スチールケースのオフィスチェアおすすめ15選｜評判や違いは？Series1・2も

テレワークの普及に伴い、自宅にオフィスチェアを導入する動きが盛んです。「長時間楽に座れる商品がいい」「高耐久なチェアを導入したい」と高級モデルを狙っている方も多いですよね。そんな中、高級ブランドの一角としてレビューでも高評価を集めているのがスチールケースです。

スチールケース（Steelcase）オフィスチェアは1912年創業の老舗ながら、斬新な商品設計で人気作を生み出しているヒットメーカー。前傾・後傾をはじめとする高機能を搭載しつつ、直感的に扱える独自の操作感覚が魅力です。

この記事では、人気シリーズ「Series1」「Series2」などスチールケースオフィスチェアのおすすめ商品をご紹介します。ユーザーの口コミ評判も交えてご紹介するので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

スチールケースオフィスチェアの魅力を簡単にまとめると、パーツ・機構類を少なく抑えつつ、優れたフィット感・上質な座り心地を提供している点が挙げられます。一般的に高機能を謳うオフィスチェアは調節用の機構やレバー類が多く、相応に重量がかさんでデザインも崩れがちです。

一方、スチールケースオフィスチェアではできる限りシンプルなデザインを維持しつつ、高度で快適な使用感を実現しています。使用者の体型や姿勢に適合するライブバック・シンクロチルト機構など、簡単かつ直感的に扱える機能が盛りだくさんです。

リープは人の背骨を真似るコンセプトに基づいて開発された画期的な商品で、トップクラスの人気を誇るシリーズ。独自設計の背もたれ「ライブバック」は、使用者の体型に合わせて背骨全体を支えるように形状変化する優れものです。

アームレストは高さ・角度のほか、前後左右にも調節できる4D仕様。現行モデルではLeap V2がラインナップされています。

シンクはあたかもチェアが自発的に思考しながら動作するような、軽やかな操作感覚を備えたユニークなオフィスチェアです。高度な人間工学に基づいて設計されており、長時間の座り仕事でも疲れにくいのが特徴。背もたれにはLeapと同様のライブバックシステムを採用しており、直感的な操作感覚をいっそう促します。

ジェスチャーはスチールケースが独自に実施した実地調査に基づき、既存の椅子ではサポートされていない座位姿勢に対応するべく開発された意欲作です。座面・背もたれはユーザーの姿勢に合わせてシンクロする設計で、腰椎への持続的なサポートを提供します。おしゃれで親しみやすいデザインもポイントです。

シルクは、あたかも人体の一部のような感覚で扱える、直感的なオフィスチェアを目指して開発されたシリーズです。パーツごとの調節機能は座面高のみで、軽くリクライニングすればチェアが自然と使用者の姿勢・体型にアジャストします。視覚的な美しさを徹底追求したデザインもポイントの1つです。

リプライはメッシュ素材にフォーカスしたスタイリッシュなオフィスチェアです。メッシュの織りパターンは手芸品に使われるるシェニール織を採用して、独特の風合いを演出。体の動きに反応して動作する「シンクロチルト機構」により、追従感豊かな座り心地を体感できます。

シリーズワンはラインナップの中でもコンパクトな事務用オフィスチェアです。軽量・スリムな省スペース設計で、場所を選ばず汎用的に投入できます。ライブバック・4Dアジャスタブルアームレストを搭載しており、フィッティング性能も抜群。全11色もの豊富なカラーバリエーションが用意されています。

シリーズツーはSeries 1の後継シリーズです。背もたれの機構がライブバックからエア・ライブバックに変更され、幾何学模様に施された穴により通気性・背中のサポート力が向上しました。また背面のデザインは全5パターンに増加。好みに合わせたスタイルを演出するのにおすすめです。

ご紹介したシリーズごとの特徴を踏まえて、スチールケースオフィスチェアに対するユーザーの評判をチェックしてみましょう。ネット上の口コミ・レビューをピックアップしました。

多くのユーザーがスチールケースオフィスチェアの座り心地に満足しているようです。疲れにくい自然な姿勢で、長時間の着座も快適な様子がうかがえます。なお、搭載機能や調節レバー類の有無はモデルによって異なるため、購入前に仕様を確認するのがおすすめです。

リープ v2・シンク・ジェスチャーは、スチールケースオフィスチェアの中でも特に人気の高いモデルです。中古市場でも人気相応に流通しているため、中古品の購入自体は難しくありません。

リープ v2・シンク・ジェスチャーの中古価格は、おおよそ1.6～6万円程度。新品よりも大幅に安く購入できる一方で、中古品ならではのリスクも伴うため慎重に検討しましょう。

座り心地抜群のオフィスチェアを手に入れたら、その性能を生かす座り方に注目しましょう。ポイントは深く腰掛けて腰と背中を背もたれに密着させる点です。足裏全体を床につけた状態で太ももが床と並行になる高さが最適な座面高。背中から足裏まですべてを自然な状態で椅子と床に密着させれば長時間でも疲れにくく座り続けられます。

スチールケースオフィスチェアの魅力をご紹介してきましたが、他にも高機能なオフィスチェアを展開するメーカーはあります。「スチールケースもいいけれど他のメーカーの特徴も知りたい」とお考えの方は、いろいろと比較してみるのもいいですね。

以下の記事では、イトーキやDUOREST・Hbadaのおすすめオフィスチェアをご紹介しています。ぜひご覧ください。

シンプルで美しいデザインを追及したスチールケースオフィスチェアのおすすめ商品をご紹介しました。無駄のない簡素な外観はパーツを極限まで減らした高度な設計思想に裏付けられているのです。本記事を参考に、ぜひスチールケースオフィスチェアの機能をフル活用してください。