【2024】アカデミー賞映画のおすすめランキング20選｜洋画も邦画も名作ぞろい

世界で最も有名な映画の賞であるアカデミー賞は、1927年映画芸術科学アカデミー協会が創立しました。「作品賞」「監督賞」「主演男優・女優賞」など24個の部門別に賞が用意されています。中でも作品賞は映画の作品自体に贈られる賞なので、「作品賞を受賞した作品は名作揃い」と言われています。

過去には「タイタニック」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「ラストエンペラー」などが作品賞を受賞しています。これらの映画は多くの人が作品名を知っているはずです。映画選びで悩んでいる人は、アカデミー賞の作品をチェックすれば作品が決めやすくなります。

この記事では、アカデミー賞の概要や映画の選び方について紹介しています。アカデミー賞受賞作品は洋画が多いイメージが強いですが、実は日本の作品も受賞歴があります。この機会にぜひ映画の世界へ興味を持ってみてください。

アカデミー賞は、1927年に映画芸術科学アカデミー協会が創立させた映画賞です。授与されるトロフィーは金色の「オスカー像」で、毎年ロサンゼルスのドルビー・シアターで受賞式が行われています。毎年11月に予備選考があって、次の年の1月にノミネート作品の発表があります。

アカデミー賞には24の部門があり、「作品賞」「監督賞」「主演男優・女優賞」「助演男優・女優賞」「脚本賞」「美術賞」などがあります。一つの作品が多数の部門でノミネートされるケースも多いです。

アカデミー賞の決め方は、映画芸術科学アカデミー協会の会員によって無記名で投票します。会員は監督や俳優、映像スタッフなど映画の製作に携わる人たちで構成されています。各部門に割り当てられて、ノミネート作品を選んでいきます。

日本にも「日本アカデミー賞」がありますが、アメリカのアカデミーからも正式許諾を得ている映画賞です。アカデミー賞と同じように映画に携わっている人が作品を選んで、ノミネートします。

アメリカのアカデミー賞との違いは、東京で公開されている映画で40分以上の上映時間、1日3回かつ2週間以上継続して上映されているのが条件です。また受賞部門の数がアメリカのアカデミー賞は24個ですが、日本のアカデミー賞は22個です。

アカデミー賞を受賞した作品はいろいろあります。その中からどうやって選んでいいのか悩みます。作品を選ぶだけで、1本の映画が見られるぐらい時間を費やす可能性もあります。この項目では映画の作品の選び方について解説していきます。

【目次】

映画の作品はさまざまなジャンルに分かれています。ジャンルには「アクション映画」「SF映画」「コメディ映画」「戦争映画」「ミュージカル映画」などの種類があります。アクション映画は、格闘や武術などを中心とした映画で、SF映画は科学に基づいて創作した映画です。

コメディ映画は、ユーモアにあふれている作品で見ている側が笑えるように作られているため家族で楽しめる映画です。戦争映画は、戦闘シーンや戦時中の内容が描かれている作品が多く、戦争の恐ろしさがリアルに伝わってきます。

ミュージカル映画は、登場人物たちがセリフや歌・ダンスを披露して物語が進んでいく映画です。ジャンルによってストレス発散ができたり、笑ったり、感動して泣いたり、いろいろな感情にさせてくれます。

映画のジャンルによって、見ている側をいろいろな感情に導てくれます。そのためその日の気分に合ったものを選ぶと、より映画の内容に引き込まれます。たとえばストレスが溜まってスッキリしたいときは、アクション映画を選んだり、落ち込んでいるときに気分を上げたい場合は、コメディー映画を選んだりするとより映画を楽しめますよ。

気分に合っていないものを見ると、作品の内容があまり入ってこなかったり、時間が長く感じたりするのでその日の自分の気分に合った作品を選ぶのも大切です。

映画選びのときにチェックしておきたいのが、上映時間です。作品の中には、上映時間が3時間以上のものもあります。上映時間が長いものだと途中から疲れて、映画に集中できなくなるかもしれません。特に家族で見る場合は、お子さんが映画の内容に飽きてしまうケースもあるので、気をつけなければいけません。

作品を選ぶとき、上映時間を見て自分が疲れずに見終えられるか確認が必要です。

どの作品を選んでいいのか悩んでいるときは、出演している俳優・女優から選ぶのもありです。自分の気になる俳優・女優が出演している作品を選ぶと、今まで興味がなく見てこなかったジャンルに導かれて、映画の選択肢が広がります。映画の選択肢が広がれば、新たに気になる俳優・女優が見つかるかもしれません。

また気になる俳優・女優の作品で選ぶと、選択肢が広がり、好きな作品がどんどん増えていきます。しかし好きな俳優・女優が出演している作品でも、作品の内容がイマイチな場合もあります。「この映画はハズレだな」と思っても、違う作品をいろいろ見ていくとまたいい作品と出会えるので、あまり気を落とさず次に見たい映画を探しましょう。

好きな監督を意識してチェックしてみると、その監督が手掛けるいろいろなジャンルの作品に出会えます。たとえばスティーヴン・スピルバーグ監督の場合、「ジョーズ」「E.T」「ジュラシックパーク」「プライベートライアン」「インディ・ジョーンズ」などの作品があります。これらの作品のジャンルは、サスペンス・SF・ファンタジー・戦争・アクション・アドベンチャーとさまざまです。

1人の監督でこれだけのジャンルの作品を選べます。そのためまだ見ていないジャンルに触れるいい機会になるかもしれません。

2023年の日本アカデミー賞には、「ある男」が作品賞として受賞されました。その他にも、エブエブの略称で知られている「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」も作品賞として受賞。エブエブは主要8部門のうち6つの部門を制する偉業を達成しています。

最近は映画館やDVDレンタルだけでなく、動画配信サービスで映画を楽しんでいる方も多いです。加入していればいつでも映画を選んで見られ、スマホやタブレットで視聴可能なのもあり、移動中や旅行先でも大活躍します。テレビが家にない方も映画を鑑賞できる便利なサービスです。

アカデミー賞受賞作品を動画配信サービスで楽しみたい方は、以下のサービスが人気かつ映画の配信に力を入れているのでおすすめです。

• Amazon プライムビデオ
• U-NEXT
• Dizney+
• NETFLIX

また、アカデミー賞授賞式はアメリカのABCテレビが生中継をしていますが、残念ながらこちらは日本エリアでは見られません。しかし、日本にいてもアカデミー賞の生中継を見る方法はあります。一つは、WOWOWで視聴する方法です。

WOWOWではアカデミー賞の生中継を放送するほか、日本語字幕付きの放送もあります。WOWOWに入っていなくても生中継を見たい方は、WOWOW・ぴあ・TOHOシネマズの共同企画によりTOHOシネマズでアカデミー賞をパブリックビューイングできるので、ぜひチェックしてみましょう。

アカデミー賞を受賞した作品はもちろん、ノミネートされた作品も名作です。アカデミー賞には作品賞以外にもいろいろな賞があるので、その賞から作品を選ぶのもいいかもしれません。この記事を参考にアカデミー賞の作品で映画の世界を楽しんでみてください。