マウンテンバイク（MTB）のグリップおすすめ11選｜おしゃれで機能性抜群！

マウンテンバイク（MTB）で街乗りや山道を楽しむ際に、走行場所によっては運転中に腕が痛くなったり、すぐに疲れが出たりします。そんなときに、ハンドルのグリップを変えると乗り心地に違いが出てきます。

マウンテンバイクのグリップは、製品によって手首の疲労を軽減したり、上半身に疲れが溜まりにくくなったりとぞれぞれに特徴があり、より走行が快適になるのは間違いありません。

そこで今回は、ライドシーンに合わせたおすすめのグリップをご紹介します。もちろん選び方も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

小さなパーツではありますが、手に負担が掛かる長距離走行か、細かな操作が必要な街乗りかどちらをメインにするかで、どんなグリップが適しているのかは変わります。

乗り心地よく操作性に優れた愛車にするために自分に合ったグリップを選びましょう。グリップの種類の多さにどれにしたらいいのか迷われる方も多いと思います。

素材や長さ・形状・硬さなどをチェックして、より操作性に優れた自分だけの愛車にカスタマイズしてください。

グリップの素材の種類で、握り心地がよく耐久性が優れており、使えば使うほど味か出てくるのがラバー素材です。その他では衝撃吸収に優れているシリコン素材・軽量でベト付きを防ぎドライな印象のスポンジ素材など、いくつかの種類があります。

素材の違いによって、グリップを握ったときに手に馴染む感じや、手への衝撃度、耐久性も変わってきます。さまざまな素材の中から好みに合ったものを探してみましょう。

グリップの内径は、22.2mmが一般的なサイズです。ただし、メーカーによって少し誤差がある場合があります。取り付けできないほどのものではありませんが、ライディングに影響する場合があるので、よく確認しましょう。

グリップは太さによっても運転操作に違いが出ます。太めは衝撃の吸収力がよくしっかり握れるため長距離走行に適しています。中～短距離にはフィット感が強く運転中コントロールがしやすい細めのグリップがおすすめです。

ただし、グリップの大きさだけでなく、手の大きさによっても感触やコントロール性もそれぞれ違うので、実際に握ったときの感覚を確認し、走行スタイルに合った好みのグリップを見つけていきましょう。

グリップの固定方法は主に2種類あります。ロックオン方式は両サイドにあるロックリングにあるネジを締めて固定する方法で角度の微調整がしやすい方式です。ネジで締めこむだけなので簡単に固定ができます。

スライドオン方式はグリップをハンドルバーに差し込む方式です。差し込むだけの単純な作業ですが交換時にグリップとハンドルバーに摩擦が掛かり少し大変です。スライドオン方式にはロックオン方式にはできない極薄グリップがあります。

マウンテンバイクには、いろいろなシーンでの楽しみ方があります。街乗りで近所を気ままに走りお気に入りのお店を見つけたり、中～短距離の通勤に毎日利用して体力が付き健康的になったり、数十kmの距離を走るロングライドでいつもと違う景色や風を楽しんだり、乗り手の数だけのスタイルがあります。

シーンに合わせてグリップを選び快適に運転できるよう愛車を仕上げ、走行を楽しみましょう。

ワンランク上の快適なライディングを楽しむためにデザインにもこだわりましょう。人間工学にもとづいた手が疲れにくい形や、ラバー素材のシンプルなデザインなどいろいろな種類のグリップがあります。

素材や色も多く揃っているので愛車とグリップの色をコーディネートしたり、異素材を合わせたりして遊んでみるのも楽しみの一つです。自分らしいデザインを取り入れた愛車のカスタマイズをおすすめします。

aaaa

スライドオン方式のグリップ交換は、摩擦が効いてしっかりと固定されているので脱着時に滑りをよくする必要があります。エンドキャップを外し、グリップ内部にパーツクリーナーを吹き込み内部に浸透させてから引き抜きましょう。

取り外すグリップをもう使用しないのであれば切り取ってしまう方法もあります。差し込む直前にハンドルの内側から外側に向かってパーツクリーナーを吹き付け、パーツクリーナーが乾く前に新しいグリップを差し込みます。エンドキャップを取り付けたら完了です。

ロックオン方式のグリップ交換にはサイズの合った六角レンチが必要です。六角レンチでロックリングのボルトを緩めます。ボルトを緩めたらグリップを握りねじりながら取り外してください。新しいグリップを差し込む時に、なかなか入らない場合はパーツクリーナーを潤滑油にするとスムーズに入ります。

アクティブな走りを楽しむためのマウンテンバイクは、振動をダイレクトに感じる楽しさがあります。選ぶグリップによっては手の負担を軽減したり、快適にコントロールできたりします。自分に合った握りやすいグリップに交換して快適な走行を楽しみましょう。