海外で大注目！オーガニックビールのおすすめ10選｜味はどう違う？

安全な食材を選びたい、健康を考えて体にいいものを選びたいと考えるとき、自然とオーガニック食材やオーガニック食品に目が向くものです。お酒は適量であれば体にいいと言われていますが、食材はオーガニックにこだわっているのにビールは適当に選んでいませんか？

オーガニック基準の厳しい欧米では、ビールにもオーガニックが選ばれているのをご存知ですか？最近では日本でも、食の安全や健康にこだわるヘルシー志向の人々からオーガニックが注目されています。

とは言え、何を基準に選べばいいかわからないと困ってしまう人も多いはずです。この記事では、オーガニックビールの特徴や選び方を紹介します。記事の最後には耳寄りな情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

オーガニックビールは、ビールの原材料となる麦やホップに有機栽培されたものを使用しています。ビール大国として知られるドイツは、オーガニック先進国でもありビールにもオーガニックが選ばれています。

国内でも数は少ないもののヤッホーブルーイングやエチゴビールからオーガニックビールが販売されるようになりました。また、びっくりドンキーでは、ドイツの契約農家より買い付けた大麦を、ドイツ国内の契約製麦工場で麦芽にした「 ドンキーオーガニックビール（生）」が飲めます。

醸造所による違いや、使用するホップ・麦芽の種類によっても味わいは変わりますが、種類である程度味の予想ができます。種類別の特徴を紹介するので参考にしてください。

ヤッホーブルーイングが手がけるサンサンオーガニックビールは、100%有機栽培のモルトとホップを使用しています。国が認めた認証センターから有機認証を受けているのもポイントです。アルコール度数5%のエールビールは、コクがありながら苦味が少なく後味がスッキリしています。

クセがなく飲みやすいので、初めてオーガニックビールを飲む人におすすめです。

国内で初めてクラフトビールの製造と販売を行ったエチゴビールは、ラインナップが豊富で季節限定商品も登場します。「有機栽培プレミアムビール」は、麦芽とホップに100%有機栽培のものを使用し、さらに自家培養した酵母を使用しているのが特徴です。

アルコール度数5%のピルスナーは、ライトで苦味が少なくて飲みやすく後味がスッキリしています。

日本ビール株式会社では、体に安心なだけでなく水・土壌・植物に優しいをコンセプトにした3種類の有機農法ビールを販売しています。パッケージにミレーの落穂拾いが描かれた有機農法ビール（ミレー缶）と、葛飾北斎の凱風快晴が描かれた有機農法富士ビールは瓶と缶です。

いずれもピルスナーでアルコール度数は5%で、有機農法富士ビールは（瓶と缶）、ミレー缶よりも少し苦味を強くしています。

オーガニックビールの中には、動物性酵母を使用したものや、浄化の際にフィッシュコラーゲンを使用したものがあります。動物性由来の成分が気になるのであればヴィーガンビールをおすすめします。

数は少ないですが、ヴィーガン製品を扱うお店やネットで購入できるので、気になる人はチェックしてください。

体に優しいビールとして注目されているオーガニックビールは、こだわりを持つ醸造所で造られているので、パッケージもおしゃれです。さまざまなオーガニックビールの飲み比べセットや、醸造所こだわりの品をセットにした商品はギフトにも喜ばれています。

母の日や父の日、家族の記念日、ビール好きな人への贈り物など幅広い用途におすすめです。ギフトを贈りたいけど何にしていいか迷ったときは、オーガニックビールをご検討ください。

オーガニックビールは体に優しいビールとして、世界中で注目されています。国産のオーガニックビールも手に入るので、いつものビールに飽きたときは、ぜひオーガニックビールをチェックしてみてください。オーガニックビールで贅沢な家飲みを楽しみましょう。