八千代伝のおすすめ焼酎8選|どこで買える？価格など詳しく解説

鹿児島県産の焼酎・八千代伝は、全国的に知名度が高く高評価を得ている人気のお酒です。製造元の八千代伝酒造よりさまざまな種類の八千代伝が販売されています。

たとえば、生芋のまま1ヶ月間もの間低温熟成させた芋焼酎や、10年間の長期間寝かせて完成させた焼酎、手間と時間をかけて造られてた焼酎などがあります。八千代伝は販売されると同時に、全国の焼酎ファンからの注文が殺到してすぐに売り切れになるほど人気があります。

そこで今回は、人気の芋焼酎・八千代伝について詳しく見ていきます。代表的な八千代伝シリーズの商品の紹介や、おすすめの八千代伝の選び方、さらに八千代伝酒造の概要についても解説していきます。

ここでは、鹿児島県産の人気焼酎の八千代伝シリーズの魅力について解説します。八千代は透明感がある爽やかな飲み口の焼酎です。また、口に含むとフルーティな香りもほのかに感じられます。芋独特の臭みを抑える製造方法により、やわらかな風味とコクがしっかりと味わえる焼酎です。

八千代伝とてもバランスが良く深い味わいが魅力で、水割り・お湯割り・ロックのどの飲み方にしても美味しく頂けます。

八千代伝は八千代伝酒造の代表的な焼酎です。1928年に焼酎「八千代」が誕生し、1976年に集約製造切り替えて一旦独自のブランドの焼酎製造を休止しました。その後、2004年に現三代目が焼酎蔵を復活させ「八千代伝」が誕生し、社名を現会社名に変更しました。

八千代伝酒造では自社農園で育てた芋を使い、仕込みも全てかめ壺仕込みです。細部にこだわった酒造りを行っています。

鹿児島焼酎・八千代伝シリーズは豊かな味と香り・喉越しの商品が揃っています。どの商品にすべきか迷ったならば、実際に試飲してみて香りとコクを実感してみましょう。

八千代伝シリーズは「なめらかな喉越し」「金平糖のような柔らかい甘み」「フルーティーでジュールのような香り」「やさしい甘みで香りが鼻をスッと通る」などの特徴があります。

八千代伝シリーズは商品によって使われている芋の種類が違います。全て鹿児島県産の芋が使われていますが、特定の種類の芋を使用している八千代伝なども。

たとえば黄金千貫 (さつま芋)で造られた「八千代伝 白麹」や、紅ハルカのつるし芋を使用した「つるし八千代伝」、紅ハルカの氷結芋を使用している「八千代伝Crio（クリオ）」など、こだわった原材料の焼酎もあります。

焼酎はロック・ストレート・お湯割り・水割りなどの飲み方があり、八千代伝は商品により飲み方を変えるとより美味しく頂けます。下記は八千代伝のおすすめの飲み方です。

• 八千代伝（黒麴）：お湯割り・水割り
• 八千代伝（白麹）：ロック・お湯割り (サツマ芋独特の甘みが感じられる)
• 黄色い椿：水割り・ロック (高糖度の安納芋を使用。ストレートでなくても甘さ・まろやかさが味わえる)

八千代伝シリーズ選びで迷ったときには価格で選ぶ方法もあります。八千代伝は安い商品であれば約1,500円～で高いものでは約6,000円などです。全般的に八千代伝は1.8Lで2,000円代の商品が多く、コスパの良さも魅力です。

手軽に大人数で焼酎を飲むなら安いものを、特別な日のお酒なら5,000円以上のプレミアム焼酎などのように、八千代伝はシーンによって使い分けができる魅力もあります。

鹿児島の垂水市で製造される人気焼酎・八千代伝。原材料は鹿児島産の芋・米麹（白麹）などで、種類も豊富です。まろやかな甘みのある八千代伝や、10年もの歳月をかけて丁寧に造られたレアものまで色々あります。自分好みの八千代伝を見つけて焼酎独特の風味を味わってみましょう。