやリーは愛され続けているブランド。他にもデンハムやヌーディージーンズ、エイブルやディーゼルも人気です。ブランドごとに工夫がされていたり、ブランドタグが付いていたりと、周りとおしゃれに差を付けられるスキニージーンズが見つかります。

現在では多くのセレクトショップでもスキニージーンズの取り扱いがあります。ユナイテッドアローズやAPC、コーエンなどでも見つけるられができます。デニムブランドと共同で開発して作られているものから、独自で開発製造しているものまで幅広いのも特徴。

他の人とおしゃれに差をつけたいと考えている方は、セレクトショップのスキニージーンズもチェックしてみるのがおすすめです。

気に入ったスキニージーンズだからこそ、長く履きたいものです。そのためには、洗濯や干し方などのお手入れが大切。お気に入りのスキニージーンズを長持ちさせるお手入れ方法についてマスターしておきましょう。

インディゴに染められたスキニージーンズは色落ちしやすい点を理解しておくのが大切です。そのため、色落ちを防ぐために、裏返して洗濯するようにしましょう。ボタンやジッパーは閉めておくといいです。

色落ちをさらに防ぐには洗濯機で洗うよりも手洗いのほうが望ましいですが、洗濯機で洗濯する場合は、他の洗濯物に色が移らないよう、スキニージーンズだけで洗うと安心です。食べこぼしなどの汚れはあらかじめ除去しておくのがポイント。

デニムは洗わないほうがいいなんて話もありますが、実はメンテナンスするためにも適度な洗濯は必要です。シルエットを維持したり、生地を守るためにも、定期的な洗濯がおすすめです。

洗濯が済んだスキニージーンズは、直射日光の当たらない日陰で干すように心がけましょう。直射日光が当たると、どうしても日焼けをしてしまい色落ちの原因に。ただ、生地が厚いスキニージーンズは、陰干しすると半乾きで臭いが気になる場合もあります。

スキニージーンズを干す時は、直射日光の当たらない陰干しで風通しのいい場所を選んで干すようにしましょう。素早く乾かすと生乾きの臭いを発生させない予防にもなるので、ピンチ付のハンガーなどに筒状に吊して干すのも効果的。

裏返して干すので、生地が重なりやすいポケットの部分などにも風が当たり、きちんと乾かせます。スキニージーンズを洗濯して干す工程は、メンテナンスの一つとして行いましょう。

コーデの幅が広がるデニムのボトムス。特にスキニージーンズは、シルエットが美しく、すっきりと見せられるアイテム。色や加工、シルエットなどさまざまなポイントに注目して、お気に入りのスキニージーンズを探してみましょう。