ゴルフウェアのパーカーおすすめ10選｜パーカーはあり？おすすめコーデもご紹介

ゴルフは紳士のスポーツとされ、服装のマナーに厳しいスポーツです。最近ではさまざまなアパレルブランドがゴルフウェアに参入し、おしゃれさやカジュアルさが増しています。

カジュアルなファッションの代表とも言えるパーカーもゴルフファッションとして販売されるようになっています。名門クラブのような格式高いゴルフ場ではマナー違反になる可能性は高いですが、パーカーを行き帰りのファッションに取り入れるのは禁止されていません。

プロのツアーでもローリー・マキロイが着用するなど話題を呼ぶゴルフウェアのパーカーの選び方やおすすめ商品・ブランド・コーディネートをご紹介します。

メンズのゴルフウェアの基本のドレスコードはビジネスカジュアルです。ゴルフ場へ行くまではポロシャツ・チノパン・革靴にジャケットを羽織った綺麗めなスタイルにまとめます。夏場でもジャケットが必要になる場合も多いので、薄手のジャケットもあると便利です。

襟なしのシャツ・ジーンズ・サンダル・スニーカーなどカジュアルすぎるアイテムはマナー違反となり、入場を断られる可能性があります。

レディースのゴルフウェアはセミフォーマルを意識します。キャミソール・タンクトップなど露出の多くなるアイテムは不可です。入場時には綺麗めなワンピースに低めのパンプスがあればほとんどのゴルフ場に向かえます。

プレイ中は襟付きのシャツ・チノパン・ゴルフ用シューズを揃えておけば問題ありません。ワンピースやショートパンツを着用の際は丈感に気を配り、露出度が高くならないようにする必要があります。

日常出来るパーカーアイテムは存在感のあるフードがついてる商品が多いです。しかしゴルフウェアパーカーのフードは小さめな方がプレイがしやすく便利です。フードが小さいとスイングした際の身体の動きを妨げず、思いっきりクラブを振れます。

プレイ中に帽子を被る方は、パーカーのフードを使用する機会はほとんどありません。頭のサイズに合うかどうかはさほど気にせず、ファッション性を重視するのがおすすめです。

フードが重たいと肩・首にずっしりと重みが乗ってしまいます。1日中プレイするゴルフでは身体に負担がかかると、後半に体調が悪くなってしまったり、体力が消耗しすぎてしまったりと悪影響があります。

軽量のフードであれば首・肩の負担も軽減できます。余分な体力も消耗せず、プレイに全力で挑めるメリットがあります。軽量なため風が吹くとなびいてしまうのがデメリットです。

風が強い日などにはフードがしまえるタイプがあると便利です。風でフードがなびいてしまうと、プレイの邪魔になります。小さく畳んで首元に収納できるパーカーだと、天候・気分・コーディネートによって変化が楽しめます。

またボタン・ファスナーで着脱できる、完全分裂が可能なタイプもあります。首元のごわつきやフードのしわが気になる方は、完全に分かれる商品がおすすめです。

1日外でプレイを続けるため、時にはプレイ中に雨になる見舞われる可能性もあります。小雨程度であればパーカーが水を弾いてくれるような防水・撥水加工がされた商品の着用がおすすめです。雨が降って来てからの雨具として利用できます。

雨だけでなくプレイ中の汚れも弾きやすく便利です。屋外スポーツは服も靴も汚れやすいので、洗濯といった衛生管理がしやすい防水・撥水加工はゴルフウェアを長く着るのにも役立ちます。

自分の思い通りにスイングするには、ウェアの伸縮性は大切です。腕の曲げ伸ばしや身体のひねりに対応するストレッチ性が高い商品がおすすめです。ストレッチが効いていれば身体への負担が少なく、長いプレイ時間でも体力の温存ができます。

ゴルフウェアブランドのパーカーであれば伸縮性の高い商品が多いため、プレイ中も着用する方はゴルフウェアブランドでパーカーを選ぶのが無難です。

夏場や晴天の日以外にも紫外線対策は必要です。紫外線はシワ・シミの原因はもちろん、皮膚癌・白内障・免疫の低下にも繋がります。日焼け止めだけでは紫外線対策は不完全なため、UV加工商品の取入れておきます。

1日屋外にいるゴルフでは暑い夏でも長袖のUV加工商品を利用したり、冬場にも紫外線カット商品を身に付けたりと通年の予防が必要です。帽子・インナーなどさまざまな部分でUV加工アイテムを使用するのがおすすめです。

秋・冬は風の冷たさや気温の低さに対応できる防寒性を重視します。裏起毛のパーカーを選ぶと保温性も高く、プレイ中に身体が温まり動きもスムーズになります。また風が入りにくいよう袖が絞られていたり、首元までジップアップできたりする商品もおすすめです。

保温性の高い商品は重さや厚みをチェックして、より動きやすく身体の負担にならないようにします。フードの大きさも大きくなる可能性もあるため、首・肩周りの負担も確認が必要です。

アパレルブランドからもゴルフウェアが続々と販売され、おしゃれなパーカーを多く見るようになりました。カラーバリエーションもデザインも豊富で、派手なものからシンプルなものまで揃えられています。ゴルフウェアも、普段着で好んで着ているテイストに合わせて楽しめます。

ゴルフウェアブランドではおしゃれに加え、機能性も備えた商品の取り扱いが多くあります。本格的にゴルフをしている方はゴルフウェアブランド、お友達同士で楽しくプレイするならアパレルブランドと使い分けるのもおすすめです。

キャロウェイゴルフはアメリカに本社を構えるゴルフ用品メーカーです。メンズ・レディースのアパレル・ボール・クラブ・アクセサリーの取り扱いがあります。シンプルなカラー・デザインが多くファッションに取り入れやすいのが魅力です。

プロゴルファーの石川遼選手が契約選手となっていて、プロも愛用するブランドの1つとなっています。キャロウェイのオッデッセイのパターもプロ・アマチュアから人気が高く、ゴルフウェアと共に揃えるのもおすすめです。

スポーツブランドとして名高いアディダスは、ヨーロッパ最大のスポーツメーカーです。サッカー・ゴルフ・テニスなどの用品を取り扱っています。ゴルフウェアはメンズ・レディース・キッズ商品があり、その他にもゴルフシューズ・ゴルフ用品が豊富です。

10,000円前後で購入できる商品が多く、初心者にも購入しやすいブランドです。機能性を重視したゴルフウェアが揃っており、本格的にプレイしたい方にもおすすめです。

オークリーはサングラスなどのアイウェア・アパレル・フットウェア・アクセサリーを取り扱うブランドです。メンズ・レディース・キッズ商品を展開し、スケート・サーフィン・サイクリングなど幅広い分野のアパレルを展開しています。

個性的なカラー・デザインのウェアも多く、人と違ったファッションがしたい方にぴったりです。オークリーの代表ともいえるサングラスは太陽の光から100％目を保護してくれる高機能で、ファッションに取り入れたくなるアイテムの1つです。

ニューエラはヘッドウェア・アパレルウェアのブランドで、ストリート系ファッションが好きな方にぴったりなブランドです。ニューエラはツバが真っすぐな形のキャップが代表的な商品で、幅広い年齢層に愛されています。

ゴルフウェアの取り扱いもありますが、ゴルフ用品の商品ラインナップはキャップが多くを占めています。キャップを含めて5,000円～10,000円ほどの商品が中心で、リーズナブルなのも魅力です。

冬から春への切り替わりは肌寒い日が多く、日差しがあっても風が冷たいです。夏に近づくにつれ気温差は減ってきますが、気温に応じた調整ができるような薄手のパーカーを用意するのがおすすめです。

トップスも薄手の長袖にし、朝・夕方にさっと羽織れるよう持ち歩いておくと臨機応変に着られます。持ち歩きやすいようにコンパクトで軽量な商品を選ぶと、荷物もかさばりません。

夏のパーカーは紫外線対策として着用するのがおすすめです。UV加工がされている商品を選びます。紫外線の他にも熱中症等にも気を付けなければいけないので、メッシュなど通気性のいい素材が便利です。

6月ごろの梅雨の時期には急な雨など天候の変化に応じられるような、撥水・防水加工の商品もあると役立ちます。夏は少し派手めなビビットカラーや総柄などもチャレンジしやすいので、インナーはシンプルにまとめてパーカーに遊び心を入れたコーディネートもおすすめです。

秋は春と同様に1日の気温差が大きくなります。特に午後からは冷たい空気が流れ、急に寒くなる可能性があります。防風性・保温性があるパーカーを用意して、身体が冷えるのを防ぐのがおすすめです。

秋らしいカラーのオレンジ・ネイビー・バーガンディなど温かみのあるデザインをチョイスすると、より季節感のあるコーディネートになります。

冬は防寒対策を第一に考えます。冬でもゴルフをしていると日中は汗をかくため、吸汗発熱素材がおすすめです。汗が冷えて寒くなるのを防げます。裏起毛・ダウン素材など1枚で保温性の高いパーカーを着用し、着ぶくれしないようにするのがポイントです。

冬はネックウォーマー・ニット帽など防寒としてもファッションとしても使用するアイテムが多いです。そのためアウター類をシンプルにして小物のデザインで遊んだり、反対に存在感のあるパーカーを着て小物をシンプルにまとめたりするのもおすすめです。

カジュアル感が高いパーカーは、デザインも豊富でアパレルブランドでも手に入り、自由度が高いです。ゴルフウェアにこだわらずに普段着を着回すことも可能なので、お財布に余裕がない方にもぴったりなアイテムです。プレイに集中したい方は機能性もチェックしながら、お気に入りのパーカーを見つけてください。