ニナリッチの香水おすすめ10選！魅力や人気種類を徹底解説

香水は種類やタイプも多く、実際に香りを嗅いでみないとその魅力は分かりません。また、ブランドによって香水のボトルデザインも違っていてどれを選んでいいのか悩んでしまいます。そんな方には、香りもボトルデザインも一緒楽しめるニナリッチの香水がおすすめです。

リンゴや鳩が施された芸術的なボトルデザインと魅力的な香りが人気のニナリッチ。幅広いシーンにマッチするフローラルの香りや、甘いスイーツを想わせるグルマン系など人気の香りが揃っています。選ぶならおしゃれを楽しめる香水を見つけたいですよね。

そこでこの記事では、ニナリッチの香水の選び方やおすすめの商品をご紹介します。香水のつけ方や購入方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧になって参考にしてください。

1932年に創業したフランスの有名なファッションブランド「ニナリッチ」。1945年に香水部門を設立し、1948年には代表作となるレール・デュ・タンを世に送り出しました。

このブランドの象徴ともいえるレール・デュ・タンをはじめ、フェミニンな甘い香調のフレグランスや魅力的なボトルデザインが世界中で人気です。長い歴史のなかでニナリッチの香水ブランドは、現在にいたるまで多くの人々に愛されて続けています。

ニナリッチの香りの定番といえば「ニナ」シリーズの甘め系の香水です。イギリスのトフィーアップル（日本のりんご飴のようなお菓子）からインスピレーションを得たグルマン系フレグランスでスイーツのような甘い香りを楽しめます。なかでもピュアグルマン系の「ニナ ルージュ 」や芸能人の紗栄子さん愛用の「ニナ エクストラ ルージュ」は人気の商品です。

また、同じリンゴをモチーフにしたボトルデザインの「ベラ」は、甘さと酸味が漂うグルマンセクシーフローラルの香りが特徴で普段使いや香りを楽しみたい方におすすめです。

落ち着いたエレガントな雰囲気が漂うニナリッチのシンボル的フレグランス「レールデュタン」。レールデュタンの甘すぎない優しい香りはフォーマルな場にもよく合います。

社交的な場や、ちょっぴり背伸びをしたい女性には「レクスタス ローズ レジェール」がおすすめです。ムスキーフローラルのブーケの柔らかさがエレガントな大人の魅力を引き出してくれます。

パーティーや、艶っぽいミステリアスな魅力を演出したいときには「ルナ ブロッサム オーデトワレ」がおすすめです。フローラルの香りが優雅な雰囲気を色付け女性らしさがアップします。

また、「ラブ イン パリ オーデパルファム スプレー」はフローラルムスキーの甘美な香りで、艶やかさのなかに上品さを演出できます。記憶に残る印象を残したいシーンにおすすめのフレグランスです。

香りに深みがあるパルファムは、香料濃度15～30％で持続時間は約5～7時間ほどです。パルファムは濃度が強く使うシーンが限られるので種類は多くありません。

ニナリッチでは、100種類以上の天然成分からなるフルーティフローラルノートの「ドゥシドゥラ パルファム」があります。また、公式やECサイトでは取り扱いがない「レールデュタン パルファム」や「ニナ パルファム」は一部のフリマサイトで入手できるのみとなっています。

オードパルファムは、香料濃度は10％~15％ですが香りの継続時間はパルファムと同じくらいです。「EDP」とも表記され価格もパルファムより抑えられています。

ニナリッチのオードパルファムでは、ブランドの象徴ともいえる「レールデュタン」や大人の女性を演出できる「プルミエジュール」・フェミニンな香りの「マドモアゼルリッチー」などしっかりと香りが楽しめるおすすめのフレグランスが揃っています。

オードトワレは、香料濃度5％～10％で持続時間は約3時間～5時間ほどです。パルファムやオードパルファムほど香りが濃くなく「EDT」と表記されます。また、スプレータイプのオードトワレはEDTスプレーとも呼ばれます。

ニナリッチの香水は、オードトワレの種類が豊富です。グルマンノートをベースにした「ニナルージュ オーデトワレ」や、ガーリーではなくシックなおもむきの「レクタスローズ」など香水初心者や濃い香りが苦手な方におすすめです。

レディースフレグランスにおいて、一番人気の香調ともいえるのがフローラルの香りです。 女性らしく華やかな香りは、どんなシーンにもマッチして香水初心者にも使いやすいです。

フローラルノート（花の香り）の基本は「バラ・ジャスミン・すずらん」で、この三大フローラルに数種のフローラルを組み合わせたりしたフレグランスのタイプが数多くあります。

フルーティ系はフルーツの甘酸っぱさを中心とした香りです。柑橘系以外の果実特有のフレッシュな香りは、キュートから大人びた印象へと変化が楽しめます。ピーチ・プラム・アップル・ベリーなど、さまざまな種類がありフレッシュでみずみずしい香りが好きな方におすすめのタイプです。

フレッシュで爽やかな香りが特徴のシトラス系フレグランスは、男女ともに好まれます。シトラス系は、レモンやオレンジ・ベルガモットなどの柑橘系の香りです。TPOや年代を選ばずに使いやすく、軽やかでクセのないのも魅力の一つです。

香水のなかでグルマンとは、お菓子やスイーツにヒントを得た甘い香りを指します。バニラやキャラメル・チョコレートなど甘さが際立つかわいらしい雰囲気が代表的なフレグランスです。香水を身にまとうとスイーツのような甘さを楽しめ、男性を魅了する香りともいわれています。

ニナリッチの香水は、アーティスティックなボトルデザインも人気です。2羽の鳩をモチーフにしたデザインの「レールデュタン」シリーズや、段差のあるボトルが印象的な「プルミエジュール」などニナリッチのブランド感を味わいたい方におすすめです。香りを楽しむだけでなく、部屋に置いてあるだけでインテリアとしても楽しめます。

香水は時間にともない香りが変化します。始めにつけた香りがずっと続くわけではなく、3段階に変化します。香りと持続時間は以下のとおりです。

• トップノート：初めのフレッシュな香りが約15分ほど続く
• ミドルノート：約2時間ほどの間、その香水の中心となる香りが続く
• ラストノート：約半日くらいの間、自身の肌と合わさった独自香りに変化。

ニナリッチの香水はニナリッチの直営店や公式サイトで購入できます。また百貨店や、Amazon・楽天などのECサイトでも購入可能です。

ECサイトなどで販売されている香水は百貨店よりも安い価格で販売されている場合がありますが、これは「海外正規品（並行輸入品）」であるからです。並行輸入品とは店舗が海外で正規販売されている商品をバイヤーが買い付け、輸入してから販売する商品です。

香水は手首や首などの静脈部分につけるのが一般的です。つけすぎてしまうと匂いがきつくなり周りにも迷惑をかけてしまうので、以下のような香水のつけ方がおすすめです。

• 1プッシュを手首から肘の間につけ、つけていない方の腕でなじませる
• 一度手首になじませた香水を耳のうしろやうなじにつける

体温が高い太い血管が通っている場所につけると香りを揮発しやすくなります。わきの下や足の裏につけるのは汗で香りの成分が変わってしまうのでNGです。

1999年代にユニークなボトルデザインでも人気を博したレベルドゥリッチは、さわやかなトマトの香りやアップルパイの甘いグルマン系の香りは今もなお人気です。現在ではトマトの香り・アーモンドの香り・アップルパイの香りの3種とも廃盤品となっておりAmazonや一部のフリマサイトなどで入手できるのみとなっています。

ニナリッチのコフレセットは、トラベルサイズで持ち運びにも最適なセットです。香水とリップスティック・香水とボディローションなど組み合わせが違うセットから選べ、自分使いにはもちろんプレゼントにもおすすめです。

ニナリッチの香水は品のある甘さが魅力のフレグランスです。自分が好きな香りはもちろん、選ぶうえでは使うシーンや香りの変化・どのくらい香りを持続させたいかがポイントです。この記事を参考に、ぜひ自分に合ったニナリッチの香水を見つけてみてください。