ドーナツ枕おすすめ6選｜新生児の赤ちゃんには危険？絶壁予防も

赤ちゃん用の枕は、傾斜型の枕やドーナツ型の枕などがよく選ばれています。この記事で紹介するのは、さまざまなメリットで知られているドーナツ枕です。ドーナツ枕は真ん中に穴があいていたり、くぼんでいたりする形状の枕です。新生児の頭が絶壁になるのを防ぎます。

ドーナツ枕に興味はあっても、選び方がわからない方も多く見受けられます。また、ドーナツ枕は危ないと言われる場合もあるため、購入を迷っている方も多いです。危険と言われる理由や、就寝時や夜寝るときの正しい使い方も購入前に知っておきましょう。

そこでこの記事では、ドーナツ枕の特徴やメリット・選び方を紹介します。ドーナツ枕で人気のメーカーやおすすめのドーナツ枕10選の他に、ドーナツ枕の正しい使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ドーナツ枕は新生児から使用できる枕で、枕の真ん中に空洞やくぼみのある枕です。赤ちゃんの頭は柔らかく、ずっと同じ状態で圧力がかかると変形したり、後頭部が絶壁になる場合もあると言われています。

ドーナツ枕を使えば、頭にかかる圧力が一定になり絶壁予防に効果的です。また、左右の片方だけに向いて寝る向き癖防止にもなります。

新生児から使用できるドーナツ枕にはすぐれた点があります。絶壁や向き癖防止以外にもメリットがあるので、確認しましょう。

ドーナツ枕の最大のメリットは、赤ちゃんの頭の絶壁予防です。赤ちゃんの頭はとても柔らかいものです。そのため、赤ちゃんが平らな枕で長時間寝ていると、後頭部が絶壁になる可能性もあります。

そんな心配を解消してくれるのがドーナツ枕です。左右のどちらかだけに向いて寝る向き癖も直りやすく、向き癖を心配している方にもおすすめです。

赤ちゃんの吐き戻しは、ミルクを飲んだあとに寝かせた時によく起こります。傾斜のあるドーナツ枕なら、赤ちゃんの吐き戻しを予防する効果があります。それは頭の位置が体の位置よりも高い位置にあるためです。

同じドーナツ枕でも、吐き戻しも予防したいなら傾斜のついたタイプがおすすめです。傾斜は10°くらいを目安にしてください。

ドーナツ枕について、いつから使用できるか・新生児でも問題ないかといった点を気にしている方は少なくありません。結論を述べると「月齢に合った商品を選べばOK」です。ドーナツ枕は新生児用・乳児期用・幼児期用といった具合に月齢別の商品に分かれており、時期に合わせて選べます。

ドーナツ枕は赤ちゃんの頭の形を整えるのに役立つほか、ミルクの吐き戻しを防ぐアイテムとしてもおすすめです。

パイルオ生地はタオルによく使用される素材です。吸水性が高く、赤ちゃんが汗をかいてもすぐに吸水するため、寝ている間にたくさん汗をかく赤ちゃんにはぴったりです。

また、肌ざわりがよく、赤ちゃんの快適な睡眠を助けます。吸水性を重視する方や肌ざわりのいいドーナツ枕をお探しの方にはおすすめです。

コットン生地は肌にやさしいのが特徴です。繊細な赤ちゃんの肌にはぴったりで、敏感肌の赤ちゃんにおすすめです。吸水性や通気性もよく、汗をかきやすい夏の時期にも向いています。

洗濯可能な商品と不可の商品があるので、お手入れ方法はよく確認してください。赤ちゃんの肌をいたわるならコットン素材が最適です。

低反応素材とは重さで急に素材が変化せずに、ゆっくりと形状を変えていく素材です。頭へのフィット感が高く、圧力を分散して支えるため赤ちゃんの頭への圧力を負担する効果もあります。

デメリットは洗えない点です。しかし、枕カバーが付いてくる商品も多くあるので、商品を選ぶ時はその点も確認してください。

3Dポリゴンメッシュが使われている枕は、寝返りなどで動いてもすぐに体圧分散をするので、快適に眠れます。また、通気性も高いので、寝汗などで蒸れにくいのも特徴です。汗をかきやすい赤ちゃんにはピッタリでおすすめです。

ドーナツ枕は赤ちゃんの成長に合わせた商品を選ぶのが大切です。新生児用からもう少し大きいサイズに買い替える時期も確認しましょう。

赤ちゃんの頭囲は成長と共に変化します。新生児の赤ちゃんの頭はとてもデリケートですので、新生児の赤ちゃんには新生児用のドーナツ枕を購入しましょう。

新生児用のドーナツ枕はサイズが小さく、小さい頭がしっかりフィットするように作られています。生まれたばかりの赤ちゃんの頭に負担がかからないように、厚さもそれほどありません。

赤ちゃんの成長にもよりますが、赤ちゃんが寝がえりを打ち始めるのは一般的に生後4～6ヵ月後です。新生児用のドーナツ枕を少し大きいサイズの枕に買い替えるのは、この時期になります。

寝返りを打つ頃の赤ちゃんの寝相や頭の形はさまざまです。この時期になったら、赤ちゃんの成長や寝方に合わせた商品を選んでください。

同じドーナツ枕でも、機能性が高ければ快適に使えます。夏場に最適な機能や授乳時に便利な機能など、ドーナツ枕の機能面も選ぶ時のポイントです。

暑い夏場には冷感素材を使用したドーナツ枕がおすすめです。睡眠中に暑いと赤ちゃんの快適な睡眠の妨げになる場合もあります。

冷感素材のドーナツ枕なら、頭があたる部分がひんやりするので、赤ちゃんも快適に眠るのが可能です。枕の表面の素材がコットンやパイル生地のように、通気性の高い商品だとさらに快適な睡眠を助けます。

ドーナツ枕には、授乳時に腕を通して赤ちゃんの頭を支える枕として使えるタイプがあります。枕の裏側にベルトのように腕を通せる部分が付いており、授乳時に腕に枕を通せます。

枕の支えがあると赤ちゃんの頭のサポートになるだけでなく、ママの腕の負担も減ります。機能面がすぐれた商品をお探しなら、確認してみましょう。

西松屋はベビー用品を専門に販売するメーカーでおなじみです。西松屋のドーナツ枕は、価格が安く気軽に購入できる点が一番の魅力です。

多くの商品が1,000円以下と安く種類も豊富なので、用途や好みによって選べます。素材の異なる商品や水洗いできる商品もあります。価格や品ぞろえの多さを重視するならおすすめです。

ジェルトロンは枕やマットレスを開発・販売しているメーカーです。独自で開発した単純立体構造ジェル「ジェルトロン」を採用して、体に負担をかけない商品を販売しています。

ジェルトロンのドーナツ枕は、クッション部分にジェルトロンを使用しており、赤ちゃんの頭をやさしく支えます。水洗いができ通気性にすぐれている点も魅力です。

エスメラルダはベビー用品を専門に扱う国内メーカーです。エスメラルダが人気の理由は、デザイン性の高さにあります。どんな商品もおしゃれで、シンプルなデザインやかわいいデザイン商品を豊富にそろえています。

エスメラルダのドーナツ枕は洗える商品も多く、カラーバリエーションも豊富です。贈り物にも喜ばれそうです。

ドーナツ枕は危険だと聞いた経験はありますか？ドーナツ枕がそのように言われる理由は、正しく使用しないと赤ちゃんが窒息する危険があるからです。

やわらかいドーナツ枕だと、赤ちゃんが寝がえりをした時に口や鼻をふさいで窒息してしまう可能性があります。使用は日中のみにし、長時間や夜間の睡眠用には使用しない方が安心です。

ドーナツ枕は、赤ちゃん用で知られていますが、大人用のドーナツ枕も最近注目されています。飛行機の中や車内でちょっと眠るときに、首や肩の負担を軽減でき心地よく眠れます。

ご家庭でパソコン作業をしていて、少し休憩したいときにも、テーブルに枕を置いて顔を休められる商品もあり便利です。

円座クッションとして使用できるタイプは腰やお尻への負担を軽減し、長時間のデスクワークに役立ちます。産後のお尻まわりの痛みにもおすすめです。

ドーナツ枕は赤ちゃんの向き癖防止や頭の形の形成に効果的です。商品を選ぶ時はサイズや素材などをよく確認して、赤ちゃんの成長に合わせて購入しましょう。使用するときは長時間の使用は避けて、赤ちゃんの様子を常に確認してください。