3号のサッカーボールおすすめ10選｜何歳が使える？幼児も使える？

サッカーボールには3号球・4号球・5号球の3種類があり、数字が大きくなるにつれボールのサイズも大きくなります。ボールのサイズは子どもの体に合っていないと効率のいい練習ができなかったり、成果が出なくてプレーすること自体が嫌になってしまったりすることがあります。

そのためサッカーボールは自分に合ったサイズを使用することが重要です。中でも今回ご紹介する3号のサッカーボールは一番小さいサイズのもので、幼児から小学校低学年におすすめのサイズです。また柔らかい素材のものも多いため幼い子どもでも安心して使用できます。

そこで今回はおすすめ3号のサッカーボール10選や検定球をご紹介します。サッカーボールの選び方やお手入れの仕方なども紹介しているので、小学校低学年までの子ども向けにサッカーボールを探している方はぜひ参考にしてください。

3号のサッカーボールのスペックを確認しましょう。

3号のサッカーボールはサッカーボールの中でもサイズが一番小さく、重量も300gほどとかなり軽いボールになります。そのため小学校低学年までのお子さんでも扱いやすいのでおすすめです。また柔らかい素材のものが多いため、室内でのトレーニングにも最適です。

「ラテックスチューブ（天然ゴム）」で作られているサッカーボールは跳ねやすく、反発力の低い芝でのプレーにおすすめ。特徴は天然ゴム素材なので、衝撃を受けても高い伸縮性を持っているところです。

ただし空気が抜けやすいデメリットがあるため、使用するときには空気がしっかり入っているか確認する必要があります。

ラテックスチューブと比較して跳ねすぎないのが「ブチルチューブ（合成ゴム）」のサッカーボールで、反発力が高い土の上で使用する場合が多い方におすすめ。合成ゴムで作られているため伸縮性が低めで、衝撃に強いのが特徴です。

また硬い地面で使用しても傷みにくいのもポイントです。トレーニングがしやすいので早く上達したい方にも最適といえます。

ドイツのスポーツブランド「アディダス」が手がけるサッカーボールは、ワールドカップや各種トップリーグの公式球として使用されることが多いです。そのため3号球のサッカーボールも公式球モデルのものがたくさん揃っています。さらにスタイリッシュなデザインも人気があります。

価格は少し高いですが高品質なものが多いため、しっかりとしたトレーニングをさせたい方におすすめです。

バレーボールやバスケットボールとしても知られる「モルテン」は広島に本社を置く国内メーカーです。モルテンのサッカーボールは軽量で柔らかいため、小学校や中学校などの学校で多く使用されています。耐久性に優れているのも特徴です。

また3号球は女の子にも人気がある色合いのボールやシンプルなデザインのものが多いため、性別関係なく使用できます。ソフトなボールもあり、子どもに合ったボールを選べますよ。

「ミカサ」は広島に本社を置く日本ブランドで、バレーボールなどの球技用ボールを製造しています。3号球には、EVA（エチレン酢酸ビニル）素材が採用されているサッカーボールが多いため他ブランドの3号球と比較してもかなり軽いのが特徴です。

さらに軽量なだけでなく、柔らかいため幼児でも安心して使用できます。サッカーを始めたばかりのお子さんでも扱いやすいのも人気のポイントです。

日本国内の公式試合に参加する場合は「JFA（日本サッカー協会）」が、FIFAが主催する国際試合に参加する場合は「FIFA（国際サッカー連盟）」が定めた規格に合格したサッカーボールが必要になります。

認定球は普通のボールと比べると値段が上がりますが、練習時から認定球を使用すれば公式試合でも実力が発揮できるのでおすすめです。

サッカーボールは蹴って使用するものなので消耗が激しいアイテムです。そのため耐久性で選ぶのもおすすめ。たとえば職人さんが手縫いで作っているものは、機械縫いのボールよりも空気漏れが少ないため耐久性が強くなるといわれています。

ただし機械縫いのアイテムでも空気抜けを軽減させるものや特殊加工で摩耗を防いでくれるものなどもあります。耐久性で選ぶ場合は施されている加工などもチェックしましょう。

サッカーボールはさまざまなデザイン・カラーのものが販売されています。子どもが気に入るデザインのサッカーボールを選ぶと、モチベーションアップにつながりますよ。男の子には好きなブランドのロゴが大きく入っているものや、かっこいいデザインのサッカーボールがおすすめです。

女の子向けにはパステルカラーやかわいいデザインのサッカーボールがあります。ビビッドな色合いでかわいさとかっこよさを兼ね備えているものもあるので、好みに合わせて選んでみてください。

アディダスは、ドイツに本社があるヨーロッパでは最大のスポーツメーカーです。スポーツ用品やシューズ、スポーツウェアなどのデザインから製造、販売を手掛けています。

アディダスのサッカーボールは、デザイン性に優れたボールがラインナップされています。検定球や認定球も多く、本格的に練習したい方や試合用のサッカーボールが欲しい方におすすめです。

プーマは、ドイツを拠点とする世界的に有名なメーカーです。シューズやスポーツウェアなど幅広いジャンルのスポーツ用品を手掛けています。

プーマはサッカーアイテムに注力しており、サッカー選手で愛用している人が多いメーカーです。プーマのマークであるヒョウが目を引く、かっこ良くてカラフルなサッカーボールが揃っています。

ナイキは、アメリカに本社がある国際的に有名なメーカーです。スニーカーが有名ですが、その他にもスポーツ用品全般を幅広く取り扱っています。

ナイキのサッカーボールは、カラフルでスタイリッシュなデザインなのが特徴です。リーズナブルな価格の商品もあるので、おしゃれなサッカーボールを探している方はぜひチェックしてみてください。

サッカーボールを使用しないとき、空気を入れたまま保管している方も多いのではないでしょうか。しかし空気が入った状態ではバルブ周辺に負荷がかかってしまうため、使用しないときは適度に空気を抜くのがおすすめです。

逆に完全に空気を抜いてしまうのもボールに負荷がかかってしまうので気を付けましょう。

サッカーボールを使用するときは試合時と同じ空気圧になっているか確認しましょう。空気が抜けた状態や空気が入りすぎた状態では、ボールの扱いが簡単になったり違和感を感じたりしてしまい練習になりません。

本格的な練習をするためにも、使用時の空気圧は試合時と同じにしましょう。

サッカーボールの使用後は、ボールの素材に関係なくしっかりと磨きましょう。天然皮革なら専用のクリーナーを使用し、擦り付けるように汚れを落とし磨きます。汚れが付きにくい人工皮革も柔らかい布で拭い、汚れがひどいところは消しゴムで擦るなどして落としましょう。

泥が付いた場合は天然皮革なら専用シャンプーで、人工皮革なら中性洗剤を使用して洗い流します。洗い終えたらドライヤーは使用せず、風通しがいい日陰で乾かしましょう。

サッカーボールの空気の入れ方も確認しておきましょう。

1. 空気を入れる前に空気針を石けん水か潤滑油で必ず濡らす
2. 空気針を垂直にバルブに差し込み、少しずつ空気を入れる
3. ボールの内圧表示を確認し、圧力計で測りながら適正地になるまで空気を入れる

針が折れたりバルブに傷がつく恐れがあるため、針は必ず垂直に差し込むことをおすすめします。また空気の入れすぎは、変形や膨張の原因になるので注意が必要です。

今回は3号のサッカーボールのおすすめ10選をご紹介しました。自分に合ったサイズであればトレーニングも楽しく効果的なものになります。お子さんが楽しくサッカーを続けるためにも、こちらを参考にぴったりのボールを見つけてください。