ジオスのクロスバイクおすすめ10選｜買って後悔？ミストラスの評判は？

ジオス（GIOS）のクロスバイクは、普段使いから軽い運動まで多様に使えます。そのため初心者からベテランまで幅広く人気があり、「クロスバイクはジオスで買いたい！」と思う人も多いですよね。ジオスはイタリアの老舗ブランドであり、プロも愛する本格的なロードバイクも展開しています。

ロードバイクよりも普段使いのクロスバイクでは、レース用だけでなく日常用でも人気です。高品質なクロスバイクを販売しているのに、リーズナブルでコスパがいいのも魅力なんです。初心者向けのモデルでは、ミストラルが人気があります。

そこで今回は、ジオスのクロスバイクの後悔しない選び方や、イソラやリーベなどの各モデルの特徴・おすすめ商品10選をご紹介します。口コミや評判・購入場所もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ジオスはイタリア・トリノを拠点とする、1948年に創業した老舗のクロスバイクメーカーです。街乗り・軽い運動向けのクロスバイクだけでなく、プロ用ロードバイクも展開しています。

創業者はベルリンオリンピックのロードレースイタリア代表にも選ばれた、トルミーノ・ジオスです。オリンピック代表だったこともあり、ジオスのロゴ上部には五輪が描かれています。

ジオスでは「ジオスブルー」と呼ばれる青のカラーが、最も大きな魅力です。ジオスブルーは発色がよく綺麗な青色のため、本場イタリアでは「ジオスブルー」の色見本があるほど愛されています。鮮やかなジオスブルーが現在ジオスを象徴する色ですが、実は以前はオレンジ色がシンボルカラーでした。

ジオスではカラーだけでなくスマートな見た目も、とても魅力的です。フレームは特にこだわっており、チューブの劣化を少なくする低温溶接技法で溶接しています。手間がかかっても、高い強度と美しい仕上がりを求めた精度の高さが人気の秘訣です。

またクロモリ素材を使ったフレームが得意なため、強度が高いのにスリムなフレームが多いです。そのため機能性だけでなく、見た目のスマートさも叶えています。

ジオスは高機能で品質も高いのに、リーズナブルでコスパがいいのがとても魅力的です。すべてのパーツを集めると最低ラインが5万円になるため、「クロスバイクは初心者でも5万円以上のものがいい」とよく言われます。しかし初心者向けのジオスクロスバイク・ミストラルは59,400円（税込）で購入可能です。

クロスバイクは現在フレーム原材料・パーツなど高騰しており、5万円台で揃えるのも難しい中、ジオスはかなりリーズナブルです。他社に比べてリーズナブルなのに、高性能なのはジオスならではの魅力です。

ジオスのクロスバイクは、全部で5種類あります。

【スポーツタイプ】

• MISTRAL（ミストラル）

最も人気のモデルで、ブレーキのタイプ・フレームによって5種に分かれます。

• CANTARE（カンターレ）

走行性能を重視した人向けの、フラットバーロードです。

• AMPIO（アンピーオ）

高い走行性能が期待できるフラットバーロードで、ロードバイクに区分されています。

【街乗りタイプ】

• ESORA（イソラ）

通勤・通学向けで、1サイズ展開のみですが155〜180cmまで幅広い身長の人が乗車可能です。

• LIEBE（リーベ）

女性でも乗りやすい小さめのモデルのため、スカートでも乗り降りしやすくなっています。

ジオスクロスバイクの評価について、口コミを調査しました。ジオスクロスバイクの購入を迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ジオスクロスバイクは見た目のかっこよさ・機能性から人気を集めているのが、口コミからも分かります。初心者の人は最初は乗り慣れませんが、ある程度慣れれば快適な走りができるようです。

ジオスには人気シリーズがあり、まずは人気シリーズの中から自分好みのものを見つけるのがおすすめです。ジオスクロスバイクの人気シリーズの中で、特に人気の3種類を紹介します。

• LEGGERO（レジェロ）：しなやかな走り・高剛性に優れた、スタイリッシュな伝統的シリーズ
• AERO（エアロ）：衝撃吸収性にも優れており、軽やかな走りができる軽量性に特化したシリーズ
• TITANIO（チタニオ）：チタン製フレームのため劣化が少なく、伸びやかな加速を楽しめるシリーズ

ジオスクロスバイクを選ぶ際、体に合うフレームサイズを選ぶのがとても大切です。人によって身長は異なり、身長ごとに合うフレームサイズは異なります。自分の身長・体格に合っていないクロスバイクは、体に負担がかかるためとても危険です。

クロスバイクごとに適正身長が決まっているため、自分の身長に合うものを選びましょう。自転車にまたがった時に地面に足が届かなかったり、ハンドルに手が届かなかったりすると、転倒の可能性もあります。

ジオスクロスバイクの中でもフレーム素材は複数あります。素材によってメリット・デメリットは異なるため、フレーム素材から選ぶのもおすすめです。

• スチール素材：強度が高くリーズナブルだが、重く錆びやすい。
• クロモリ：耐久性が高く快適な乗り心地でリーズナブルだが、錆びやすい。ジオスの代名詞とも言われるほど、ジオスではよく使われている。
• アルミ：耐久性があり錆びにくく本体も軽いが、振動吸収性に劣る。

アルミはメリットが多く、振動吸収性の低さは通勤・通学程度であれば問題ありません。手入れもしやすいため、初心者にもおすすめです。

ジオスクロスバイクを選ぶ中で1番大切なのは、自分が気に入った見た目を選べるかです。好みのカラーであればテンションも上がるため、重要なのはスペックだけではありません。自分の好きなカラーを選んで、メンテナンスまで頑張れるようなクロスバイクを選びましょう。

ジオスはジオスブルーと呼ばれるカラーが有名ですが、通常カラーに加えて限定カラーが存在します。たとえばジオスミストラルであれば、スカイブルー・サクラ・ネイビー・マットブラック・グリーンなど限定カラーだけでも多様です。

ジオスクロスバイクは、上記で紹介したようにECサイトなどの通販でも購入できます。ただ、ECサイトだと、実物を見てから購入できません。実際に乗車したり、フィッティングしたりしてから購入したい人も多いと思います。

全国に取扱店舗が数多くあるため、実店舗で購入したい人も安心してください。自転車専門店で購入すると、知識が豊富なため相談にも乗ってもらえます。取扱店舗は、ジオス公式サイトから確認できるため参考にしてみてください。

ジオスのクロスバイクを中古で購入すると安く購入できるだけでなく、公式で生産終了したモデルが手に入るなどのメリットがあります。しかし、中古はパーツの摩耗・欠損などで、状態の悪いクロスバイクが販売されているケースがあるのがデメリットです。中古を検討するなら、実物を見て状態を確認できる購入方法がおすすめです。

この記事ではジオスクロスバイクの特徴・魅力・選び方などを紹介しました。高品質でスマートなジオスクロスバイクですが、そのスペックに対してリーズナブルなため初心者にもおすすめです。ジオスクロスバイクが気になった人は、ぜひこの記事で紹介した商品を参考にジオスクロスバイクを始めてみてください。