ワンカップ日本酒のおすすめ15選｜女子でも飲みやすく美味しい！種類は？

ワンカップは、フタを開けるだけで手軽に飲める日本酒で、コンビニやスーパーなどで気軽に購入できるものを指します。その安さや気軽さから、お父さん・おじいちゃんなどが飲んでいる、まずい安酒といったイメージもいまだ多くあるようです。

しかし、最近ではワンカップ専門店が話題になるほど、若い世代や女子人気のある美味しいワンカップが増えています。パッケージに動物が描かれたかわいいワンカップや、初心者でも飲みやすい味わいの日本酒など、魅力溢れるワンカップの種類が急増中です。

そこで、本記事ではワンカップ日本酒の選び方に加え、おすすめ15選を紹介します。ミニサイズの他に飲み比べセット、通販で手に入るものなど、多数のワンカップ日本酒を紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ワンカップの日本酒は少量ずつ飲めるので新幹線の中・レジャーシーンなどでも手軽に楽しめるのが魅力です。また、飲み比べなどにちょうどいいサイズで、サイズ感がかわいいと女子からの人気も高くなっています。

最近ではワンカップのデザインにこだわったものも多く、ご当地のカップ酒を販売する専門店もあります。ワンカップを飲み終わった後は、グラスとして再利用できるのも魅力です。

また、大体のワンカップは1合程度の量で作られていて、甘口・辛口など味のバリエーションが手軽に楽しめるのでおすすめです。

甘口の日本酒は、華やかな日本酒の香りで飲みやすいのが特徴です。口当たりがまろやかで女子人気が高く、ワイン・カクテルのような甘いお酒が好きな方におすすめします。

主に、大吟醸・吟醸・純米酒などが甘口の日本酒が多い傾向に多いです。また、糖分の残量の数値を表す「日本酒度」が、-3.5～-5.9程度の日本酒は甘口、-6.0以下なら大甘口といわれているので、ぜひ参考にしてみてください。

辛口の日本酒は、キリリと飲みごたえのある味わいが特徴です。刺身・焼き魚など、塩味の強いおつまみや和食との相性がいいのが魅力と言えます。

本醸造酒・普通酒などの日本酒が辛口が多い傾向にあり、日本酒度は+5以上が辛口目安です。ただし、日本酒度が高くても甘みを感じる方もいるので、参考程度にしておきましょう。

ミニカップの日本酒は、初心者や飲み比べ用にぴったりのサイズです。ワンカップの量は、50ml～100ml程度で、初めて飲む日本酒など、お酒の味を少しずつ楽しめます。

また、アルコールがあまり強くない方でも、少量ずつ飲めるのでおすすめです。内容量も飲み切りサイズでちょっとしたリラックスタイムに最適で、旅行先でも携帯しやすいのがポイントです。

お気に入りの日本酒がある方、日本酒をよく飲む方は通常サイズがおすすめです。通常サイズは、約180mlで日本酒1合と同じ内容量なので、どれだけ飲んだかもわかりやすい特徴があります。そのため、うっかり飲みすぎも防げるはずです。

180mlのワンカップは定番とも言えるサイズで商品の展開数が多くあります。そのため、さまざまな日本酒の種類から選べるのもメリットです。甘口・辛口など味の違いや、人気の酒蔵の日本酒など、さまざまな味を試してみましょう。

日本酒をたっぷり楽しむなら、350ml以上の大容量もおすすめです。2合程度で飲みごたえのある量なので、日本酒をよく飲む方には嬉しいサイズです。

満足感が味わえる量が入っているため、グラスやおちょこなどを用意して飲むのもおすすめと言えます。1人で楽しむのはもちろんですが、友達や家族と一緒に楽しめるのもメリットです。ただし、グラスに注ぐにくいので、別の容器に入れ変えるのが無難です。

プルアップキャップのワンカップは、手軽さと飲みやすさが特徴です。ワンカップといえば、プルアップキャップのイメージも強く、多くのワンカップがプルアップキャップで作られています。

また、フタの密閉性が高く、日本酒の味が保ってくれるのも魅力です。力がない女性でも簡単に開けられて、断面も安全性に考慮して設計されています。フタを外せば、コップのように縁が丸くなっていて、飲みやすいのも特徴です。

スクリューキャップは、一度開封してもフタを閉められるため、少しずつ飲んで持ち運べるのが特徴です。そのため、ワンカップの量を一回で飲み切れない方や、少しずつ味わいたい方にぴったりです。

また、スクリューキャップはフタを開けるときに、こぼす心配もありません。シェアもできるので1人で飲む以外にも、新幹線の移動時・友達や家族と一緒に飲みたい場合に最適です。

ワンカップのパッケージに、動物の絵が描かれたかわいいワンカップが女子に人気です。飲み終わった後に、きれいに洗ってかわいいグラスとして再利用できます。

また、ご当地のキャラクターやおしゃれな柄のワンカップなど、お土産やプレゼントなどにも人気があります。アレンジによっては部屋のインテリアの一部にもなるので、ぜひかわいいワンカップにも注目してみてください。

ワンカップの飲み比べセットは、ご当地の地酒や選べる日本酒など、多数の飲み比べセットがあります。こちらは楽天市場・Amazonなどの通販サイトで購入可能です。大吟醸・純米酒・本醸造酒など、さまざまな日本酒を飲み比べたい方にぴったりと言えます。

どの日本酒が好みか分からない初心者の方は、少量のワンカップの飲み比べセットで、いろいろな味を試してみるのがおすすめです。

特に日本酒の製造は、さまざまなプロセスを経て作られるお酒なので手間とコストがかかります。では、なぜワンカップなどのお酒は安いのか気になるはずです。結論から言うと、コストを抑えた製造方法を行っているからです。

ワンカップなど安いお酒の製造方法は、作られた日本酒とは別に後から作ったアルコールと糖類を添加しています。そのため、安く大量生産ができ、ワンカップの値段も安く提供できています。

「ワンカップはまずい」と、ネガティブな意見もあります。しかし、日本酒でも甘口・辛口など味が違うものや、冷や・熱燗で飲むのが美味しいものなど、日本酒の好みは人それぞれです。

初めてワンカップで飲んだ日本酒が好みに合わないと「ワンカップをまずい」と判断してしまう方もいます。しかし、一種類の日本酒だけでまずいと決めつけず、少量ずつ飲み比べて美味しいものを見つけるのがおすすめです。

ワンカップ酒は正しい保管方法で早めに楽しむのが、味わいを保つポイントです。具体的な賞味期限と保管方法については、未開封かつ光が当たらない涼しいところでおよそ1年と言われています。光によって酒の温度の上昇で品質も落ち、劣化を早めてしまうためです。

ワンカップ酒の容器は透明なガラスで、光を通しやすい性質があります。そのため、保管方法に気をつけながら、できる限り早い段階で楽しんでください。

ワンカップは、日本酒を手軽に楽しめるのでおすすめです。最近では、ワンカップ専門店ができるのほど、女子や若い世代にもワンカップが注目されています。本記事のワンカップの選び方を参考に、ぜひ手軽に日本酒を楽しみましょう。また、こちらの日本酒の記事もあわせてご覧ください。