ロードバイクの携帯ポンプおすすめ20選｜使い方や人気の小型タイプも？

ロードバイクはタイヤが細いためパンクしやすいです。小石が多い道を通ると、タイヤが小石に挟まれてパンクします。また、空気圧が低いまま段差を越えようとすると、リムと段差でチューブを挟んでパンクする可能性もあります。

外出先でパンクしたときに対応できるよう、携帯ポンプを持っておくのがおすすめです。携帯ポンプは軽量・コンパクトで、ロードバイクのフレームに取り付けられるモデルも多く、持ち運んでも負担になりません。

しかし、携帯ポンプはさまざまな種類・性能のモデルがあり、どれが自分に合っているかわからない方も多いはずです。本記事では、ロードバイク向け携帯ポンプの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

フロアポンプがあれば携帯ポンプはいらないと思っている方も多いですが、携帯ポンプは外出先でのパンク修理に欠かせません。ロードバイクに乗るなら1つ持っておきましょう。

ロードバイクのタイヤは、石・釘・段差などさまざまな理由でパンクします。毎日メンテナンスをしていても、道路の状況が悪ければパンクする可能性があるため、サイクリング中はパンク対策が必須です。

• 手に持ってポンピングする
• 小型で簡単な構造
• 軽量で持ち運びやすい
• 本体に取り付けられるタイプが多い

ハンディタイプは、コンパクトでシンプルな携帯ポンプが欲しい方におすすめです。ラインナップが豊富で、愛車に載せてもダサくならないデザインの製品が充実しています。ただし、手動なので高い空気圧まで空気を入れるのは大変です。

• 足台付きで地面に置いて使用できる
• 力を入れやすい
• ハンディタイプより大型

フロアポンプタイプは、高い空気圧まで楽に空気を入れたい方におすすめです。足台が搭載されているので足でしっかり固定でき、地面に置いて体重をかけてポンピングできます。ただし、ハンディタイプより大型で重い製品が多いです。

• ポンピング不要
• 一瞬で空気を入れられる
• コンパクト・軽量で持ち運びやすい
• ボンベは使い捨て

CO2インフレーターは、空気を入れるのに時間をかけたくない方におすすめです。ボンベの中の空気を一瞬で充填するのでポンピングの手間がなく、コンパクト・軽量で気軽に持ち運べます。ただし、ボンベは使い捨てなのでランニングコストが高いです。

• 電動でポンピング不要
• 高価なモデルが多い
• 大型で重い
• バッテリーが切れたら使用できない

電動タイプは、ポンピングが面倒な方におすすめです。設定した空気圧まで自動で空気を充填してくれるモデルが多く、空気圧をチェックしながら調整する手間がありません。ただし、バッテリーが切れたら使用できず、大型で重いので持ち運びにくいです。

ロードバイクを快適に乗るには、できるだけ荷物の重量を抑えるのが大切です。携帯ポンプが重いと坂で負担になって、疲労が蓄積したりストレスになったりします。種類によって重量は大きく変わりますが、100g以下なら重さはほとんど気になりません。

ロードバイクは適切な空気圧でないとパンクのリスクが高まるため、空気圧調整は重要です。ゲージ付きの携帯ポンプなら、空気圧を確認しながら空気を入れられます。

【ゲージ付きモデルの確認ポイント】

• 必要な空気圧まで測れるか
• 見やすい場所にゲージが付いているか
• ゲージの単位には何が使われているか

ロードバイクのタイヤチューブには、基本的に仏式バルブが使われています。マウンテンバイクやママチャリなど他の自転車にも乗るなら、複数のバルブに対応しているモデルがおすすめです。

持ち運びやすさを重視する方は、アタッチメントが付属しているモデルがおすすめです。フレームに直接取り付けられるので、バッグやツールボックスのスペースに余裕ができます。また、付けたままにできるので持っていくのを忘れる心配がありません。

• 台湾のメーカー
• 幅広いサイクルグッズを取り扱っている
• さまざまな携帯ポンプを販売している
• 価格帯の幅が広い

トピークは、機能性とコスパを重視する方におすすめです。空気入れは約100種類のラインナップがあり、携帯ポンプも充実していてさまざまな性能のモデルから選べます。

• 日本のメーカー
• タイヤ・チューブを中心に幅広いサイクルグッズを販売
• 軽量・小型の携帯ポンプが多い
• 価格が安め

パナレーサーは、使いやすさを重視する方におすすめです。タイヤに関するノウハウがあるので、携帯ポンプも使いやすいものが充実しています。足で空気を入れられるフットポンプや高圧タイプなども販売されています。

• アメリカのメーカー
• おしゃれなポンプが充実している
• 口部分がねじ込み式

レザインは、見た目を重視したい方におすすめです。CNC加工で美しい仕上がりのアルミパーツが有名で、高級感があります。空気入れは口部分がねじ込み式で力を入れずにバルブに着脱できるので、とても使い勝手がいいです。

• 日本のメーカー
• 自転車部品・釣具を販売
• さまざまなパーツ・グッズを取り扱っている
• 高品質な製品が多い

シマノは、品質を重視する方におすすめです。コンポで有名ですが、パーツだけでなくサイクルグッズもたくさん取り扱っています。中でも、アクセサリーブランドPROの製品はどれも高品質です。

• 1回のポンピングで入れられる空気量が違う

携帯ポンプはフロアポンプよりポンピングの回数が多くなるため、作業効率が悪いです。また、ロードバイクのような高い空気圧の場合、ポンピングに力が必要で空気を入れるだけで疲れます。携帯ポンプを日常使いするのはおすすめしません。

• ロードバイクはメンテナンス頻度が高い

ロードバイクは乗るときに必ず空気圧を調整し、乗らないときは週1程度で空気を入れるのが望ましいです。空気圧調整の頻度が高いので、フロアポンプがないとメンテナンスの手間がかかります。

パンクはロードバイクに乗っていたら必ずといっていいほど起こるトラブルです。携帯ポンプを携帯していれば、サイクリング中にパンクしても修理して目的地までたどり着けます。本記事を参考に、自分に合った携帯ポンプを選びましょう。