最初に、デッキチェアを組み立てるために木材に穴を空けます。穴は全て板幅の中央に空けます。
- D2本に端から402.5mmの位置に直径5mmの貫通穴、反対から340mmの位置に直径8mmで深さ15mmの穴を空ける
- E2本に端から380㎜の位置に、直径8㎜で深さ15㎜の穴を空ける
- H2本に両端から15㎜の位置に直径10㎜の貫通穴、反対側に直径5㎜の貫通穴を空ける
- FGIJの両サイドから9.5mmの場所にFGは1つ、IJは2つ2.5mm~3mmの穴を空ける
2.5mm~3mmは木用ネジの下穴、5㎜はトラスネジ用・8㎜は鬼目ナット用・10㎜はナガネジ用の穴です。穴を空け終わったら全ての木材をサンドペーパーで磨き、好きな色の塗料でペイントします。
木材を組み立てて、背もたれ・座面・スタンドにします。
- 穴が外側に向くようにD2本を置き、402.5mmの穴から70mmの場所にDを置いてビス止め
- 反対側はD2本の角にIを置いてビス止め
- 10mmのスペーサーを使用し、残り全てのIをビス止めして背もたれ完成
- 穴が空いた側を外側に向けてE2本を置き、穴の位置を合わせる
- 穴がある方にJ、逆側にGを角を合わせて置き、ビス止めする
- 10mmスペーサーを使用して、残りのJとGをビス止めして座面完成
- 平行に並べた2本のHの10mm穴にナットを通した長ネジを挿入し、袋ナットを使って固定してスタンド完成
Hの両端の角を丸くして、ナット・袋ナットをブラックに塗るとデザイン性が高くなります。
背もたれ・座面・スタンドを組み合わせて、デッキチェアにします。
- 鬼目ナットをDとEの8mm穴に取り付ける
- 座面を背もたれの間に通す
- 座面の8mm穴と背もたれの5mm穴を重ねて、ワッシャーを間に入れてトラスネジで固定
- 背もたれの8mm穴とスタンドの5mm穴を重ねて、同じようにワッシャーとトラスネジで留めて完成
Gの隙間にスタンドを引っかければ、デッキチェアとして使用可能です。Gの本数を増やせば、リクライニング調整も増加できます。