キャノンデールのクロスバイクおすすめ8選｜評判は？クイック5・クイック4の評価も

クロスバイクはスポーツバイクブームの火付け役です。クロスバイクを通勤に利用する動きもさかんで、通勤ラッシュからも解放される点でおすすめ。せっかくクロスバイクを始めるなら、見た目にもこだわりたいですよね。

クロスバイクを扱うブランドの中でも、『キャノンデール（cannondale）』はおしゃれな通勤スタイルを求める方から高評価です。なかでもクイックシリーズは大人気。キャノンデールクロスバイクは通勤スタイルにもカジュアルスタイルにも合うため、プライベートでも使用できると評判です。

今回は、「『キャノンデール』クロスバイクのおすすめ8選」をご紹介します。初心者に向けた選び方や、メンテナンスについてもお伝えしています。またクロスバイクとロードバイクの違い・クイック6・クイック5・クイック4の違いについても解説しますので、ぜひご覧ください。

キャノンデールは、1971年にアメリカで生まれた自転車ブランドです。アルミフレームが得意なブランドで人気があります。乗り心地は、カーボンフレームのように滑らかいのが特徴。キャノンデールにはプロチームもあり、グラン・ツールを制覇した実績が評判をよんでいます。

キャノンデールはアメリカの老舗自転車メーカーです。特にアルミフレームの技術開発力には定評があり、日本を含めて世界中で認められています。この技術力はクロスバイクにも生かされており、高品質な製品を作っています。

キャノンデールは長年に渡り、ロードレースで世界トップチームのUCIワールドチームに機材を供給しています。2022年時点でも「EFプロサイクリング」に機材を供給しており、今もなお技術力はトップクラスです。

キャノンデールは、その高性能でおしゃれなデザインから初心者から上級者まで幅広く人気のあるメーカーです。オーソドックスなデザインの車種から奇抜なデザインなものまで用意されています。

フロントフォークが左側のみで前輪を固定する「Bad Boy」や、オーソドックスなデザインで人気車種である「Quick4」、幅広なタイヤとハンドルで快適な乗り心地の「Treadwell」などがあり、どの車種も性能・デザインが優れています。

クロスバイクとロードバイクは、少しの見た目の違いで同じように思えます。しかし、それ以外にもおすすめする乗り方の違いもあります。クロスバイクは通勤に、ロードバイクはサイクリングに最適なスポーツバイクです。

見た目でわかるクロスバイクの特徴は、ハンドルの形です。クロスバイクのハンドルは、フラットバーハンドルで体を起こして走れます。タイヤの幅は28〜35Cと、一般の自転車より少し細いくらいです。おすすめの乗り方は、通勤・お買い物・段差の多い街乗りにおすすめです。

ロードバイクのハンドルは、特徴的なドロップハンドルです。レースなどで見る、前傾姿勢をとりやすいハンドルの形をしています。タイヤの幅は、25C前後でクロスバイクよりもさらに細いです。乗り方は、自転車レース・長距離サイクリング・ヒルクライムに適しています。

通勤や街乗りにおすすめの、クロスバイクの選び方をご紹介します。レースなどに乗るロードバイクと違い、安定感を求めます。さらに、普段使いを考え、荷物を入れるカゴや泥除けも必要です。さらに、サイズ選びに重点を置きましょう。

街乗りでは、段差の多いところを走ります。段差には、安定感のある太めのタイヤがおすすめです。初心者は、35C前後を選びましょう。さらに、衝撃を吸収できるサスペンションがあると、安定感が増します。

しかし、サスペンション付きは、構造が弱くなるため定期的なメンテナンスが必要です。街乗りに駐輪するためのスタンドは必須ですので忘れないようにしましょう。

クロスバイクを日常使いするなら、荷物を入れるカゴが必要です。さらに、悪天候での移動もありますので、泥除けもつけましょう。泥除けがないと、職場に着くまでに服が汚れてしまいます。荷物が多い場合は、前カゴ以外にもキャリアをつけていると安心です。キャリアは、前かごより安定感があります。

クロスバイク選びで最も重要なのは、サイズ選びです。タイヤのサイズはおおむね決まっていますので、フレームのサイズを確認します。一番安心なのが店舗での試乗です。乗り心地に違和感がないかなどの確認や質問もできます。サイズ計測は重要ですので、初めての場合は店舗で測定してもらいましょう。

キャノンデールクロスバイクの、特徴やモデルをご紹介します。キャノンデールクロスバイクは、軽量なアルミフレームが大きな特徴です。さらに、個性的な見た目の「lefty」が注目を集めています。キャノンデールクロスバイクの多くには、ホイールセンサーもついているところが魅力です。

クロスバイクのフレームは、クロモリ（鉄の素材）・アルミ・カーボンです。カーボンは3つの中で一番軽く、クロスバイクに軽さを求めるならカーボンが当たり前になっています。

しかし、キャノンデールのアルミフレームは、他のアルミフレームとは違い軽いです。キャノンデールが特許を取得している三次元鍛造記述でシームレスに作られており、カーボン顔負けの軽さを実現しました。

キャノンデールクロスバイクの「バッドボーイ」モデルは、特に人気です。その理由は、レフティにあります。レフティとは、前輪を支えているフロントフォークです。

一般のクロスバイクのフロントフォークが両方の2本ついているものに対し、レフティは左側一本だけでスタイリッシュに見えます。バッドボーイは、4つすべてのグレードでレフティを採用しています。

ホイールセンサーは、走った距離やスピードなどのデータを見られるものです。キャノンデールがガーミンと共同で開発したホイールセンサーは、アプリと連携させるとスマホでデータの確認ができます。さらに、走行距離に応じてメンテナンスの時期を通知する機能もついています。

キャノンデールクロスバイクの定番モデル、クイック6・クイック5・クイック4の主な仕様は下表の通りです。モデルによって違いがあるため、参考にお役立てください。

クロスバイクはとても繊細な乗り物です。クロスバイクのメンテナンスは、最低でも1年に1回は必要になります。メンテナンスや修理の際は、正規販売店でお願いしましょう。正規販売店では、タイヤやコンポーネントの交換も行っています。今後のアップグレードの相談にも乗ってもらえるのでおすすめです。

キャノンデールは、キッズやレディースのバイクも取り扱っています。キッズモデルは、1〜4歳・4〜6歳・5〜8歳・7〜13歳と体の成長に合わせて乗れるよう、細かくモデルが分かれています。

女性はメンズモデルも乗れます。しかし、大きすぎて乗り心地の快適さに欠けますので、ぜひレディースモデルがおすすめです。家族みんなキャノンデールでおしゃれにまとめましょう。

クロスバイクは型落ちモデルもとてもおすすめです。性能面は、改良が重ねられているため、最新のものが時代に合った作りになっています。しかしビジュアル面では、型落ちモデルの方が魅力を感じる場合も多いです。型落ちモデルを購入したい場合は中古品をチェックしてみましょう。

キャノンデールだけがクロスバイクを手がけているわけではありません。トレック・ルイガノ・メリダといった、キャノンデール以外の有名メーカーでも優れたクロスバイクを製造販売しており別の記事で詳しく紹介しています。気になる方は以下のリンクをご参照ください。

キャノンデールクロスバイクは、通勤をスマートにまとめるのに最適なクロスバイクです。スタイリッシュでおしゃれなデザインであり、プライベートのサイクリングまで活躍します。デザインだけでなく設計にもこだわりがあり、段差のある街乗りでも快適な乗り心地です。ぜひ、キャノンデールクロスバイクで、爽快感のある通勤時間を楽しんでください。