蚊帳タープ・蚊帳テントおすすめ14選｜カインズ・コールマンも！後付けできる？

夏のアウトドアは、手軽に自然に触れられるなどさまざまな魅力があります。ただ、夏は蚊に刺される機会が多いのが、悩みのタネですよね。蚊帳付きのタープテントはメッシュタイプのため、夏の虫よけ対策に非常に便利です。蚊だけでなく、さまざまな虫が侵入するのを防いで快適に過ごせます。

通気性もいいので、暑い夏でもタープ・テントの中が涼しいのも魅力です。ただ、蚊帳の素材もさまざまなものがあり、コールマンやカインズなど多くのメーカーから販売されています。自分に合った蚊帳タープ・蚊帳テントを選ぶのは意外と大変です。

そこで、今回は蚊帳付きタープ＆テントの選び方やおすすめ商品について紹介します。タープ・テントに後付けする蚊帳の自作方法についても紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

蚊帳タープ＆テントには、虫が入るを防げる・通気性が高いなどのメリットがあります。蚊帳タープ＆テントのメリットについて解説します。

蚊帳タープ＆テントの最大のメリットは、虫が中に入るのを防げる点です。蚊帳タープ＆テントは、蚊の侵入を防ぐためにメッシュ部分の目が非常に細かくなっています。蚊だけでなく、さまざまな虫が中に入ってくるのを防止できます。設置部分も虫が入る隙間ができないように、作られているので安心です。

飛ぶ虫だけでなく、ムカデのような地面を移動する虫の侵入も防げます。虫の多い山奥などで、キャンプする場合にもおすすめです。

蚊帳タープ＆テントは、通気性が高いのも魅力です。蚊帳タープは、全面に細かなメッシュ素材を使用しています。風がそのまま中に入ってくるので、熱い季節でも快適に過ごせます。日光を遮断する加工がされたものなら、温度上昇を防げるのでより快適です。

蚊などの虫対策だけでなく、夏の暑さ対策にもなるので便利です。

人数で、蚊帳タープ＆テントのサイズを選ぶ目安は以下の通りです。蚊帳タープ・テントのサイズは一般的に2m・3m・4m四方のサイズが多くあります。横にならずに座るだけなら、+1人まで大丈夫です。人数だけでなく、テーブル・チェアなどを入れる場合も考えてサイズを決めましょう。

蚊帳付きタープの形状には、ドーム・テント・タープ・ハンモックの4つのタイプがあります。形状でも使い勝手が異なるので、使用シーンや用途にあわせて最適と思えるものを選んでください。以下にタイプ別の特徴をまとめます。

ナイロンは、蚊帳に良く使われる素材で耐久性が高く値段も安いです。布製品は虫食いやカビに弱く、化学繊維は濡れたままにすると加水分解を起こすものが多いです。ナイロンは虫食い・カビに強く、濡れても加水分解が起きないので楽に管理できます。摩擦にも強いので、長期間利用可能です。

ただし、麻やコットンに比べると、通気性が良くないのがデメリットです。暑い時はシートを上げるか、電池式の扇風機を使うなどして温度調節を行いましょう。

麻は、吸水・吸湿性に優れた天然素材です。雨や朝露で濡れやすい素材ですが、速乾性も高いので濡れてもすぐに乾くのが魅力です。通気性も優れているので、熱い季節でも安心して使用できます。麻の中でも、リネンは汚れに強く、ホコリが付きにくいです。

天然素材の中ではトップクラスに強度が高く、耐久性にも優れています。ただし、濡れるとシワや縮が起きやすいです。価格は高めですが、通気性と強度に優れた蚊帳タープが欲しいならおすすめの素材です。

コットンは、触り心地が良く通気性抜群の素材です。柔らかい繊維から作られているので、肌に触れても嫌な感触がなくフワッとしています。通気性が高いので、夏でも蚊帳タープの中は涼しいです。保温性も高いので、肌寒い季節でも使いやすいです。

ただし、濡れて乾くと縮みやすいので、気を付けましょう。天然素材の中では、価格がリーズナブルなのも魅力です。

コールマンはアメリカのアウトドメーカーで、定番商品を多く販売している人気ブランドです。コールマンの製品は種類が豊富で、価格もリーズナブルなのが魅力です。蚊帳タープ＆テントも、さまざまな製品を販売しています。

海外メーカーですが、アフターサービスに関しても評判がいいので安心です。ただし、並行輸入品や日本未発売品などは、日本語の説明書が付属しない場合もあるので気を付けましょう。

キャプテンスタッグは、国内最大級のアウトドアメーカーです。本社は、アウトドアブランドの聖地として有名な燕三条にあります。キャプテンスタッグは、キャンプ用品以外にも非常に多くのアウトドア用品を販売しています。

高品質で、価格がお手軽な点も魅力です。国内メーカーの蚊帳タープ＆テントが欲しいならおすすめです。

コスパ重視で、蚊帳タープ＆テントを探すならカインズホームもおすすめです。カインズは、さまざまな商品をリーズナブルな価格で購入できるホームセンターです。コスパのいいオリジナルブレンドの製品を販売しており、タープやテントもオリジナル商品があります。

商品数は少ないですが、カインズオリジナルの蚊帳タープ＆テントも販売しています。コスパの高い蚊帳タープ＆テントが欲しいなら、チェックしてみましょう。

蚊帳を後付けすれば、蚊帳タープ＆テントの自作も可能です。市販の蚊帳やモスキートネットに、マジックテープやバックルを取り付けるだけでタープやテントに連結できる蚊帳が完成します。自作なら、タープ・テントに合ったサイズの蚊帳が作れるので便利です。

最初からタープに取り付けできる蚊帳・メッシュシートも、販売されています。改造なしで使えるので便利ですが、自分のテント・タープに合うかはわかりません。取り付けできる蚊帳を購入する場合は、サイズをよく確認しましょう。

蚊帳付きタープが気になるけれど、設営や撤収に時間をかけたくない場合は、蚊帳付きのワンタッチタープがおすすめです。タープとフレームが一体化されていて、名前のとおりワンタッチで設営できます。

ペグ打ちも必要ありませんし、ビーチや運動会などさまざまなシーンに使えるのも嬉しいポイントです。撤収も簡単なので、初心者や女性でも楽に扱えます。とにかく手軽さを重視したい方にもうってつけです。

基本的に蚊帳の中でバーベキューできません。以前販売されていたスノーピークのラウンジシェルはバーベキューもできましたが、現在は販売されていません。どうしても蚊帳の中でバーベキューをしたいのであれば、リビングタープを使用するといいでしょう。

蚊帳タープ＆テントの選び方やおすすめ商品についてご紹介しました。蚊帳タープ＆テントは、虫の多い季節のキャンプを楽しむのに必須のアイテムです。自分好みの蚊帳タープ＆テントで、快適なキャンプを楽しんでください。