DOD「ロクロクベース2」の魅力・性能はどう？｜強風や雨漏りは大丈夫？

DODのロクロクベース2は、評価の高い特大サイズのシェルターです。便利なカンガルースタイルですが、大型テントでもインナーテントを入れると狭く感じる場合がありますよね。ロクロクベース2は非常に広いので、インナーテントだけでなくテーブルやチェアを入れても余裕なんです！

スクリーンタープやオープンタープのように利用できて、スカート付きで冬にも強いのも魅力です。ただ、大型なので風の影響や雨漏りするという噂が気になるところです。

今回は、ロクロクベース2の魅力・性能・デメリットについて調査しました。ロクロクベース2の設営方法・再販後にリニューアルされたポイントについてもご紹介します。

ロクロクベース2は、6m×6m正方形サイズの大型シェルターです。6m×6mは約6畳の広さで、国内の大型シェルターの中でもトップクラスの底面積です。テントの利用人数の目安で考えると、10人以上利用できる大型シェルターテントになります。天井も2.5mとかなり高いので、内部がより広く感じます。

非常に面積が広いですが、正方形なので10m四方のキャンプサイトに設置可能です。大きさの割に、キャンプサイトで利用しやすい点も魅力です。

ロクロクベース2はフルメッシュにすれば、スクリーンタープのように利用可能です。ロクロクベース2は、4方向のパネルがすべてメッシュにできます。全面をメッシュにすれば、スクリーンタープのような通気性を確保できます。メッシュなので虫が飛んできても、中に入りません。

ドアを閉じた状態でも、4方向見えるので開放感も抜群です。もちろん、一部分だけメッシュにするのも可能です。

ロクロクベース2は、ドアを巻き上げればオープンタープのように利用できます。前後のパネル・サイドパネル共に巻き上げ可能で、フルオープンでオープンタープ並みの通気性になります。開放感を楽しみたい時におすすめです。

一部のパネルだけ巻き上げる、フロントパネルでキャノピーを立てるなどのアレンジも可能です。天気や気分に応じて、さまざまな形状が楽しめます。

ロクロクベース2はスカート付きで、寒さに強いだけでなく虫の侵入も防げます。秋から春の冷える時期は、テント・シェルターの下から冷気が侵入しやすいです。スカートが付いていると冷気が入らないので、寒い季節でも快適に過ごせます。

スカートは寒い季節だけでなく、暖かい季節にも役立ちます。夏頃はフライシートの下から虫が侵入しやすいですが、スカートは虫が入るのも防止します。

ロクロクベース2は、薪ストーブを設置できるので冬キャンプにも人気です。内部が広いので、薪ストーブを設置するスペースを簡単に確保できます。ハーフウインドウを開けば、フルクローズ状態でも換気が可能です。

ロクロクベース2は、インナーテントを入れてカンガルースタイルを楽しむのに適しています。非常に広いので、テントを中に入れてもかなり余裕があります。リビングルームが楽に確保できるので、家族でもグループキャンプでもゆったりと過ごせます。

ロクロクベース2は、大型シェルターなので風の影響を受けやすいのがデメリットです。旧モデルは、強風が吹いたせいでフライシートがビリビリに破れたとの口コミもあります。ロクロクベース2はポールの仕様を変更して安定感が増していますが、風が強い時は要注意です。

ロクロクベースは、区画サイトで使うには大きすぎるとの口コミもあります。通常区画サイトは5人用のテントを基準に区画を整備していますが、ロクロクベース2は10人以上で使用可能なサイズです。区画サイトによっては設置が不可能な場合もあるので、使用したい場合は事前に確認しましょう。

旧モデルのロクロクベースはポールとポールの間がたわむ構造で、出入り口の上に雨水が溜まりやすくなっていました。水が溜まると、雨漏りがするとの口コミがあったのです。雨漏りするとの口コミは見つかりませんでしたが、ロクロクベース2も構造は変わっていないので雨漏りする可能性があります。

ロクロクベース2は、ロクロクベースよりもメッシュ部分が増えています。旧モデルは、サイドパネルの中央が長方形のメッシュシートでした。ロクロクベース2はサイドドアの形状を変更し、全面が三角形のメッシュシートになっています。

正面部分のメッシュも、増えています。旧モデルは入り口のみがメッシュでしたが、ロクロクベース2は、入り口横の三角形部分にもメッシュが追加されました。旧モデルより通気性が良くなり、開放感も増しています。

ロクロクベース2は、カラーバリエーションも増えています。ロクロクベースはタンカラーだけでしたが、ロクロクベース2はライトグレーとブラウンの2色のカラーがあります。ブラウンはライトベージュに近い珍しい色で、キャンプ場でも見つけやすいです。

ロクロクベース2は、旧モデルよりも軽量化されています。ロクロクベースは大型シェルターの中では軽量でしたが、ロクロクベース2は500g軽くなって約19.5kgです。わずかな差ですが、軽量化されてより運びやすくなりました。

ロクロクベース2は、大型シェルターですが簡単に設営できます。生地を広げたら4隅のループをペグで固定し、テント内部にポールを6本差し込みます。テント本体をペグで固定して、ガイロープをペグで固定すれば設営終了です。

一般的な大型シェルタ－は大人数で協力しないと設営が大変です。ただ、ロクロクベース2は2人だけでも、十分に設営できます。ポールの差し込み口がグロメットから大きなキャップに変更され、ポールが差しやすく安定感も増しています。

スパイダーベースはシェルター内部にポールを配置しない、新発想のシェルターです。5m×5mの内部スペースを活用できるため、内部に小型テントを設けるカンガルースタイルにも対応できます。約2.3mの天井は開放感抜群で、中にテーブル・チェアを置いても快適です。

ツクツクベースは、用途・目的に合わせて形態を変えられる人気シリーズです。テント・タープとして利用でき、ワンルーム・リビング・寝室のいずれにも対応できます。オールシーズン対応で、大人数を収容するのにもうってつけです。

DODロクロクベース2の性能についてご紹介しました。ロクロクベース2は高性能な大型シェルターで、高い評価を受けています。ロクロクベース2で、快適なキャンプを満喫してください。