IKEAのローテーブルおすすめ10選｜無印良品・ニトリの商品も解説！一人暮らしにも

IKEAは北欧インテリアを手軽に実現したい方にぴったりのブランドです。おしゃれなだけでなくコスパもいいため、初心者にもおすすめ。中でもローテーブルは日本の住環境に合わせやすい商品が多く、北欧調だけでなくさまざまなスタイルにマッチします。

IKEAのローテーブルは、同じ素材を使ったシリーズで形状・サイズ違いをラインナップしている点がユニーク。気に入った素材・デザインの組み合わせを見つけたら、さらに好みの形状・サイズの商品を探せすことができます。

以上を踏まえ、本記事ではIKEAのローテーブルの魅力・選び方・おすすめ商品10選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

IKEAのローテーブルの主な魅力・特徴は下記の5つです。

1. 品数が多い
2. 素材・形状・機能性が豊富
3. 価格が安く高コスパ
4. 仕様・原材料などの情報が明快
5. 同じ素材のシリーズで形状・サイズ違いをラインナップ

特筆すべきは5点目で、例えば代表モデルの1つ「LACK」シリーズだけでもテレビ台・コーヒーテーブル・ネストテーブルなど、複数の形態に分かれます。特にコーヒーテーブルのロータイプは4つのサイズ展開があり、非常にバリエーション豊富です。

長方形はローテーブルのスタンダードな形状で、食事・喫茶・PC操作など幅広く使うのにぴったりです。IKEAのラインナップではコーヒーテーブルのLISTERBY・LACKなどが該当します。ちなみに横幅を広げられる伸張タイプも長方形が基本です。

正方形のローテーブルは奥行きを必要とする作業に適しています。例えば図画工作・採寸作業・手芸といった用途をお考えの方にぴったりです。IKEAのラインナップではHEMNES・TOFTERYDなどが挙げられます。

注意点としては視覚的にインパクトが大きく、圧迫感を与えがち。そのため設置場所には十分なスペースが必要です。

楕円形のローテーブルは食事・喫茶のようなシンプルな用途に適しています。角がない分スペースが限られる一方、圧迫感が少なくインテリアを邪魔しません。反面、天板の広範囲に手を伸ばすような本格的な作業には不向き。安定性も四角形のタイプと比べて劣るため、メリット・デメリットを見極める必要があります。

丸形はいわゆる円卓スタイルです。形が角張っていないため幅を取らず、大人数でも近い距離で会話しやすい利点があります。大家族のほか、ホームパーティーをする機会の多い世帯にぴったり。少人数の場合はコンパクトなコーヒーテーブルが適しています。

1人暮らしのように居住スペースが限られる場合には、幅70cm以下のコンパクトなローテーブルが適しています。2人暮らしの場合は幅70cm以下でも伸張機能付きのタイプがおすすめ。食事の際や来客時には天板を引き伸ばし、広げて使えます。

2～3人でローテーブルを共有する場合は、幅70～100cm程度のやや幅広のタイプがおすすめです。ある程度の広さがあるため、食卓としても使えます。ちなみに小さい子供がいる家庭の場合は、高さ調節できるものだと対応しやすいです。

4～6人以上のファミリーには、幅100cm以上のゆったりとしたローテーブルが適しています。リビング・ダイニングの中央付近に置く使い方が基本となるため、周辺にもある程度のスペースを確保しましょう。テレビやパソコンの利用スペースを兼ねる場合は、リモコン類を管理できる収納付きのタイプがおすすめです。

小さな子供の学習用・お絵描き用にローテーブルを用意する場合は、コンパクトなミニテーブルが適しています。特に折りたたみできるタイプは軽くて扱いやすく、片付けも簡単。ある程度大きくなってきたら、成長に合わせやすい高さ調節機能付きのタイプに買い替えましょう。

ソファでの使用を前提としたローテーブルは、肘と同じ高さに合わせるのがおすすめです。ポイントは、ソファに腰かけて食事・喫茶の動作をスムーズに行えること。そのためには腕を水平に動かして妨げにならない高さ、つまり肘と同じ高さに合わせるようにしましょう。

床に直接腰を下ろす場合、ローテーブルは座卓・フロアテーブルの位置づけです。よってローテブルの高さは、自然に腕を動かせる30～35cm程度が適しています。座椅子・フロアソファなどと組み合わせる場合は座面の高さに合わせて微調整しましょう。

北欧ブランドであるIKEAの木製ローテーブルは、言わずもがな流行の北欧インテリアと相性抜群です。明るく上質な天然木は部屋に洗練されたナチュラルで雰囲気をもたらします。使われている木の種類にも注目すると、より好みの質感に近づけることができます。

安定性・耐久性を優先する方には、スチール素材がおすすめです。木・プラスチックよりも堅牢ながら、価格は比較的リーズナブル。高さ調節に対応したタイプもあり、汎用性にも優れています。白・ダークブラウンなどに塗装してあるものが多く、メタリックな印象を与えないのも高ポイントです。

ガラス製のローテーブルはおしゃれなモダンインテリアにぴったりです。透明で圧迫感が少ないため、ある程度サイズが大きくても目立ちにくいメリットがあります。ただし素材の性質上、衝撃に弱いため取扱には要注意。安全面を考慮して強化ガラスを選ぶのがおすすめです。

ラタン・ウォーターヒヤシンスのような天然のツルを使った素材はアジアンテイストのインテリアにおすすめです。ブナ・オークなどの天然木とは異なる風合いがあり、隙間が多く清涼感あふれるデザインは夏場にぴったり。総じて軽量なため、取り回しが楽な点も見逃せません。

ウォールナットは、マホガニー・チークと並んで世界的に人気の高い木材です。IKEAのローテーブルではLACK・STOCKHOLMなどに採用されており、2～3万円とやや高額ながらも上品な質感で人気があります。

ナチュラルな木目と落ち着いたトーンのカラーリングは、和風モダンのインテリアと相性抜群。洋室をシックにまとめたい方にもおすすめです。

同一色とは空間のインテリアが同じ色で統一されている状態です。ローテーブルを導入する際、既存のインテリアと同じカラーに合わせることで統一感のあるコーディネートを実現できます。複数の色を取り合わせるセンスに自信がない場合は、白でまとめるといったように同一色でシンプルにまとめると失敗しにくいです。

類似色は1つのカラーをテーマとしつつも、家具・インテリアごとに少しずつ異なるトーンでコーディネートしたものです。具体的にはアイテムごとに色の濃さ・強さを少しずつ相違させ、空間としての色調をトータルで表現します。

類似色のローテーブルを選ぶ場合は既存インテリアのカラーリングを踏襲し、テーマ・コンセプトから外れないカラーを選ぶことがポイント。ローテーブルを部屋のアクセントカラーにすると効果大です。

収納スペースが付いたローテーブルは省スペースにぴったりです。リモコン・スマホ・鍵類といったよく使うものの定位置として役立ちます。人気商品KVISTBRO・FJÄLLBOのように、収納スペースの中が見えるタイプなら管理しやすくおすすめ。レイアウトをコンパクトにまとめたい1人暮らしの方にも適しています。

折りたたみ機能はローテーブルを常用する必要がない方に適しています。不使用時には折りたたんで片付けられるため省スペースに貢献するほか、車に積み込みやすいためアウトドアにもぴったり。「時々使いたい」といったレベルで構わない方におすすめです。

伸張機能は天板の横幅を伸ばせる機能です。来客時・ダイニングのほか、図画工作の作業時などテーブルを広く使いたい場合に役立ちます。IKEAのローテーブルでは、ドロップリーフが2枚付いたコーヒーテーブル「アルケルストルプ」がおすすめです。

昇降機能付きで高さ調節できるタイプは、体格に合わせて微調整するのにおすすめです。大きく分けるとガス圧式・ネジ式の2タイプがあり、どちらもサイドのレバーを引きながら調節します。ソファに腰かけて使いたい場合にも対応できるため、柔軟に使えるローテーブルをお探しの方にぴったりです。

最近ローテーブルの中でも注目を集めているのが、高さの違うテーブルを組み合わせる「ネストテーブル」のスタイルです。IKEAのネストテーブルはスチール素材のGRANBODA・ウォールナットのラウンドテーブルSTOCKHOLMなど、素材・形状のバリエーションも豊富。ぜひお気に入りのスタイルを見つけましょう。

IKEAのローテーブルは北欧インテリアに限らず、日本の住環境にマッチするものがたくさんあります。低価格でおしゃれを楽しみたい方にもぴったりです。本記事を参考に、ぜひIKEAのローテーブルで北欧スタイルを満喫してください。