テニスの振動止めのおすすめ8選|定番のヨネックスやメリット・デメリットまで詳しく解説

テニスは子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に愛されているスポーツですが、肘を酷使するのでケガをする危険性があります。テニスを安全に楽しみたいなら、テニスラケット用振動止めを使うのがおすすめです。

テニスラケットに振動止めを装着すれば、ボールを打ったときの振動が抑えられて手や肘にかかる負担を軽減できます。デザインも豊富でモチベーションアップにも役立ち、プロも使用しているアイテムです。

しかし、どのように振動止めを選べばいいか悩む方も多いですよね。本記事では、テニスラケット用振動止めの選び方やおすすめ商品をご紹介します。振動止めの正しい付け方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

• 体への負担を小さくする

ボールを打つとラケットを通して肘に強い振動が伝わり、上腕骨外側上顆炎(通称テニス肘)になる方も多いです。振動止めを付ければ振動を弱めて肘を守れます。

• コントロールの精度が上がる

ボールがラケットに当たったときの振動が大きいと、ラケットがブレて狙い通りのコースに打てない可能性があります。振動止めを付ければラケットのブレを減らして正確なプレーができます。

• 打球感が変わる

振動止めを付けると、打球感・打球音が変わります。振動・打球音が小さくなると、ボールをラケットの中央で捉えられているか判断しにくく感じる方も多いです。

• ボールが飛んでいないように感じる

振動がない分、ボールを打ったときの手応えが感じにくくなります。そのため、スイングが大きくなったり、力任せにラケットを振ったりする方も多いです。

• 取り付けが簡単
• 価格が安い
• デザインが豊富
• 劣化が早い
• 振動を抑える効果は小さめ

ワンポイントタイプは、ある程度振動を残したい方におすすめです。他のタイプより取り付けが簡単で、デザインも充実しています。ただし、固定している面積が小さいので外れやすいです。

• ガットに結んで使用する
• 振動の強さをコントロールできる
• 結び方で見栄えが変わる
• 外れにくい

紐タイプは、振動の強さを微調整したい方におすすめです。強く結べば振動が弱まり、緩く結べば振動が大きくなります。ガットに結びつけるため、外れにくくて安心です。

• 振動を抑える力が強い
• 外れにくい
• 取り付けに手間がかかる
• 価格が高い

バータイプは、振動をしっかり抑えたい方におすすめです。面積が大きいので振動を抑える能力が高く、プレー中に外れる心配もありません。ただし、価格が高いので、他のタイプを試してみてから購入するのがおすすめです。

• フレームの側面やグリップの上に装着する
• 打球感が変わらない
• シンプルで目立ちにくい製品が多い

フレームタイプは、肘への負担を軽減したいけど打球感をしっかり感じたい方におすすめです。フレーム・グリップ上に装着するため打球感が変わらず、グリップに伝わる振動だけを抑えられます。

振動止めは目に入りやすい場所に取り付けるのでデザインも重要です。お気に入りのデザインなら、テンションが上がって楽しくプレーできます。

振動止めは消耗品なので、劣化したらすぐに交換しましょう。劣化したまま使っていると振動が抑えられず、ケガにつながる恐れがあります。

【ポイント】

• 耐久性が高い：交換の手間を減らせて、ランニングコストを抑えられる
• セット商品：コストを抑えられて、気分に合わせて替えられる

• 知名度が高くて人気
• テニス・バドミントン・ゴルフ・スノボーなどのアイテムを販売
• ラケットスポーツでの評判が高い

ヨネックスは、シンプルでかっこいいデザインが好きな方におすすめです。三角と丸のシンプルなロゴデザインが魅力で、部活や大会のようなシーンで使っても違和感がありません。

• テニス・バドミントンなどのアイテムを販売
• ガット・グリップの評価が高い
• ジェル入りの振動止めを販売

トアルソンは、振動をしっかり抑えたい方におすすめです。振動を抑える効果の高いジェル入りの振動止めを販売しています。エンゼルやアスタリスクなどのかわいいデザインが豊富です。

• フランスの老舗ラケットスポーツ専用メーカー
• 振動止めの品質が高い
• 種類も充実している
• スタイリッシュなデザインが魅力

バボラは、品質の高さを重視する方におすすめです。プロテニスプレーヤーのナダル選手もバボラの製品を使用しています。スタイリッシュなデザインなので、どんなシーンでも使いやすいです。

• 振動止めで有名なメーカー
• グリップ・振動止めなどのアクセサリーが充実
• プロプレーヤーに愛用されている

キモニーは、プロが愛用しているものを使いたい方におすすめです。錦織圭選手もキモニーのクエークバアスターを使用しています。クエークバスターは全17色展開なので、自分のラケットのカラーに合わせて選べば悪目立ちしません。

【振動止めの正しい付け方】

• ストリングが交差している外側の部分に取り付ける
• グリップ側に取り付ける

振動止めを取り付ける位置はルールで決まっています。ストリングが交差している部分より外側に付けましょう。外側なら上下左右どこに付けても問題ありませんが、ストリングと手の間に振動止めを設置しないと振動を抑えられません。グリップ側に付けるのがおすすめです。

振動止めはケガの防止だけでなく、ボールのコントロール精度を上げるのにも役立つアイテムです。見た目もおしゃれで、テンションを上げるために付けている方もたくさんいます。本記事を参考に、自分に合った振動止めを見つけて安全にテニスを楽しみましょう。