【最強】小型エアーコンプレッサーのおすすめ7選｜日本製や超静音コンプレッサーも

エアツールを使うにはエアーコンプレッサーが欠かせません。しかしエアーコンプレッサーはタンクやモーターを積んでいるので重量が30kg以上ある製品も多く、持ち運んで使うのが難しいと悩んでいませんか。

持ち運ぶ機会が多い方は、小型エアーコンプレッサーがおすすめです。重量が10kg程度で持ち運びに適しています。また卓上で使える超小型モデルもあり、ネイルやプラモ製作などの細かい作業でも活躍します。しかしさまざまなモデルがあり、どれが自分に合っているのかわからない方も多いでしょう。

本記事では小型エアーコンプレッサーの選び方や日本製を含むおすすめ商品を紹介します。超静音コンプレッサーも要チェックです。ぜひ最後までご覧ください。

エアーコンプレッサーは、空気を圧縮して他のエアツールに送り出す工具です。ホコリ飛ばしのような清掃やタイヤの空気入れなど、さまざまな作業に使用できます。エアツールを電動工具と同じように使えるので便利です。

【エアツールの特徴】

• 耐久性が高い
• 連続運転時間が長い
• 動作音が小さい
• オイル交換が必要
• 噴出されるエアーにオイルが含まれる

オイル式(湿式)は、長時間作業におすすめです。潤滑油が使われている分、摩耗が少なく連続運転時間が長いです。高耐久で長期間愛用できますが、定期的なメンテナンスが欠かせません。

• クリーンな空気を排出
• オイル交換不要でメンテナンスが簡単
• 耐久性が低い
• 連続運転時間が短い
• 動作音が大きい

オイルレス式(乾式)は、メンテナンスの手間を省きたい方や初心者におすすめです。ただし、潤滑油が使用されていない分、耐久性・連続運転時間はオイル式より劣ります。また、動作音が大きいので、使用する時間帯には気をつけましょう。

タンク容量は作業内容に合わせて選ぶのが重要です。狭い範囲や短時間しか使わない場合は、10L以下がおすすめです。ただし、10L以下では作業内容が限られるので、幅広く使用したい方は20L程度を目安に選びましょう。

モーターの出力によってもタンクの容量が異なります。たとえば、モーターの出力が0.5kW以下ならエアタンク容量が10L程度のものが多く、小型タイプとされます。小型タイプは持ち運びしやすく、出先でも使いやすいのが特徴です。

モーター出力が0.75kW以上のものは、エアタンク容量が40L以上くらいになり、エアコンプレッサーの中では大型タイプになります。長時間使用しても、エアー不足になりにくい点がメリットです。デメリットは大型のため重量が40kgオーバーになるものがあり、小型タイプのように持ち運びしづらく、据え置きで使用するのに向いています。

• 収納場所に合わせて選ぶ

本体の大きさはタンク容量に比例して大きくなるので、タンク容量と合わせて本体のサイズや形状も確認しましょう。縦長サイズや両手に収まるサイズもあります。

• ハンドルがあれば持ち運びに便利

ハンドルは製品によって形状・太さが違います。自分の手に合ったサイズのハンドルを選びましょう。また、肩掛け紐が付いている製品もあります。

• 家庭で使うなら必ず100Vを選ぶ

エアーコンプレッサーは100Vと200Vのモデルがあります。200Vのモデルは業務用で、家庭では使用できません。

• 静音性も重要

エアーコンプレッサーの動作音が騒音トラブルにつながる可能性があります。家庭で使う場合は、静音性の高いモデルを選びましょう。

圧縮方法には主に4つのタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきます。

エアーコンプレッサーは小型でも3～10kg程度の重量があります。持ち運びを楽にしたい方は、タイヤ付きのモデルがおすすめです。ただし、タンク容量が10L以下の製品はほぼタイヤが付いていません。また、タイヤ付きの場合は引いて歩くため、広いスペースがないと使いにくいです。

プロテクター機能が搭載されていれば、トラブルが発生したときに自動で運転が停止します。事故やケガのリスクを減らして安全に作業するために欠かせません。特に、工具の取り扱いに慣れていない初心者はトラブル時の対応が遅れがちなので、プロテクター機能があると安心です。

• 電動工具で有名なメーカー
• 高圧用のプロ向け製品が充実
• アフターサービスが充実

マキタは日本製のメーカーで、製品・サービスどちらも品質が高く人気です。種類は少ないですがエアツールの取り扱いもあり、高品質な製品が多いです。現場のプロ向けに作られているため価格は高めで、値段よりも品質を重視する方におすすめです。

• 150年以上の歴史あるメーカー
• DIY向けの工具が充実
• 価格が安い

高儀は初心者の方にもおすすめの日本製のメーカーで、価格が安めで初心者向けの工具が充実しているメーカーです。電動工具・エアー工具・作業工具など、さまざまな工具を取り扱っています。エアーコンプレッサーはオイルレス式のみで、家庭向けの100Vモデルです。

• SK11をはじめとした複数のブランドを展開
• DIY向けの工具が充実

藤原産業は、DIY向けの工具を中心にさまざまな製品を取り扱っています。複数のブランドを展開していて、特に有名なのはSK11です。SK11シリーズは安くて使い勝手のいい製品が多く、工具にかかる費用を抑えたい方におすすめです。

• 有名な国産工具メーカー
• エア工具の取り扱いが充実している
• 全製品2年保証
• デザインもおしゃれ

ハイコーキは、高品質な製品が魅力の有名な国産メーカーです。全製品に2年間の保証が付いているので、安心して使えます。高頻度で使用する方や故障が心配な方におすすめです。

• 研究用機器・計測機器・科学機器の販売メーカー
• 工事用機器のラインナップが豊富
• 高機能・高性能
• アフターフォロー専門のセンターがある

アズワンは大阪に本社を置く研究用機器・計測機器・科学機器の販売メーカーです。精密機器を専門に扱っているため工事用機器のクオリティも高く、高機能・高性能な商品が揃っています。中でも超静音コンプレッサーは実験室・研究室などでも採用されているほどの高い静音性を誇ります。

アフターフォロー専門のセンターを備え、万が一の故障の際も安心です。高性能な製品を使用したい方におすすめします。

1. エアーコンプレッサーにエアツール・エアホースを取り付ける
2. 電源に接続する
3. スイッチを入れる
4. 圧力計を確認し、タンクを満タンにする
5. エアツールを使用する
6. スイッチを切る

エアーコンプレッサーは、使い終わった後のメンテナンスが重要です。空気を圧縮すると結露で水が溜まるので、使用後は必ず水を抜きましょう。また、フィルターにゴミが溜まるため、定期的に掃除するのが大切です。

エアーコンプレッサーはエアツールを使うために必要不可欠なアイテムです。小型エアーコンプレッサーなら狭い場所でも作業しやすく、持ち運びにも便利です。本記事を参考に、自分の用途に合った小型エアーコンプレッサーを選びましょう。