米澤穂信の小説おすすめ人気ランキング20選|人気ミステリー小説家の短編やシリーズ

「小市民シリーズ」「満願」など多数の作品が映像化されている、大人気ミステリー小説家の米澤穂信。その他にも「大刀洗シリーズ」「ボトルネック」、短編集など多くの小説を世に送り出しています。今回は多様なジャンルを書く米澤穂信のおすすめ小説をご紹介します。

2023/08/10 更新

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米澤穂信の青春/本格ミステリーおすすめ人気ランキング5選

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
集英社
東京創元社
文藝春秋
集英社
文藝春秋
商品名
本と鍵の季節
折れた竜骨 上/下
インシテミル
追想五断章
Iの悲劇
説明
爽やかでほんのりビターな図書室ミステリ
第64回日本推理作家協会賞受賞作
究極のデスゲーム
5つのリドルストーリーからなる短編集
限界集落の問題を扱った社会派ミステリー
リンク
発売日
2018/12/14
2013/7/12
2007/8/30
2012/4/20
2019/9/26
ページ数
304ページ
(上)290ページ(下)264ページ
447ページ
296ページ
343ページ
Kindle版
1540円
(上)523円(下)523円
774円
440円
1400円
ジャンル
青春ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
集英社
本と鍵の季節
1,540円
爽やかでほんのりビターな図書室ミステリ
2018/12/14
304ページ
1540円
青春ミステリー
2
東京創元社
折れた竜骨 上/下
682円
第64回日本推理作家協会賞受賞作
2013/7/12
(上)290ページ(下)264ページ
(上)523円(下)523円
本格ミステリー
3
文藝春秋
インシテミル
1,628円
究極のデスゲーム
2007/8/30
447ページ
774円
本格ミステリー
4
集英社
追想五断章
200円
5つのリドルストーリーからなる短編集
2012/4/20
296ページ
440円
本格ミステリー
5
文藝春秋
Iの悲劇
1,650円
限界集落の問題を扱った社会派ミステリー
2019/9/26
343ページ
1400円
本格ミステリー
集英社

本と鍵の季節

爽やかでほんのりビターな図書室ミステリ

男子高校生2人が謎解きに挑戦する青春ミステリー「本と鍵の季節」。全6編からなる短編集ですが、ストーリーに連続性があり、謎と伏線の回収に最後まで引き込まれる展開です。

 

謎解きだけでなく、主人公と一緒に図書委員を務める「松倉君」との友達関係が面白い作品です。古典部シリーズとは一味違った、ほんのりビターな青春ミステリーが楽しめます。

発売日
2018/12/14
ページ数
304ページ
Kindle版
1540円
ジャンル
青春ミステリー
全て読み進めて行く中で何が伏線で何が謎なのかが明確になっていき、鳥肌が立つ感覚になります。最終章まで読み終えたあと、きっと読者は米澤穂信に騙され米澤穂信に感嘆する事と思います。

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

折れた竜骨 上/下

第64回日本推理作家協会賞受賞作

第64回日本推理作家協会賞を受賞した「折れた竜骨」。12世紀末のソロモン諸島を舞台に錬金術や魔法、不死身の兵が登場する、独特の世界観が際立った作品です。

 

魔術により命を奪われた領主の死の謎を解明すべく、娘と放浪の旅人が魔法や怪物に立ち向かう物語。SFファンタジーにミステリーをプラスした、米澤穂信異色のミステリーです。

発売日
2013/7/12
ページ数
(上)290ページ(下)264ページ
Kindle版
(上)523円(下)523円
ジャンル
本格ミステリー
中世ヨーロッパの世界観ですが、魔法が使える言うなれば『RPGのような世界』で起こる密室殺人事件。魔法ありだからと言って何でもありという訳ではなく、しっかりとミステリーのルール則った本格派。

出典: https://www.amazon.co.jp

文藝春秋

インシテミル

究極のデスゲーム

2010年、藤原竜也主演で映画化された「インシテミル」。ある施設に閉じ込められた12人の男女が報酬を巡って殺し合いを始める「デスゲーム」を描いた作品です。

 

デスゲームのスリル感と犯人当ての謎解きの両方が楽しめる、米澤穂信の渾身作。「バトルロワイヤル」や「時限病棟」がお好きな方におすすめです。

発売日
2007/8/30
ページ数
447ページ
Kindle版
774円
ジャンル
本格ミステリー
久しぶりのデスゲーム系ミステリーに完全にハマった。展開が気になって、気になって、どんどん読み進めている内に結末を迎えてしまった感じ。

出典: https://www.amazon.co.jp

集英社

追想五断章

5つのリドルストーリーからなる短編集

5つのリドルストーリーからなる短篇集「追想五断章」。5つの物語が複雑に絡み合い、やがて悲しい現実にたどり着く、大人の本格派ミステリーです。

 

作品全体を通して、作者の人物描写の上手さと緻密なミステリー構成が伺えます。好き嫌いが分かれるリドルストーリーですが、ミステリー以外の部分でも十分に楽しめる作品です。

発売日
2012/4/20
ページ数
296ページ
Kindle版
440円
ジャンル
本格ミステリー
傑作です。 5つの断章それぞれがつぶぞろいの名作です。それにまつわる逸話も趣があり良かったです。この手の作品をもっと書いて欲しい!

出典: https://www.amazon.co.jp

文藝春秋

Iの悲劇

限界集落の問題を扱った社会派ミステリー

一度死んだ村(限界集落)に人を呼び戻すことを使命とする「甦り課」の奮闘を描いた社会派ミステリー「Iの悲劇」。表題を含む3編からなる連作短編集です。

 

移住者たちのトラブルを解決する日々の中で、徐々に明らかになる限界集落の現実とは。衝撃の結末を期待させるような展開に、一気読み間違いなしの作品です。

発売日
2019/9/26
ページ数
343ページ
Kindle版
1400円
ジャンル
本格ミステリー
章ごとに入れ替わり登場する移住者たちは皆個性的で、それぞれのエピソードにもリアリティがある。章ごとにちょっとした謎解きがあって、小気味よく伏線が回収され、ややパターン化されつつもテンポ良く物語が進んでゆく。

出典: https://www.amazon.co.jp

米澤穂信の青春/本格ミステリーおすすめ作品比較一覧表

商品画像
メーカー
集英社
東京創元社
文藝春秋
集英社
文藝春秋
商品名
本と鍵の季節
折れた竜骨 上/下
インシテミル
追想五断章
Iの悲劇
説明
爽やかでほんのりビターな図書室ミステリ
第64回日本推理作家協会賞受賞作
究極のデスゲーム
5つのリドルストーリーからなる短編集
限界集落の問題を扱った社会派ミステリー
リンク
発売日
2018/12/14
2013/7/12
2007/8/30
2012/4/20
2019/9/26
ページ数
304ページ
(上)290ページ(下)264ページ
447ページ
296ページ
343ページ
Kindle版
1540円
(上)523円(下)523円
774円
440円
1400円
ジャンル
青春ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
本格ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
集英社
本と鍵の季節
1,540円
爽やかでほんのりビターな図書室ミステリ
2018/12/14
304ページ
1540円
青春ミステリー
2
東京創元社
折れた竜骨 上/下
682円
第64回日本推理作家協会賞受賞作
2013/7/12
(上)290ページ(下)264ページ
(上)523円(下)523円
本格ミステリー
3
文藝春秋
インシテミル
1,628円
究極のデスゲーム
2007/8/30
447ページ
774円
本格ミステリー
4
集英社
追想五断章
200円
5つのリドルストーリーからなる短編集
2012/4/20
296ページ
440円
本格ミステリー
5
文藝春秋
Iの悲劇
1,650円
限界集落の問題を扱った社会派ミステリー
2019/9/26
343ページ
1400円
本格ミステリー
新潮社

ボトルネック

SFと青春ミステリーが合わさったイヤミス

「自分が生まれなかった世界」にやってきた主人公の葛藤を描く「ボトルネック」。パラレルワールドというSF要素に、青春ミステリーやホラーが合わさった異例のイヤミス。

 

人間の存在意義について考えさせられる場面も多く、読後は何とも言えない苦々しさを感じる人が続出。メンタルが健康な状態の時にお読みになることをおすすめします。

発売日
2009/9/29
ページ数
312ページ
Kindle版
544円
ジャンル
イヤミス
ジュブナイル、SF、ホラー、ミステリ、様々なジャンルの要素をうまく織り交ぜた傑作小説。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

儚い羊たちの祝宴

イヤミスの真骨頂

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」をめぐる邪悪な事件を描いた「儚い羊たちの祝宴」。上流階級のお嬢様たちの甘美な世界に、思わず引き込まれる作品です。

 

最後に明かされる残酷な真実に、読後はずっしりと重たい気持ちになるでしょう。メルヘンチックな世界観の中にどす黒さが見え隠れする、イヤミスの真骨頂と言える作品です。

発売日
2011/6/26
ページ数
329ページ
Kindle版
544円
ジャンル
イヤミス
単純に面白かった。 すごく捻ったトリックもないし、爽快なオチでもないんだけど、でも不思議と、いいもの読んだなあ、という満足感だけが残る作品でした。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

満願

イヤミスの傑作短篇集

第27回山本周五郎賞に加え、2015年版「このミステリーがすごい!」、2014年「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリーが読みたい!」を受賞した「満願」。

 

表題の「満願」をはじめ、「夜警」「万灯」「柘榴」などの6作品を収録。驚きの結末と複雑な人間ドラマに引き込まれる、イヤミスの傑作揃いの短篇集です。

発売日
2014/3/20
ページ数
330ページ
Kindle版
663円
ジャンル
イヤミス
いずれの短編もやや幻想的な推理小説。どこかで読んだような既読感がない、独創的な設定のものばかりで、著者の想像力の豊かさには驚かされました。人間や人生の機微にも触れた上質の作品群に感じました。

出典: https://www.amazon.co.jp

米澤穂信「古典部」シリーズのおすすめ人気ランキング5選

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
KADOKAWA
KADOKAWA
角川書店(角川グループパブリッシング)
KADOKAWA
KADOKAWA
商品名
愚者のエンドロール
クドリャフカの順番
ふたりの距離の概算
氷菓
いまさら翼といわれても
説明
ほろ苦い青春ミステリーの名作
古典部員それぞれの目線で物語が進行する
謎解きの王道
「角川学園小説大賞 奨励賞」受賞作
古典部メンバーの過去と未来が垣間見える
リンク
発売日
2002/7/31
2008/5/23
2010/6/26
2001/10/28
2019/6/14
ページ数
256ページ
400ページ
253ページ
224ページ
384ページ
Kindle版
515円
614円
535円
436円
673円
ジャンル
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
KADOKAWA
愚者のエンドロール
616円
ほろ苦い青春ミステリーの名作
2002/7/31
256ページ
515円
青春ミステリー
2
KADOKAWA
クドリャフカの順番
704円
古典部員それぞれの目線で物語が進行する
2008/5/23
400ページ
614円
青春ミステリー
3
角川書店(角川グループパブリッシング)
ふたりの距離の概算
1,280円
謎解きの王道
2010/6/26
253ページ
535円
青春ミステリー
4
KADOKAWA
氷菓
572円
「角川学園小説大賞 奨励賞」受賞作
2001/10/28
224ページ
436円
青春ミステリー
5
KADOKAWA
いまさら翼といわれても
310円
古典部メンバーの過去と未来が垣間見える
2019/6/14
384ページ
673円
青春ミステリー
KADOKAWA

愚者のエンドロール

ほろ苦い青春ミステリーの名作

結末のないミステリー映画の犯人を推理する、いうテーマで物語が展開する「愚者のエンドロール」。古典部シリーズ第二弾にして、青春ミステリーの名作と呼べる作品です。

 

謎解きが複雑過ぎず、伏線の回収も非常に分かりやすいので「小難しいミステリーは苦手」という方にもおすすめです。

発売日
2002/7/31
ページ数
256ページ
Kindle版
515円
ジャンル
青春ミステリー
米澤 穂信さんの作品は期待を裏切らないですね。 物語に散りばめられている伏線も、終わりまでにちゃんと回収してくれるので毎回満足できます。

出典: https://www.amazon.co.jp

KADOKAWA

クドリャフカの順番

古典部員それぞれの目線で物語が進行する

学内で起きる奇妙な連続盗難事件に挑む、古典部シリーズ第3弾「クドリャフカの順番」。「クドリャフカ」とはソ連の宇宙船スプートニク2号で宇宙を旅した犬の名前のこと。

 

古典部員4人のそれぞれの目線で物語が進んでいくため、登場人物に感情移入しながら謎解きが楽しめます。普段は脇役の里志と摩耶花の活躍シーンも多い、ファン必読の作品です。

発売日
2008/5/23
ページ数
400ページ
Kindle版
614円
ジャンル
青春ミステリー
シリーズは全部読みましたが、これが一番面白かったですね。何より、読後感が切なくていいです。

出典: https://www.amazon.co.jp

角川書店(角川グループパブリッシング)

ふたりの距離の概算

謎解きの王道

古典部メンバーの奉太郎がマラソンしながら推理を繰り広げる、古典部シリーズ第5弾「ふたりの距離の概算」。ユニークな設定ながら、本筋は謎解きの王道と言える作品です。

 

古典部シリーズの中では唯一アニメ化されていない作品のため、アニメ派の方はこの機会にぜひ小説版ならではの古典部シリーズをお楽しみ下さい。

発売日
2010/6/26
ページ数
253ページ
Kindle版
535円
ジャンル
青春ミステリー
時間軸、そしてストーリー全体に深く関わる新しい登場人物を繊細に描いた仕上がりとなっています。個人的には以前までの古典部シリーズも好きでしたが、今作のような一般文芸を読んだ感覚に近い作品も好きです。

出典: https://www.amazon.co.jp

KADOKAWA

氷菓

「角川学園小説大賞 奨励賞」受賞作

「角川学園小説大賞 ヤングミステリー&ホラー部門」で奨励賞を受賞した「氷菓」。古典部シリーズの第1弾にして、米澤穂信のデビュー作です。

 

古典部シリーズは無気力系主人公「奉太郎」が日常のミステリーを丁寧に謎解きしていく物語。本作はアニメ・映画化もされた、米澤穂信の青春ミステリーの傑作と言える作品です。

発売日
2001/10/28
ページ数
224ページ
Kindle版
436円
ジャンル
青春ミステリー
さすがは氷菓、少しユニークな内容で本当に面白かったです。ぜひともアニメと合わせて見てほしいです。

出典: https://www.amazon.co.jp

KADOKAWA

いまさら翼といわれても

古典部メンバーの過去と未来が垣間見える

2016年発売(文庫版は2019年)の古典部シリーズ最新作「いまさら翼といわれても」。謎解きを通して古典部メンバーの過去と未来が垣間見える、古典部ファン必読の作品です。

 

千反田えるの苦悩を描く表題作のほか、奉太郎と摩耶花の中学時代のエピソードを描いた「鏡には映らない」など全6篇を収録。いつもの古典部とは一味違った物語が楽しめます。

発売日
2019/6/14
ページ数
384ページ
Kindle版
673円
ジャンル
青春ミステリー
古典部一人一人に焦点を当てた物語が多くてとてもよかったです その中でも最も個人的によかったのは「鏡には映らない」です。古典部シリーズの中でも折木ファンの私にとっては最高の作品でした。

出典: https://www.amazon.co.jp

米澤穂信の「古典部」シリーズおすすめ作品比較一覧表

商品画像
メーカー
KADOKAWA
KADOKAWA
角川書店(角川グループパブリッシング)
KADOKAWA
KADOKAWA
商品名
愚者のエンドロール
クドリャフカの順番
ふたりの距離の概算
氷菓
いまさら翼といわれても
説明
ほろ苦い青春ミステリーの名作
古典部員それぞれの目線で物語が進行する
謎解きの王道
「角川学園小説大賞 奨励賞」受賞作
古典部メンバーの過去と未来が垣間見える
リンク
発売日
2002/7/31
2008/5/23
2010/6/26
2001/10/28
2019/6/14
ページ数
256ページ
400ページ
253ページ
224ページ
384ページ
Kindle版
515円
614円
535円
436円
673円
ジャンル
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
KADOKAWA
愚者のエンドロール
616円
ほろ苦い青春ミステリーの名作
2002/7/31
256ページ
515円
青春ミステリー
2
KADOKAWA
クドリャフカの順番
704円
古典部員それぞれの目線で物語が進行する
2008/5/23
400ページ
614円
青春ミステリー
3
角川書店(角川グループパブリッシング)
ふたりの距離の概算
1,280円
謎解きの王道
2010/6/26
253ページ
535円
青春ミステリー
4
KADOKAWA
氷菓
572円
「角川学園小説大賞 奨励賞」受賞作
2001/10/28
224ページ
436円
青春ミステリー
5
KADOKAWA
いまさら翼といわれても
310円
古典部メンバーの過去と未来が垣間見える
2019/6/14
384ページ
673円
青春ミステリー

米澤穂信「小市民」シリーズのおすすめ人気ランキング4選

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
東京創元社
東京創元社
東京創元社
東京創元社
商品名
秋期限定栗きんとん事件〈上〉
春期限定いちごタルト事件
夏期限定トロピカルパフェ事件
巴里マカロンの謎
説明
謎多き小山内さんの真意に迫る
小市民シリーズ第1弾
丁寧なスイーツ描写も楽しみの1つ
小市民シリーズ11年目の最新刊
リンク
発売日
2009/2/28
2004/12/18
2006/4/11
2020/1/30
ページ数
(上)254ページ/(下)242ページ
251ページ
248ページ
686ページ
Kindle版
446円
446円
446円
585円
ジャンル
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
東京創元社
秋期限定栗きんとん事件〈上〉
638円
謎多き小山内さんの真意に迫る
2009/2/28
(上)254ページ/(下)242ページ
446円
青春ミステリー
2
東京創元社
春期限定いちごタルト事件
638円
小市民シリーズ第1弾
2004/12/18
251ページ
446円
青春ミステリー
3
東京創元社
夏期限定トロピカルパフェ事件
628円
丁寧なスイーツ描写も楽しみの1つ
2006/4/11
248ページ
446円
青春ミステリー
4
東京創元社
巴里マカロンの謎
226円
小市民シリーズ11年目の最新刊
2020/1/30
686ページ
585円
青春ミステリー
東京創元社

秋期限定栗きんとん事件〈上〉

謎多き小山内さんの真意に迫る

小市民シリーズの主人公である小鳩君と小山内さんが互恵関係を解消し、それぞれに新しい恋人ができるところから始まる「秋期限定栗きんとん事件」。

 

本作では小山内さんの視点は描かれず、小鳩君と小山内さんの恋人「瓜野君」の視点で物語が描かれます。放火事件の解明と、謎の多いヒロイン小山内さんの真意に迫る物語です。

発売日
2009/2/28
ページ数
(上)254ページ/(下)242ページ
Kindle版
446円
ジャンル
青春ミステリー
春、から夏、と主人公たちの成長がゆっくりと伝わり秋にいたって居たたまれないくらいに狂おしくいとおしく思えてくる。

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

春期限定いちごタルト事件

小市民シリーズ第1弾

小市民シリーズの記念すべき第1弾「春期限定いちごタルト事件」。小鳩君と小山内さんが高校1年の春に遭遇するミステリー5編を集めた短篇集です。

 

全体を通してほのぼのとした雰囲気で物語が進んでいきますが、細かい伏線やアッと驚くオチがあり、ミステリーとしての完成度も非常に高い作品です。

発売日
2004/12/18
ページ数
251ページ
Kindle版
446円
ジャンル
青春ミステリー
高校生の日常の他愛もない謎を解いていく話ですが、真に注目すべきは小鳩君と小佐内さんの、おぼろげにしか明かされていない過去でしょう。小佐内さんは何かあるとは思ってたましたが、後半で本格的に露わになってきた本性にゾクゾクさせられました。

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

夏期限定トロピカルパフェ事件

丁寧なスイーツ描写も楽しみの1つ

高校2年生の夏、小鳩君と小山内さんの2人がスイーツ巡りをしながら事件に巻き込まれていく「夏期限定トロピカルパフェ事件」。

 

終盤ではキャラクターに対するこれまでのイメージが覆され、良い意味で期待を裏切られる作品です。恒例の丁寧なスイーツ描写も本作の楽しみと言えるでしょう。

発売日
2006/4/11
ページ数
248ページ
Kindle版
446円
ジャンル
青春ミステリー
彼の作品は大分前からずっと追いかけていますが、この作品は個人的に最高傑作です。

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

巴里マカロンの謎

小市民シリーズ11年目の最新刊

小市民シリーズ11年目の最新刊「巴里マカロンの謎」。書き下ろし「花府シュークリームの謎」を含む、全4編の番外短編集です。

 

まだまだ小市民にはなれない小鳩君と小山内さんが、本作でも高校生として活躍します。番外編である本作は、これまでの作品が未読の方でも十分に楽しめる内容です。

発売日
2020/1/30
ページ数
686ページ
Kindle版
585円
ジャンル
青春ミステリー
今回は番外編のような短編集で春夏秋に次ぐ冬期限定~じゃなかったですが、自分は大好きな小市民シリーズを一冊多く読めたのでむしろありがてえという感覚です。次は冬かまた短編集か分かりませんが、首を長くして待っています。

出典: https://www.amazon.co.jp

米澤穂信の「小市民」シリーズおすすめ作品比較一覧表

商品画像
メーカー
東京創元社
東京創元社
東京創元社
東京創元社
商品名
秋期限定栗きんとん事件〈上〉
春期限定いちごタルト事件
夏期限定トロピカルパフェ事件
巴里マカロンの謎
説明
謎多き小山内さんの真意に迫る
小市民シリーズ第1弾
丁寧なスイーツ描写も楽しみの1つ
小市民シリーズ11年目の最新刊
リンク
発売日
2009/2/28
2004/12/18
2006/4/11
2020/1/30
ページ数
(上)254ページ/(下)242ページ
251ページ
248ページ
686ページ
Kindle版
446円
446円
446円
585円
ジャンル
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
青春ミステリー
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 発売日 ページ数 Kindle版 ジャンル
1
東京創元社
秋期限定栗きんとん事件〈上〉
638円
謎多き小山内さんの真意に迫る
2009/2/28
(上)254ページ/(下)242ページ
446円
青春ミステリー
2
東京創元社
春期限定いちごタルト事件
638円
小市民シリーズ第1弾
2004/12/18
251ページ
446円
青春ミステリー
3
東京創元社
夏期限定トロピカルパフェ事件
628円
丁寧なスイーツ描写も楽しみの1つ
2006/4/11
248ページ
446円
青春ミステリー
4
東京創元社
巴里マカロンの謎
226円
小市民シリーズ11年目の最新刊
2020/1/30
686ページ
585円
青春ミステリー
東京創元社

さよなら妖精

青春ミステリーであり本格ミステリー

太刀洗万智が高校3年生の時に起きた事件を描いた「さよなら妖精」。高校生たちが主人公のため、青春ミステリーにカテゴライズされますが、内容は本格ミステリーそのもの。

 

ユーゴスラビア出身の少女「マーヤ」と日本の高校生4人の交流を謎解きを交えながら描いた意欲作。「王とサーカス」を未読の方は、本作からお読みになることをおすすめします。

発売日
2006/6/10
ページ数
362ページ
Kindle版
594円
ジャンル
青春ミステリー
この本だけは絶対にネタバレなしで読んでほしい。 米澤穂信の原点にして最高傑作!! 完成度の高い米澤作品は他にもありますが、これ以上に衝撃的な作品は多分ないと思う。

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

真実の10メートル手前

第155回直木賞候補作

ジャーナリストとなった大刀洗万智が事件解決に挑む「真実の10メートル手前」。粒揃いの名作全6編からなる短篇集で、第155回直木賞候補となりました。

 

事件に隠された真実を太刀洗万智が明らかにするというミステリー要素はもちろん、「ジャーナリズムとは何か、真実とは何か」という問題について深く考えさせられる作品です。

発売日
2018/3/22
ページ数
336ページ
Kindle版
577円
ジャンル
本格ミステリー
米澤穂信さんの作品を読むのはこれが初めてだったのですが、とても面白く、そして爽やかな気持ちになれました。他の作品を読むきっかけになった一冊です

出典: https://www.amazon.co.jp

東京創元社

王とサーカス

「ネパール王族殺害事件」をベースとするオリジナルストーリー

2015年「週刊文春 ミステリーベスト10」、2016年版「このミステリーがすごい!」「ミステリが読みたい」の3冠を達成した「王とサーカス」。

 

2001年に実際に起こった「ネパール王族殺害事件」をベースに物語が展開します。壮大なスケールのミステリーが楽しめる、太刀洗万智シリーズ最高傑作と呼べる作品です。

発売日
2018/8/3
ページ数
472ページ
Kindle版
724円
ジャンル
本格ミステリー
風景がうかぶ描写、主人公の目を通すから日本人目線で見える海外の町並み 作者特有のミステリー感も楽しめ、意外性自体より、主人公が意外性のある結論に至る思考を読ませる小説だと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp