ドラえもん映画のおすすめ人気ランキング30選｜大人も泣ける映画【感動・名作】

「子供の頃に見たドラえもん映画の中で一番怖かった映画」といった意見もあるほど、不気味な雰囲気を漂わせています。その中で勇気を出して行動するドラえもんたちに感情移入しながらどんどん引き込まれて行くのです。

冒頭に出てくる自分たちの石像は、後にメドゥーサに石像にされた自分たちであるからくりも面白いです。子供だけではなく大人の好奇心もかき立ててくれる名作だと言えます。

アレクサンドル・デュマ・ペールの世界的人気小説「三銃士」をモチーフにしている冒険映画です。「のび太の夢の世界が舞台」「メインキャラクターののび太としずかが戦死する（のちに生き返る）」など他のドラえもん映画にはない展開が見ものです。

さらに、ジャイアンとスネ夫はいつの間にかフェードアウトし、ドラえもんとのび太としずかでラストシーンを迎えるところも印象的だと言えます。「他のドラえもん映画にはない面白さを求めるなら、夢幻三剣士」と覚えておいてください。

794年のバグダッドを舞台にした「アラビアンナイト」のモチーフとなっているドラえもん映画です。この作品のポイントは「四次元ポケットが盗まれて、ドラえもんのひみつの道具が一切使えない」、他のドラえもん映画にはない展開だと言えるです。

ドラえもんと言えば道具なのに、それが使えない斬新な設定になっているのです。アラビアンナイトの独特な世界観や衣装の可愛さも特徴的です。ハラハラドキドキさせて、最後はきっちり感動できるドラえもん映画だと言えます。

「未来から来たロボットであるドラえもんが人間であるのび太を助ける」設定が、ドラえもんの基本的なストーリー展開でしたが、この作品は人類とロボットの主従関係が逆転した社会を描いています。道具に頼り過ぎの人間に問題提起をしていると考えられます。

ドラえもんが故障し海中に投棄されてしまうので、物語中盤まで主人公不在で冒険をしなければなりません。スマホやネットに頼り過ぎの現代人には響くものが多くあります。便利な世の中に慣れ過ぎた大人、それが当たり前の子供たちにおすすめしたい映画です。

のび太が将来しずかと無事に結婚できるのか不安になり、未来へ向かうストーリーです。テレビアニメにはなかった「未来の姿」を見られるのがポイントです。大人になったのび太はどんな人間なのか、周囲の人はどうなっているのかが分かります。

好きな人と結婚する時の気持ち、大事な娘を嫁に出す親の気持ち、友人の思いやりなど、大人も子供も感情移入して泣きそうになってしまいます。忙しい日々に追われ、家族を思いやる気持ちが薄れていると感じている人におすすめしたいドラえもん映画です。

動物たちが平和に暮らすアニマル惑星を征服しようとする悪魔のニムゲから動物たちを守ろうと、ドラえもんたちが奮闘するストーリーです。現実の世界では環境破壊をする人間に生活の場を追いやられる動物たちがいます。

この作品は、そんな人間たちへの問題提起でもあるのです。また、「迷子の子猫を助ける犬のおまわりさん」「手紙を読まずに食べてしまう白ヤギ」など童謡をモチーフにした展開も散りばめられており、ユニークさもあるドラえもん映画だと言えます。

2006年にリメイクされた映画のオリジナルであり、公開日から40年以上経った現代でも支持が高いドラえもん映画だと言えます。ジョイ・アダムソンの小説「野生のエルザ」をモチーフにしており、1億年前の白亜紀の北米西海岸を舞台にしています。

恐竜のピー助とのび太との心温まる交流が見どころですが、旧ドラえもん世代から新ドラえもん世代まで、世代を超えて感動できる作品です。最後にピー助とのび太が分かれるシーンは感動間違いなしだと言えます。

1338年の室町時代の日本が舞台で、おとぎ話の桃太郎が実在の人物かどうかを確認するためにタイムマシンで過去に向かいます。日本人で知らない人はいない「桃太郎」がテーマになっているので大人にも子供にもおすすめできます。

また、このDVDは2つの作品があり「ぼく桃太郎のなんなのさ」自体は46分程度と短いため、飽きやすい小さな子供にもおすすめです。「鬼が島にモーターボートで行く」など、現代の要素も混ぜているので、大人が見ても面白いと感じるはずです。

アフリカの秘境にある犬の王国「バウワンコ王国」が舞台で、のび太が拾ってきた子犬のペコが、航空写真からアフリカのコンゴにある謎の巨大石像を見つけ出すことから始まります。また、犬の進化について科学的な進化論の説明があるなど非常に興味深いです。

普段は傲慢なジャイアンが仲間を思い奮闘するところが見もので、珍しくジャイアンにスポットが当たっているのも特徴的だと言えます。かっこいいジャイアンに泣ける、テレビアニメにはない醍醐味が魅力のドラえもん映画です。

1986年に公開された「のび太と鉄人兵団」をリメイクしたドラえもん映画で、オリジナル版に無かった新キャラクターが登場するなど見どころは満載です。のび太たちの友情や絆を描いており、子供と一緒に見てほしいドラえもん映画です。

「期待外れ」「オリジナル版だけで良かった」と言われがちなリメイク作品には珍しく、オリジナル版に負けない評価を得ており、ゲスト声優や主題歌も注目を浴びました。オリジナル版にはない展開や設定があるため、旧ドラえもん世代でも十分楽しめます。

1989年に公開された「のび太の日本誕生」のリメイクであり、オリジナルは現代でもファンが多いほど名作となっています。名作のリメイクには賛否両論がつきものであり、時に物議をかもすものですが、このリメイクは期待を裏切りません。

リメイクでもオリジナルにはない要素がたくさんあるため、オリジナルのファンの人でも楽しめます。「リメイクは嫌」と敬遠している人にこそおすすめしたいドラえもん映画です。

南極が舞台になっているドラえもん映画で、ストーリー展開がとても早いです。真夏の暑さに耐えかねて巨大な氷山で遊園地を作って遊んでいたのび太たちが、氷漬けの腕輪を見つけ持ち主を探しに南極へ向かうところから始まります。

氷漬けにされたドラえもんが出てきたりしますが、なぜこのようなものが出てきたのかが後に解明されて行きます。ストーリー展開が巧妙で、最後までのめり込んでしまうドラえもん映画だと言えます。

平成最後のドラえもん映画であり、ゴールデングロス賞を取った作品です。ドラえもんが月の裏側にウサギ王国を作るのですが、宇宙での戦いに巻き込まれてしまうストーリーです。ドラえもん映画としては初めて、脚本を女流作家が単独で担当しました。

ブルーレイで購入する人も少なくないほど映像がきれいですが、映像のみならず、最後はきっちりと感動させてくれる名作に仕上がっています。季節の設定が秋など、女流作家の繊細な感性を味わいたいならおすすめです。

海底に暮らす人魚族の人魚姫「ソフィア」と出会い、怪魚族から宝と宇宙を守るためにドラえもんたちが人魚族とともに戦うストーリーであり、ドラえもん映画30年目、マンガ連載開始40周年の節目の年に作られた作品です。

怖さはなく、海をきれいにしようという分かりやすいメッセージが込められているため、人魚が好きな女の子や小さな子供におすすめしたいドラえもん映画です。

1984年の「のび太の魔界大冒険」のリメイクであり、オリジナルとは違い美夜子さんにスポットライトが当たっているところも興味深いです。美夜子さんの家族の家族愛が見たいなら、リメイク版がおすすめだと言えます。

のび太の部屋には「のび太の恐竜2006」で登場した「ピンク色のボール」などが置かれており、そのあたりの遊び心も見ていて楽しいと思えるようになっています。オリジナルと比較してみると興味深いです。

ドラえもんと一緒に500年前のニュージーランドを探索していたのび太は、巨鳥モアを捕まえてしまいます。しかし、現代では絶滅しているのを知り、絶滅動物を保護する島へモアを連れていくところから始まります。

この作品の一番の見どころは、野沢雅子、水樹奈々、山寺宏一、鈴木福、小栗旬といった豪華ゲスト声優陣がいる点です。キャラクターが際立ち魅力が増していますので、そのあたりに注目して鑑賞してみてください。

1981年の「のび太の宇宙開拓史」のリメイクですが、ドラミや新キャラクターが登場するなど、オリジナルファンでも楽しめる要素はたっぷりです。オリジナルにはない展開で、クライマックスは見ものだと言えます。

香里奈やアヤカ・ウィルソンなどファッションモデルやチュートリアルなどお笑い芸人をはじめ、さらには宇宙飛行士の若田光一までゲスト声優に迎えているのが話題を呼びました。

特撮ヒーローを作って遊んでいたのび太たちだが、まさかの本物のヒーローとなり、宇宙の海賊たちと戦います。アクションシーン満載で、笑えるポイントも多く楽しめる映画です。

ジャイアンは怪力、スネ夫はマジックハンド、風呂好きのしずかは水を噴射を武器に、キャラクターの個性を生かした活躍で盛り上げてくれます。ヒーローになりたかった大人たち、ヒーローに憧れている子供たち、どちらも楽しめる映画だと言えます。

スターウォーズのような雄大な世界観で、テレビアニメにはないストーリー展開が魅力のドラえもん映画です。武田鉄矢さんが歌う主題歌が、より涙を誘い大人でも泣ける映画だと言えます。

反乱軍からパピを助けたものの、しずかを人質に取られてしまうストーリーです。壮大な宇宙がテーマですが、地球の歴史がわかりやすく説明されていて子供にとってためになるドラえもん映画だと言えます。

宝島の本を教えてもらったのび太が、ジャイアンたちに自分も宝島を発見すると宣言してしまうことからストーリーが始まります。人気小説「宝島」がモチーフとなっており、家族愛がテーマですので、子供と一緒に楽しめるドラえもん映画だと言えます。

「過去のドラえもんのオマージュがあり、旧ドラえもんファンでも楽しめる」といった口コミもあるくらい、幅広い層で楽しめます。主人公側だけではなく、相手側の内面にもスポットを当てていて興味深い作品です。

1983年に公開された「のび太の海底鬼岩城」も名作だと言われるドラえもん映画の一つです。ドラえもんたちが7000年以上も続く超古代文明やバミューダトライアングルの謎に迫り、地球の危機に立ち向かうストーリーになっています。

鉄騎隊とポセイドンとのシーンや沈没船を発見するシーン、鬼岩城へ潜入するシーンなど冒険場面が多くワクワクさせてくれます。笑わせてくれて泣かせてくれる、大人でも子供でも楽しめるドラえもん映画です。

のび太が幼稚園児の時に死別したおばあちゃんにタイムマシンで会いに行くストーリーです。5年生になったのび太だと名乗っても疑わずに受け入れてくれる優しいおばあちゃんにのび太が号泣してしまいます。

いなくなった人に「もっとこうしていれば」とよく思うものです。誰もが思い当たる経験を描いており、感情移入間違いありません。特におばあちゃんっ子は、大人であっても涙腺崩壊を覚悟して見なければいけない短編映画だと言えます。

2016年にリメイクされた作品の元になるドラえもん映画です。7万年前の日本や中国大陸を舞台にしたストーリーでドラえもんたちとクラヤミ族との戦いを描いており、リメイク作品とは異なる部分も多いです。

エンディングシーンで流れる西田敏行さんの主題歌で涙する人も多く、泣けるドラえもん映画の代表だと言ってもいいです。リメイク作品よりもシンプルなストーリー展開なので、子供にも分かりやすくおすすめできます。

1980年に公開された「のび太の恐竜」のリメイク作品です。26年越しのリメイクですが、結末が異なるため、オリジナルで見た人でも十分楽しめるドラえもん映画だと言えます。

卵の化石から生まれた首長竜の赤ちゃんに「ピー助」と名付け、子供のようにかわいがる話ですが、最後のシーンは絶対泣けると言っても過言ではありません。新ドラえもん映画では泣けないと思っている人にこそ見てほしいドラえもん映画です。

ドラえもん映画初の3Dとあって「3Dに違和感があった」と感じる人もいたようですが、のび太とドラえもんの出会いと別れや、しずかとの恋が描かれていて、引き込まれるストーリー展開で違和感はすぐに消えます。

「のび太とジャイアンの決闘では泣けた」といった意見もあり、子供時代を忘れてしまった現代の忙しい大人の心にもしっかりと響く作品になっています。新ドラえもんを敬遠している人にこそ見てほしいドラえもん映画です。

大山のぶ代さんが最後に担当したドラえもん映画です。子犬のイチとタイムマシンで3億年前に向かうが、時空のねじれゾーンに巻き込まれ違う時代にたどり着きます。さらにタイムマシンの部品が飛ばされ時間異動の手段を失うアクシデントに見舞われます。

タイトルからは想像できないほど、スリリングで展開が面白いドラえもん映画だと言えます。時空を越えて再会を果たすのび太とイチに感動して大人でも泣ける映画です。特にペットを飼っている人におすすめしたいドラえもん映画です。

子供と会話する内容としては少し難しいと感じる環境問題について考えさせられるドラえもん映画です。人間が環境汚染をして困っている生き物がいる事実を考えさせられます。この映画では雲の上に住む「天上人」がそうです。