一人暮らし向け本棚おすすめ16選｜オタクグッズの収納にも！代わりになるものは？

文庫本・コミック・雑誌など、一人暮らしでも何かと増えていくアイテムのひとつが本です。とくに読書が趣味だと、大量の本の収納が必要になってきます。本や漫画オタクの方などは、大きいサイズの本棚を求めている方も多いです。

本棚があれば本をすっきりと収納できるうえ、その他の小物も置けます。しかし、「一人暮らしの部屋はスペースが限られている」「引っ越しが多いから大きすぎるのは…」といった方も多く、容量がありつつも省スペースな本棚を選ぶ必要があります。

そこで今回は、一人暮らし向けの本棚の選び方から、おすすめの商品まで紹介します。その他、ニトリや無印良品などの人気メーカーの本棚も必見です。本記事を読んで、本棚の購入に役立ててもらえたら嬉しいです。

一人暮らしの部屋はスペースが限られているので、本棚を置くかどうかは悩みどころです。しかし、本はそのまま置いておくと意外とかさばります。スペースが限られているからこそ、本を一か所にまとめて整頓すると部屋をすっきり広く使えます。

ジャンル分けをして収納しておけば、本の量が多くてもどこにあるかが一目でわかるのもメリットです。また、本棚の天板や余ったスペースに小物や時計を置けるのでデッドスペースを活用できます。本棚は汎用性も高く、一人暮らしの部屋におすすめのアイテムです。

一人暮らしの場合、部屋に合ったサイズの本棚を選ぶのが大切です。収納力だけに注目して選んでしまうと、部屋が狭くなるうえに圧迫感が出てしまいます。部屋のレイアウトや置くスペース、収納したい本の量をしっかりと考えて選びましょう。

背が低く横幅のあるタイプは天板に物を置けて便利です。薄型は省スペース・高さのあるタイプは上部のデッドスペースを有効に使えます。

本棚を選ぶ際には、収納できる本のサイズも確認しましょう。収納したいものが文庫本のような小さめの本メインなら、奥行きの浅い薄型タイプがおすすめです。雑誌や図鑑など大型の本を収納する場合は、高さ・奥行にゆとりが必要です。きちんとサイズを確認しましょう。

文庫本と雑誌など高さが違う本を一緒に収納するなら、可動式の棚の本棚がおすすめです。収納できる本の冊数の目安が記されている場合には、それも参考にしましょう。

スタンダードな棚型は、読みたい本をすぐに取り出せるのがメリットです。並べた本を一目で見渡せるので、どこにどの本があるのか分かりやすく、整理しやすいのもいいところです。

一人暮らし用なら高さが低めものもを、収納したい本の量に合わせて選ぶのをおすすめします。このタイプの棚は普通の棚としても使えるので、お気に入りの小物を置いてインテリアのアクセントにもなります。

本を棚に収納していると気になるのが、ほこりが付く点です。いつの間にかたまったほこりや汚れは、本の変色にもつながります。扉付きの本棚は、大切な本をほこりから守ってくれるうえ、掃除もしやすいのがメリットです。また、日焼けからも本を守ってくれます。

中が見えないので見た目がすっきりして、部屋がきれいに見えるのも嬉しいポイントです。

部屋の広さによっては、そもそも本棚を置く場所がないケースもあります。そんなときは、コーナー型の本棚がおすすめです。コーナー型の本棚は、デッドスペースになりがちな部屋の角を有効に使えます。

角にぴったりと収まるので、見た目もすっきりと見えます。サイズ次第では思った以上に収納できるので、スペースの限られた部屋にぴったりです。

引っ越しが多い人には、折り畳みタイプがおすすめです。折りたたみタイプの本棚ならコンパクトになるので、荷造りの際にも邪魔になりません。

移動も楽にでき、引越し先でも簡単に設置できるので、引っ越し作業がぐんと楽になります。折り畳みタイプは軽めの本棚が多く、模様替えの際に移動させやすいのもメリットです。

「読書が趣味で本が多い」「本棚が足りないことが多い」という方におすすめなのが、スライド式の本棚です。本を収納する棚が二重になっているので、少ないスペースで大量の本を収納できます。手前の棚が左右にスライドするので奥の棚の本も確認しやすく、出し入れも不自由なくできます。

ただし、奥行きも高さもあまりないので図鑑や大型の本の収納には向いていません。文庫本やコミックなど、小さな本をたくさん収納するため大容量の本棚を探している方に最適です。

本棚を選ぶ際には素材にも注目してみましょう。素材によって雰囲気がかなり変わります。部屋のインテリアや好みに合わせて選びましょう。

スチール製の本棚は、スタイリッシュな部屋によく合います。丈夫で耐荷重が高いので、大量の本を収納してもしっかり支えてくれるのもメリットです。

商品によっては部品の組み合わせによって形をカスタマイズできたり、後から棚を付け足せたりと、自由度が高いものもあるのでチェックしてみでください。分解可能なものが多いので、引っ越しが多い人にもおすすめです。

一人暮らしの部屋はスペースが少ない分、家具の存在感が大きく、どんな家具を置くかによって部屋の雰囲気が大きく変わります。デザイン性の高い木製の本棚は、部屋の印象をワンランクアップさせてくれます。

木製の家具は温かみがあり、女性の部屋にもおすすめ。木の種類によっても印象が変わるのもポイントです。本棚以外の家具も同じ色味で揃えれば、統一感が出て、さらにおしゃれな印象になります。

ニトリの一番の魅力は、機能的な商品をお手頃な価格で手に入れられる点です。全国各地に店舗があり、通販も行っているので、必要な時に気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

また、本棚の種類が豊富なのも特徴で、シンプルな棚型から扉付き、スライド式から回転式までさまざまなタイプの中から好みのものを選べます。

無印で販売されている本棚は、ステンレス製のタイプや木材タイプなどさまざまな種類があります。特におすすめなのが組み合わせて使えるタイプの木製本棚です。サイズ別の本棚を組み合わせて幅広いバリエーションに変えられます。

置き場所や収納の量を考慮するのであれば、3段棚タイプもおすすめです。縦置きと横置き、両方の置き方が可能なため設置スペースを効率よく使えます。追加セットの組み合わせにより自分好みな収納もできるためチェックしてみてください。

山善はインテリア商品から家電、アウトドア用品まで幅広く取り扱っている日本の企業です。本棚もさまざまな種類の商品があり、一人暮らしにもぴったりの本棚が多数あります。

ちょっとした隙間におけるスリムなものや省スペースで置ける薄型のものなど、限られたスペースにちょうどいい商品が多いのが特徴です。

IKEAはスウェーデン発祥の家具量販店で、北欧らしいシンプルで清潔感のあるデザインが魅力です。各アイテムがシリーズ展開しており、本棚だけでもいくつかのシリーズがあるため、サイズや形違いでの組み合わせも可能です。

商品によってはユニットの追加で拡張でき、置くスペースや使い方に合わせてカスタマイズできるのもポイントだといえます。また、値段が安い点も大きな魅力です。

unicoは「自分が自分らしくいられる心地いい空間づくり」をコンセプトに、家具やラグ、インテリア雑貨を取り扱うインテリアブランドです。温もりを感じるような、ナチュラルでシンプルなテイストが持ち味です。

木の素材やファブリックを中心とした落ち着くデザインで、丁度いい重厚感も人気の秘密だといえます。限られたスペースにも嬉しいコンパクトなアイテムもあるので一人暮らしにもおすすめです。

本棚の代わりにカラーボックスを設置するのもおすすめです。カラーボックスは低価格で手に入れやすいのが最大の特徴。カラーがいくつかあり、部屋に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

数個のカラーボックスを組み合わせたり別売りの天板を合わせれば、自分だけの書斎スペースをカスタマイズできます。ひとつひとつの棚の奥行や高さが割と大きいので、文庫本やコミックを収納するにはやや不向きです。

本棚はどこに置くのがいい？と迷う方は、本の劣化を防ぐために日光が直接当たらない場所に設置するのがおすすめです。直射日光に長時間当たってしまうと、本が色落ちや日焼けにより劣化を早めてしまいます。劣化を防ぐためにも設置場所には気をつけましょう。

• 漫画や文庫本が多い・本棚が足りない方

同じサイズ・同じ色の本棚を壁一面やコーナーに埋めるように置くと、統一感がありすっきり見えます。また本棚が足りない方は奥と手前の二段で本を収納するのがおすすめ。100均でも二段で本を収納するためのアイテムが販売されています。

• 本を表に見せたくない方

扉がついているものや、スライド式のものもおすすめです。また、うまく本棚を使ってパーテーションにもできます。また、膨張色を選ぶことで圧迫感をやわらげることもできます。

• オタクグッズを収納したい方

本棚に大好きなオタクグッズを見せて収納してもいいですし、隠したい場所にだけカーテンをつけるのもおすすめです。また、縦長のものを選ぶと無駄な面積を取らないのでスッキリ見えておすすめです。

ぜひいろいろな形の本棚やアイテムを使って、お気に入りの部屋のレイアウトを考えてください。

本を本棚にきれいに収納するポイントはいくつかあります。まず本の高さや種類をそろえることです。こうすることで全体的に統一感が出てスッキリみえます。高い本を端に寄せて収納していくとよりきれいにみえておすすめです。

次に不要な本は処分することです。数が多いと片付くものも片付きません。一度いるかいらないかに分類して読まないような本は処分すると収納の作業も楽になります。

最後に余白を作って収納することです。本棚に隙間なく本を詰めてしまうと圧迫感が出てしまういます。そこでブックエンドなどを使用して余白を作ると圧迫感がなくなります、薄い雑誌などはファイルにまとめて収納すると取り出しやすくおすすめです。

自分の部屋に合った本棚を使えば、かさばる本をすっきり収納できます。スペースが限られた一人暮らしの部屋だからこそ、きちんと収納してきれいに保ちたいですね。ぜひ、お気に入りの本棚をみつけて、おしゃれで快適な部屋作りを楽しんでください。