焼酎・海童のおすすめ10選｜評価は？おすすめの飲み方も紹介！

鹿児島県を代表する濱田酒造の芋焼酎の海童は、濱田酒造で造られている本格派焼酎です。強豪ひしめく鹿児島県の中でも近年、海童シリーズの注目度が大変高まってきています。

海童シリーズは赤や青・ゴールド・紫などさまざまなカラー別の商品もあり、その日の気分によって違う色の海童を飲み分ける楽しみ方も可能です。また女性も飲みやすい海童などもあり、焼酎ブームが長く続いている今全国的にも注目度が高い焼酎ブランドです。

そこで今回は、人気焼酎・海童について詳しく見ていきます。主な海童シリーズの商品の紹介・選び方やおすすめの海童の飲み方などについても解説していきます。自分が気になって試してみたい焼酎をぜひチェックしてみましょう。

海童シリーズとは鹿児島県の濱田酒造が製造している人気の芋焼酎ブランドです。鹿児島県産のサツマイモ・黄金千貫(コガネセンガン)を使用し、麴は黒麹を使ってじっくりと仕込んだ逸品です。

海童は2000年に、海との関わりの深い町の鹿児島県いちき串木野市で本格芋焼酎として誕生しました。同酒造で3つある蔵のうち傳藏院蔵を開藏した際に生まれた記念の焼酎です。第一号の本格芋焼酎として名前を一般公募し決定・命名された芋焼酎です。

海童の製造元である鹿児島県の濱田酒造は、明治元年に創業した伝統ある酒蔵です。濱田酒造には伝兵衛蔵・傳藏院蔵・金山蔵の3つの蔵があり、それぞれの蔵では伝統・革新・継承をベースにした核となる焼酎造りを行なっています。

濱田酒造の代表的で人気が高いお酒の「海童」以外にも、「赤兎馬(せきとば)」「金の蔵」などの人気焼酎銘があります。長い間引き継がれてきた伝統の味を守りながらも、常に時代に合った焼酎の味を追究し続けています。ウイスキーのように世界中で飲まれるお酒を目標にする酒蔵です。

海童シリーズは、同じ芋焼酎の中でも飲み口や香りにそれぞれ特徴がある焼酎です。スッキリとした味わいの商品や、まろやかで優しい甘さを感じる焼酎、もろみの発酵期間が長く深い味わいの焼酎などがあります。

また、ほんのりと焼き芋のような香りがする焼酎など、実に個性的な味と香りの焼酎が揃っています。好みの味と喉越し、香りの海童を見つけてみましょう。

手軽に焼酎を楽しみたいのであれば、低価格の海童シリーズである「海童 芋」や「海童蒼ブルー」などがおすすめです。また、紙パック入りの焼酎などもあり、価格帯は1,200円～で2,000円以下で手に入ります。

フルーティな香りですっきりとした飲みやすさの「海童蒼ブルー」、そしてやわらかな甘い芋の香りがするすっきりとした味わいの「海童 芋」は、毎日の晩酌や食中酒などにもおすすめです。

海童シリーズ「祝いの赤」は、黒麹仕込みで造られたコクとキレがある味の芋焼酎です。東シナ海にしずむ赤い夕日をイメージして誕生したプレミアム本格芋焼酎です。祝いの赤の価格は、1本で約3,000円～5,000円が目安となっています。

おめでたい色である赤と夕日の輝く黄金色をモチーフにした焼酎で、味が美味しいだけでなくパッケージも美しいため、記念日に飲む焼酎としてもおすすめです。

焼酎が好きな人へ贈ると大変喜ばれるのが海童シリーズ。その中でも黄金色のボトル入りの「海童栗黄金」は、幻の芋と言われている鹿児島県産のサツマイモ・栗黄金を使った薩摩の本格芋焼酎です。南薩摩地方のわずか数件の農家しか栽培していない希少品種の芋を使用しています。

また、すらりとしたフォルムが印象的な美しいブルーの瓶の「海童2000純芋」は、麹もサツマイモが原料の全量芋仕込みの薩摩本格芋焼酎です。桐箱に入っているので、特別な人の記念日やプレゼント用としても喜ばれます。

ここでは、人気の鹿児島焼酎・海童シリーズを実際に飲んだ人の意見や口コミをご紹介します。初めて飲んだ感想や、長年リピートしている人の口コミなどさまざまな意見を参考に、今度の焼酎選びの参考にしてみて下さい。

濱田酒造の海童シリーズ焼酎を実際に飲んだ人の感想には、「香り高い」「フルーティー」「プレゼントなど他の人に贈りたい」などの好印象の意見がみられます。最初に自分で試飲した後で大切な人への贈答品として購入すると、鹿児島焼酎の美味しい味わいを共有できます。

海童を氷で割るロックは、芋焼酎の華やかな香りと黒麹特有のまろやかさが感じられる飲み方です。同時に焼酎独特のスッキリとした味わいも際立ち、まろやかさとほのかな甘みも感じられる飲み方です。鹿児島の芋焼酎の美味しさをしっかりと堪能したいときにおすすめの飲み方です。

海童を薄めずにそのまま飲むストレートは、黒麹本来の甘さやまろやかさが引き立ちます。

芋焼酎のスッキリとした甘みがしっかりと感じられ、正に焼酎ファンにはたまらない美味しい飲み方と言えます。芋のいい香りを鼻で感じて味わいながらお酒を楽しみたい人にもおすすめの飲み方です。

海童をお湯で割る飲み方は、黒麴特有のまろやかさと芋の甘み・コクを同時に感じられる理想的な方法です。芋焼酎の香りを強く感じて飲みたいときにはお湯割りがピッタリ。口に含むと優しい舌触りで大変心地がいい飲み方です。また、香りと同時に深みも感じる味わいも魅力です。

濱田酒造の焼酎・海童シリーズは発売から20年以上経つロングセラー商品です。鹿児島産の芋や麴を使用して造られたこだわりの焼酎もあり、県内だけでなく県外の焼酎好きな人から人気があります。アルコール濃度・価格もさまざまなので、自分好みの海童を探してみましょう。