父の日におすすめの焼酎41選｜人気焼酎やもらって嬉しい焼酎を紹介

焼酎好きのお父さんへの父の日の贈り物として特別感のある焼酎に人気が集まっています。いつも飲んでいるものより高級感があったり、レアなご当地物だったり、グラスとセットだったりして感謝の気持ちが伝わるプレゼントが人気です。

焼酎は種類が非常にたくさんありますので、お父さんのお好みを探し出す楽しみもあります。どれも美味しいお酒なので、どうしても迷ってしまった場合には銘柄の名前がかっこいい焼酎などでも喜ばれやすいです。

この記事では、多種多様な焼酎の中から、父の日の贈り物として相応しい焼酎の選び方のコツや人気銘柄の特徴、おすすめ商品などをわかりやすく丁寧にご紹介していきます。ぜひ役立ててください。

父の日のギフトとして焼酎が大人気なのには、はっきり理由があります。贈る方も贈られる方も楽しくなるような魅力が焼酎にはあります。その理由や魅力について詳しくご説明しますので参考にしてみてください。

焼酎は日本全国で作られており、多大な数の銘柄があります。原材料の違いや蒸留法の違いなどでかなり多くの選択肢があるため、だれでもお好みの焼酎を見つけられやすいです。毎日飲んでも、短期間ですべての銘柄をコンプリートできるような数ではありません。

その多くの種類の中から、お父さんのためだけに焼酎を選ぶということは、ほかならぬ気持ちの表れになるでしょう。お父さんが普段は自分では買わないようなスペシャルな焼酎を贈ってみてください。

銘柄や商品の数だけでなく、焼酎はいろいろな飲み方ができるのが楽しいポイントです。ロック・水割り・お湯割り・お茶割りなど季節や気分、一緒に頂く食事やおつまみに合わせてさまざまな飲み方ができます。

同じひとつの焼酎でも飲み方の選択肢が多いと、ひとつの焼酎のいろんな面を堪能できます。じっくり焼酎に向き合って深みのあるお酒との付き合い方ができるのも焼酎の醍醐味です。大人ならなおさら面白さを感じます。

焼酎は量あたりのカロリーを考えるとビールよりも低カロリーに抑えやすいお酒です。蒸留酒は製造過程で水とアルコール以外が抽出されないため、糖質はゼロです。また、焼酎はお茶や梅干しなど和風の健康的な素材と割るためヘルシーです。

お父さん自身が健康を気にしている場合も、焼酎ならヘルシーだという認識があるはずなので焼酎のプレゼントは嬉しく感じるのではないでしょうか。いつまでも元気に美味しくお酒を飲んでほしいという気持ちを込めてプレゼントしましょう。

父の日用の焼酎の具体的な選び方のヒントをお伝えしていきます。大切なポイントは「種類」「飲み方」「予算」「産地」「名前」「セット商品」です。これらで絞っていくとお父さんに喜ばれる焼酎が見つけやすくなります。

焼酎は主な原料によって種類が分かれています。代表的な麦・芋・米のほか、お父さんのお好みに合いそうな人気の種類についてご説明します。それぞれに個性があり、あまり冒険をしないお父さんにはいつもと違う種類を贈るのもおすすめです。

麦焼酎は大麦が主な原料で、すっきりした香ばしさがあるのが特徴です。クセが少ない点と軽い口当たりである点で飲みやすいです。最も有名なのは大分県の麦焼酎ですが、全国各地で多く作られる焼酎の種類です。

麦焼酎はロックでも美味しいですが、割りものでさまざまな演出ができるのも楽しいです。

芋焼酎の主原料はサツマイモです。最も有名なのは鹿児島県の芋焼酎になりますが、麦と同様、美味しいサツマイモの品種とともに全国各地で生産されています。品種によって味わいが変わるのが面白みです。

芋焼酎は好き嫌いが分かれる場合が多いので、お父さんには事前に確認が必要かもしれません。芋のコクや香りが大好きな方には堪りません。

米どころ日本では王道の米焼酎は、優しい味わいで甘味があり、香りはほとんどしないのが特徴です。日本酒とも深い関係があり、日本酒と米焼酎を同じ酒蔵で作っている場合もあります。日本酒がお好きなお父さんは米焼酎も好みやすいです。

食事と共に頂きやすく、おつまみもご飯のお供のようなものが合います。

三大焼酎の種類以外にも人気が高い種類があります。シソや黒糖、蕎麦、さらには沖縄の泡盛もあります。北海道の赤シソを使った「鍛高譚」や奄美の黒糖を使った「れんと」など名前を聞くとなるほどと心当たりがあるのではないでしょうか。

お父さんの特別なお好みの焼酎の種類があるかどうかチェックしてみてください。

甲類焼酎と乙類焼酎、混和焼酎は製法による分類です。甲類焼酎は、クセ少なめで無色透明なものが多く主張が薄いため、割りものやおつまみなどを引き立て、脇役として活躍します。乙類焼酎は原料の風合いが濃く主役になれます。

混和焼酎は甲類と乙類のいいところが混じった焼酎です。飲むシーンや季節によって飲み分けられると通です。

お父さんの晩食スタイルに合わせて焼酎の種類を選ぶのもいい手段です。食事と別で楽しんでいるお父さんには豊かな風味の芋焼酎、食中酒がお好みのお父さんには食事の邪魔をしない麦焼酎や食事に合う米焼酎など、美味しく飲めるものを選んでみてください。

また、ロックがお好みなら芋、割るのが好きなら麦など飲むスタイルで選ぶのもベストです。

父の日用の焼酎の平均予算は実にばらつきがあり、1,000円～50,000円ほどまでの大きな開きがあります。考え方としては、安いお馴染みの焼酎とグラスやタンブラー、もしくはゴージャスな焼酎を1本などで総予算を5,000円ほどにすると選びやすいです。

焼酎がおまけと考えるギフトなら、いつもお父さんが飲んでいる焼酎でもOKです。

焼酎の大産地は九州地方ですが、他の地域でも多く作られています。九州地方の王道の焼酎を贈るのももちろんギフトとして喜ばれやすいですが、毎年贈っていてマンネリ化している場合などはお父さんの出身地や共通の思い出のある産地の焼酎も喜んでもらえます。

北海道と沖縄から1本ずつなど、産地を考慮して印象に残る贈り物をしてみてください。

焼酎の銘柄は立派でかっこいい名前がたくさんあります。お父さんの好きな言葉や好きな漢字が入っている焼酎を選んでみるのも楽しいです。また、ユニークだったりインパクトが大きかったりする名前も笑えておすすめです。

「かたじけない」や「ケンシロウ」、「感謝の気持ち」といった焼酎もあります。

贈る焼酎が選びきれなかったり、やや予算が余ったりする際には、焼酎のセット商品がおすすめです。飲み比べセットやグラスとセットにするなど工夫をして少しでも多く喜んでもらえる贈り物にしてみてください。

焼酎の飲み比べセットは人気のある贈り物用焼酎です。種類や味わいの異なる焼酎が少しずつセットになっているもので、お父さんがどんな焼酎でも好きであったり好みがどうしてもわからなかったりしても贈りやすいです。

飲み比べセットでお父さんと一緒にお酒を飲むまでがセット、という贈り物もセンスがあっておすすめです。

焼酎と焼酎を飲むグラスやタンブラーがセットになった商品も多々あります。木箱に入っていたり、焼酎がより美味しく飲めるおしゃれな器だったりして特別感があります。グラスは焼酎を飲み切っても残るので思い出にもなります。

簡易的なサーバーが付いているものやグラスが2つ入っているものもあります。

ギフト用の特別感がある焼酎の中から、定番で喜ばれやすい銘柄をご紹介します。「霧島」「森伊蔵」「魔王」「獺祭」とお父さん世代に合う高級感と威厳のある銘柄について特徴や良さをご説明していきます。

宮崎県の霧島酒造が作っている霧島は、知名度が非常に高品質な芋焼酎です。芋焼酎でありながらクセが少なく、クリアな味わいで飲みやすい銘柄です。黒霧島・茜霧島・白霧島・金霧島などがあり何本かセットの商品もあります。

宮崎県の地下水の特性で飲み口がとてもまろやかです。限定版の霧島酒造オリジナルグラスセットも販売されています。

お父さん世代もいまもずっとプレミアム感があるのは、鹿児島県の森伊蔵酒造の森伊蔵です。森伊蔵は亀壺で作られている芋焼酎で、とても希少で憧れられている焼酎です。長期熟成で甘みがあり、芋のピュアな香りが味わえます。

プレミア焼酎として販売されていて多少値が張りますが、喜んでもらえること間違いなしです。

ワインがお好みのお父さんに合う高級焼酎は、鹿児島県の白玉醸造が作る魔王です。魔王は幻の芋焼酎としても知られていて、焼酎ながらフルーティーな香りがする特別感あふれる逸品です。これをもらって喜ばないお父さんはいないかもしれません。

父の日の感謝をより伝えるなら木箱つきの魔王がおすすめです。

日本酒で有名な獺祭ですが、焼酎にも獺祭があります。山口県の旭酒造が手掛ける酒粕焼酎です。獺祭焼酎は、日本酒造りで出てすぐの酒粕で作られていて、量が限られています。日本酒の獺祭が好きなお父さんにも堪能してもらえる焼酎です。

まるで大吟醸のような美しい香りを楽しんでもらえるため、贈り物として人気があります。

届いたその日の晩酌で楽しんでもらえるおつまみと焼酎のセットを贈ると、とてもいい父の日の演出になります。贈る焼酎に合うおつまみが入っているとさらに喜んでもらいやすくなります。芋・麦・米に合うおつまみを解説します。

芋焼酎に合わせるなら、芋のコクや香りにも引けを取らない濃い味のおつまみがおすすめです。唐揚げ・メンチ・さつま揚げなどが合います。大学芋や芋けんぴなども甘さの方向が同じでぴったりです。

とても濃い味の明太子・羊羹・おはぎなども相乗効果で美味しいので試してみて、お父さんにおすすめしてみてください。

麦焼酎はクセがなくさっぱりした味わいが特徴ですので、シンプルなおつまみが合います。刺身やカルパッチョ、野菜や味の薄いフルーツなどがおすすめです。また、野菜を多めに使った中華料理も人気があります。

八方菜・青梗菜炒め・イカときくらげの炒め物などに胡麻を振ると、胡麻と麦の香りが絡んで美味しいです。

米焼酎には、白米のおかずになるようなおつまみがとても合います。和風で味に深みのあるおつまみならなんでもおすすめです。肉じゃが・魚の塩焼き・魚の干物・のりの佃煮など、合うものは無限にあります。

甘党のお父さんには、団子やかりんとう、チョコレートやチーズケーキも米焼酎のおつまみとして合うので贈ってみてください。

サプライズで父の日の贈り物をしたい方は、お父さんの好みを上手に探るのが大事です。お母さんや他のご家族に聞いてみたり協力してらったりして、驚くだけでなく本当に喜んでもらえるようなぴったりの焼酎を選べるとベストです。

また、サプライズとしてお父さんの名入れをした焼酎を贈る策もあります。楽天やAmazonなどの通販サイトでは名入れの焼酎が注文できるのでぜひ活用してみてください。名前が入っていると特別感がおのずとアップしそうです。

父の日のギフトにぴったりの焼酎について、選び方のコツや人気銘柄の特徴、おすすめ商品やセットで贈りたいおつまみの情報などを詳しくご紹介しました。ぜひ記事を参考にお父さんが喜ぶ焼酎を探し、素晴らしい父の日のプレゼントを贈ってください！