無印良品ダイニングテーブルおすすめ7選｜2人用から6人掛けまで【折りたたみも】

お部屋のインテリア作りでカーテンや照明器具もとても重要ですが、最もこだわりたいのはダイニングテーブルです。お部屋の雰囲気はダイニングテーブルで決まります。

ダイニングテーブルを選ぶポイントはいくつかあります。置く場所にあったサイズを考えるのはもちろんですが、お部屋のインテリアに合わせて材質や形を選ぶのもポイントです。理想のインテリアにするためにメーカー選びもポイントです。

無印良品のダイニングテーブルはコンパクトに収まる2人用から家族で使える6人掛け、高級感のあるウォールナット製まで、豊富な品揃えです。今回は、その中からシンプルでおしゃれな無印良品ダイニングテーブルのおすすめ7選を紹介。オーダーメイドで作れるテーブルについても解説します。セットで揃えたいチェアやお手入れ方法もお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

家具の購入を検討する時、無印良品を候補に入れる方は多くいます。無印良品の魅力の一つは、素材に無垢材を使用しているところです。天然木ならではの質感と温かみのある雰囲気があり、使うほどに味わいが出ます。

もう一つのポイントは、『リビングでもダイニングでも使えるテーブル』シリーズです。「コンパクトなスペースで快適に過ごす」をコンセプトに、空間を圧迫しないところが人気です。

では、具体的なダイニングテーブルの選び方を紹介します。選ぶポイントは、サイズ・形状・材質です。部屋のインテリアや、実際に置く場所を想定して考えていきましょう。

まずは、どこにダイニングテーブルを置くかを決めましょう。置く場所によってサイズが決まります。希望のダイニングテーブルが置けるかを確認します。おすすめサイズは、2人掛けなら幅80cm〜120cm、4人なら幅120cm〜140cm、6人以上なら幅160cmです。

そして、忘れずに動線について考えます。ダイニングテーブル周りの人の動きを想像しましょう。座っている人の後ろを通れるかなど、確認が必要です。

次に形状をどうするかを考えましょう。長方形・正方形・楕円形・円形が主な形です。さらに角の形状は丸角と各角があります。食卓を何人で囲むかによっても変わってきます。こちらも動線を考え、動きやすい形状にするのも一つの案です。形状でも大きく部屋の印象が違ってきます。

居心地のいいスポットにするためにダイニングテーブルと椅子の高さを確認しましょう。体格にもよりますが、テーブルの天板と椅子の座面の高さとの差が27～30cｍあると快適だとされています。

標準的なダイニングテーブルの高さは70～75cmなので、椅子の座面の高さは40～45cmあたりが最適です。ロータイプのテーブルを選んだときも、椅子の座面との差は基本的に同じなるように選びます。

材質は印象がそれぞれ違います。部屋の印象を決めるほどです。材質によって肌触りや木目の違いがあるので、ぜひ違いを体感していただきたいです。材質は、オーク材・ウォールナット材・パイン材・ブナ材・タモ材です。

主に北米で採取され、日本では一般的に「ナラ」から採れる木材をオーク材と呼んでいます。オーク材は特に無垢材で使われます。木目が美しく、目がつまっており、固くて丈夫です。

オーク材を使用した家具は強度や耐久性が高く、食器棚や本棚にも使われています。長く使えるため、アンティーク家具にも多いです。

クルミ科の広葉樹です。オーク材と同じく人気の高い高級木材の一つになります。重く固いため丈夫で加工しやすいのが特徴です。ウォールナット材は濃い深みのある色味のため、落ち着いた高級感のあるインテリアによく合います。

長く使うと色が抜けていきます。使用していくうちに色味が深くなるオーク材とは正反対です。

日本でも馴染みのある松を加工した木材です。北米産の松をパイン材と呼びます。松の中でもイエローパイン・ホワイトパイン・ポンデロッサパイン・欧州アカマツなどが家具の材料として知られています。柔らかいため、DIYの素材としても人気です。

パイン材は白っぽくて黄色の色合いが特徴です。長く使うと艶っぽくなります。カントリー調や北欧インテリアと相性がいいです。

ブナ科の落葉広葉樹です。北海道南部から本州・四国・九州に産し、山の奥地で生育します。硬い木材で加工や接着性に優れていて、衝撃にも強いです。ただし、変色や腐食しやすいのが難点です。

主に椅子やテーブルに利用されますが、無味無臭のため食品容器にも最適です。床材や玩具などにも使われます。

モクセイ科の広葉樹で、トネリコ属に分類される木のタモの丸太からとれる無垢材です。生産地は日本・中国・ロシアなどです。硬いですが加工しやすく家具の材料に適しています。家具以外には、野球のバッドなどのスポーツ用品にも使われています。

ナチュラルで淡い色と木目の美しさでとても人気です。シンプルなデザインの家具によく合います。

では、無印良品のダイニングテーブルの種類を見ていきます。最近人気があるのは、「リビングでもダイニングでも使えるテーブル」シリーズです。高すぎず低すぎずのちょうどいい高さに人気があります。

いいものを長く丁寧に使うために、お手入れも行いましょう。塗装の種類によってお手入れ方法が異なります。

• ラッカー塗装

　　　乾いた柔らかい布で軽く拭く。熱・水・薬品に弱いため、熱い器や濡れたコップは直接置か

　　　ない。

• ウレタン塗装

　　　空拭きか硬く絞った布で水拭き。水分がついたまま長時間放置は避ける。

• オイル塗装

　　　硬く絞った布で水拭き。水分がついたままの放置は避ける。日焼けにも注意する。

無印良品で、『無垢材家具オーダーシステム』を利用してみませんか。オーク・アルダー・アッシュ・ウォールナットになり、サイズは1cm単位で選べます。

このオーダーシステムは、「MUJI　新宿」・「無印良品　グランフロント大阪」そのほか一部限定店舗でもご利用できます。店舗が限られているため、事前に確認をしましょう。

ダイニングテーブルと一緒にチェアも選びましょう。テーブルと同じもので揃えるのが一番シンプルな組み合わせです。セットのものであれば、バランスが悪くなりません。色味や雰囲気のバランスも安定感があります。

全く違うチェアを組み合わせてもおしゃれです。すべてのチェアを違うものにしたり、色味をすべて変えてみたりと自由にインテリアを楽しめます。

無印良品は商品はオンラインでも購入できます。しかし、ダイニングテーブルは、材質の手触りや細かい色合いは実物に触れないとわからない部分です。実際にダイニングセットに座ってみると、雰囲気や使い勝手の確認ができます。

そのような体感をしたい方はぜひ、店舗へ展示を見に行ってみませんか。日々展示は入れ替わりますので、欲しい商品がある場合は、事前に問い合わせで確認をしましょう。

コスパを重視するならニトリのダイニングテーブルも、おすすめです。色や素材、形の種類が豊富なだけでなく、丈夫なためコスパはとてもいいです。椅子とセットになった物もあり統一感ある部屋を手ごろな価格で用意できます。

無印良品のダイニングテーブルを紹介しました。すでに人気の商品ですが、魅力的な部分や、豊富な種類が揃うなど再発見があったかもしれません。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。無印良品のダイニングテーブルは、さまざまなインテリアスタイルに合います。お気に入りの一つを見つけて快適な空間を作りましょう。