【2024】システム手帳用リフィルの人気おすすめ14選｜A5や便利な6穴も！

ビジネスパーソンの小道具として便利なシステム手帳。システム手帳はリフィルを入れ替えて自分好みの手帳が作れるのがメリットです。大きさはA5サイズのものから小さいサイズのものまでさまざまなアイテムがあります。

リフィルは6穴が基本ですが、マンスリー・ウィークリーなど書き込めるタイプはさまざまなものがあります。また1日を時間軸で表しているバーチカルタイプのリフィルも人気です。とはいえ、種類が多すぎてどのようなリフィルを選べばいいのか迷いますよね。

そこで今回はシステム手帳用リフィルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。またこの記事の最後には、リフィルを自作する場合のアドバイスを載せているので、そちらも参考にしてください。

リフィルは詰め替え用品のことなので、システム手帳のリフィルとは綴じ込み式の用紙の部分を指します。システム手帳にはA5やB6などサイズがあり、手帳に合ったサイズのリフィルだけ入れ替えれば年度が変わってもそのまま使えます。

リフィルにはマンスリー・デイリー・ウィークリーなどいろいろな種類があり、自分の使いやすいタイプが選べるのが特徴です。スケジュール管理だけでなく、日記やメモなど自由な使い方ができます。

システム手帳のリフィルを選ぶとき、最も大切なポイントは、サイズです。どんなサイズのバインダーを使っているかによって、選ぶべきリフィルのサイズが、おのずから異なってくるからです。

システム手帳のサイズには、標準的なバイブルサイズ（B6サイズ）の他に、A5サイズやミニサイズ（A6サイズ）があります。メーカーによっては、独自サイズのシステム手帳を販売している場合もあります。

当然のことですが、バイブルサイズのバインダーにはバイブルサイズ専用の、A5サイズにはA5サイズ専用の、ミニサイズにはミニサイズ専用のリフィルしかとじこめません。自分のバインダーのサイズを確認して、適合するリフィルを選ぶようにしましょう。

マンスリータイプは手帳を開いた途端に、1カ月分のカレンダーが目に飛び込んできます。日付ごとに枠で区切ってあって、予定を書き込めるのが特徴です。その代わり、書き込めるスペースは広くありません。

このタイプは、月ごとの予定を簡単でいいから把握したい人にとっては、とても便利です。また、書き込むべき予定がそれほど多くない人、分厚くて重い手帳は必要ないと考える人にもおすすめのタイプになります。

ウィークリータイプは普通の手帳でもよく見かける、シンプルでスタンダードなタイプです。見開きで1週間、あるいは片面で1週間、見開きで2週間の予定を確認できます。多くの人にとって、一番書き慣れたスタイルで、システム手帳初心者におすすめのタイプです。

週単位の予定をチェックする場合も、逆に備忘録として使う場合も、書きこむ量とのバランスが取れていてチェックがしやすいので、どんどん書き込んでみてください。

週間レフトタイプは見開きの左側が1週間の予定表、右側がメモ欄になっていて、好きな内容が書き込める自由度の高いタイプです。右側のメモ欄は横罫になっているもの、方眼になっているもの、無地のものに分かれますが、フリースペースなのに変わりはありません。

右側のページは、予定表からはみ出した事項を書いたり、タスクを書き出してTo Doリストのように使ったり、映画や本の感想を書いたりと、アイデア次第で自由に使えます。単純な予定表では納まらない使い方をする人に、おすすめのタイプです。

週間バーチカルタイプは横軸に1週間の曜日と日付、縦軸に1日の時間軸が配置されたタイプです。1週間の行動計画あるいは行動実績がひと目でわかります。どの時間に自分が何をしているかが、簡単に把握できるのです。

1日を分刻みで活躍しているビジネスパーソンに向いたタイプだといえます。しかし一方で、家庭の主婦（主夫）が1週間の行動を管理したい場合などにも、このタイプは意外に役立ちます。

デイリータイプは1日1ページを使って予定や実績、ToDoなどを記入するタイプのリフィルです。記入するスペースが広いので、その日の予定からやらなければいけないこと、そしてメモ代わりに使ったりなど、いろいろな使い方ができます。

特にフォーマットが定まっていなくて余白の多いタイプは、日記の代わりやアイデアの記録として、イラストを書き込んだり写真を貼ったりなど思い切り自由に使えます。

メモ用のリフィルはシステム手帳の中で、最も多く消費されるリフィルです。「メモ用紙なのだから、書けさえすればどんな紙でもいい」と考える人もいます。そのような人はコストパフォーマンスにこだわって、メモ用のリフィルを選んでみてください。

その一方で、メモ用紙も貴重な記録を取るためのリフィルだと考えて、紙の質や書き心地に思い切りこだわってみるのも楽しいです。特にシステム手帳への書き込みに万年筆を使ってる人は、裏抜けしないしっかりとした紙をおすすめします。また、色付きやかわいいイラストのついた用紙を使い、記入スペースにメリハリを付けて楽しむのも個性的で面白い使い方です。

たとえば、一見方眼紙に見えるのにドット部分がLOVEの文字で埋め尽くされたおしゃれなリフィルもあります。遊び心が散りばめられたリフィルは、書き留めるたびに癒されます。デザイン性だけでなく、なめらかな書き心地で視認性の高いため疲れにくい点がメリットです。

スケジュールを確認するときに、まず開きたいのは「今日」のページです。しかしシステムバインダーには、普通の手帳のような「しおり紐」は付いていません。普通の紙のしおりを使ってももちろんいいのですが、システム手帳から抜け落ちてしまう場合が多いです。

そこで「しおり」に相当するアクセサリーが、必要になります。システム手帳用のしおりは、薄いプラスチックの板で、バインダーのリングを開閉しないでも、簡単に取り外せる仕組みになっています。「しおり」は物差しと兼用になっている場合が多いです。

システム手帳に、資料をとじ込んだり、カード類を一緒に収めたりすると、どうしても文字を書くとき、紙面がボコボコして書きづらくなります。そのようなときに、しっかりとした下敷きがあると便利です。

システム手帳用の下敷きは、しおりと同じように、バインダーの金具を開かなくても取り外しができる、しっかりしたプラスチック製の板でできている場合が多いです。サイズはリフィルとほぼ同じ大きさです。物差しやペンホルダーと兼用の場合もあります。

スケジュール帳とメモ用紙と住所録をひとつのシステムバインダーにとじ込んで…となると、それぞれのページに素早くアクセスするために、インデックスをはさんでおくと便利です。

インデックスは、厚紙かプラスチック製の薄い板で、上か横にタブが付いています。タブがには番号やアルファベットが印刷されている場合もあれば、自分で好きなように書き込んだりシールを貼ったりするものもあります。

システム手帳のアクセサリーとして、さまざまなタイプのビニールポケットが用意されています。薄いビニールのクリアホルダーには新聞や雑誌の切り抜きを収めると便利です。外回りの際に関係者の名刺を名刺ホルダーに差しておく、といった使い方もできます。

財布からはみ出したカード類をカードホルダーに収めて「もうひとつの財布」として使えます。すべて、使う人のアイデア次第です。

システム手帳の最初と最後の部分に挟み込むプラスチックの板を「リフター（ガイドプロテクター）」といいます。リフターは一見、何も特別な働きをしていないように思えますが、実は結構大きな役割を果たしています。

リフターをリフィルの最初と最後にはさむと、ページがリングに巻き込まれて傷んでしまうのを防いでくれたり、ページをめくりやすくしたりといった働きをしてくれるのです。

ご自分のシステム手帳にペンホルダーが付いていない場合や、付いていてもペンが太すぎたり細すぎたりしてうまく入らない場合、「ペンホルダー」リフィルを使えば、しっくりと収まる場合があります。ご自分のペンと相性のいいペンホルダーを探して、試してください。

複数のペンを使い分けたい場合にも、ペンホルダーを使えば差せる本数が増えます。システム手帳とは別にペンケースを用意する必要がなく、荷物をコンパクトに収める事が可能です。またペンホルダーの材質によっては、リフターの代わりに使えます。

システム手帳に書き込める文字の量は、バインダーのサイズに依存します。ミニA6サイズ→バイブルサイズ→A5サイズの順に、バインダーのサイズが大きくなるにつれて、リフィルのサイズも大きくなるため、書き込める量も増えるのからです。

しかし、同じバイブルサイズであっても、デイリーの方がウィークリーより、ウィークリーの方がマンスリーより、書き込めるスペースは大きくなります。また、同じウィークリーであっても、自由に書き込める量はフォーマットによって大きく異なります。

システム手帳にたくさん書き込みたい人もいれば、重要なポイントだけを簡単に書き込みたい人もいるはずです。その際、どのようなリフィルを選べば満足できるか、慎重に考えてから決めるようにしてください。

手帳は基本的に、持ち歩くものです。持ち歩くのが苦痛にならないためには、必要なリフィルだけをとじると決めて、システム手帳を軽くする必要があります。

リフィルが分厚くなり過ぎた場合、バインダーを2冊用意して大型で厚い方を家に置き、小型で薄い方を持ち歩くといいです。スリムタイプの薄いバインダーやミニ6穴サイズのバインダーは、持ち歩くために作られたといっても、過言ではありません。

自作をするには、Excelのような表計算ソフトで好みのリフィルをデザインするのが一番簡単です。もちろんWordなどのワープロソフトを使っても問題はありません。リフィルを打ち込むときは、サイズに気をつけ、表面と裏面を用意して、無地の用紙に印刷します。

印刷する時は、表面と裏面がきちんと重なるように、そして互いに同じ方向を向いているように気を付けてください。印刷が終わった用紙は、リフィルのサイズにカットして、専用のパンチで穴を開ければ完成です。

さらに手間を減らそうとするのなら、無地のリフィルを用意して、そちらに直接印刷してください。

自作の場合に注意したいのは用紙のサイズで、A5サイズのリフィルを作るのが、一番手間がかからないです。

なぜなら、家庭用のプリンターで印刷をする場合、A5サイズなら簡単ですがそれ以外のサイズだと調整が必要になります。またA4サイズの用紙に印刷してカットする場合でも、A5サイズはA4サイズのちょうど半分なので、作業が簡単です。

バイブルサイズやミニA6サイズのリフィルを作るのも、手間がかかります。しかし、システム手帳のサイズに特別なこだわりがない場合、自作をするならA5サイズと決めた方がいいです。