ビンテージ感溢れるオイルランタンのおすすめ人気4選！ビンテージ加工の紹介も！

お気に入りのオイルランタンがあるだけで、キャンプが楽しくなりますよね。中でもビンテージ感溢れるオイルランタンは置いてあるだけで雰囲気がよくなり、SNS映えも期待できるので、ぜひとも欲しい一品。

またビンテージのオイルランタンは見た目がいいだけでなく、燃費や使い勝手もよく、穏やかな夜を長時間過ごせます。またビンテージのオイルランタンにも、人気のあるメーカーがいくつかあり、カラーや見た目も豊富なので、好みのものを探す楽しみも味わえます。

しかしビンテージのオイルランプはどうしても高額で手が出ない場合も。そんなときにはビンテージ『風』のオイルランタンを用意してみましょう。買うのはもちろん、自分でお気に入りのオイルランタンをビンテージ風に加工する方法があります。

ビンテージ感のあるオイルランタンには、新品のものとはまた違った魅力があります。この項目では、ビンテージ感のあるオイルランタンの魅力について、ご紹介します。

LEDランタンはもちろん便利で使いやすいのですが、明かりが強すぎて雰囲気がイメージと違ってしまう場合も。しかしオイルランタンなら柔らかく穏やかな光で、キャンプサイトを落ち着いた雰囲気にしてくれます。

落ち着いた雰囲気とビンテージ感のあるオイルランタンの相性は抜群です。また揺らめく火を見ていると、心も癒されるのでゆっくりとした時間を過ごせます。

オイルランタンの中でも、ハリケーンランタンと呼ばれるものは、その名のとおりハリケーンの中でも火が消えにくい道具です。100年以上形状が変わっていないので、ビンテージのオイルランタンと、今のものと扱い方はそれほど変わりません。

ハリケーンランタンは酸素を取り込みながらも、火が外気に触れにくい構造になっているので、風に強く火が消えにくくて便利です。そのため少々風が吹いていても、外でゆったりと過ごせます。

オイルランタンは環境にもよりますが、500mlで約24時間も火を灯せます。また燃料の1つである灯油は、値段の状況にもよりますが、一晩灯し続けても10円しません。灯油だとススの汚れが気になる場合は、パラフィンオイルがおすすめです。

値段は灯油の10倍ほどですが、一晩に使う量を金額に直したとしても高くて100円程度なので、お財布にも優しいです。オイルランタンは燃料の値段がお手頃な上に長時間使える便利な道具なのです。

オイルランタンを使うときには、決まった燃料以外を使わないでください。爆発や怪我の危険性があります。きちんと使える燃料と使えない燃料を確認しましょう。またオイルランタンは、狭い室内で使うと一酸化炭素中毒になる恐れがあります。

テントの中もしくは室内で使う場合は、ある程度の広さと換気が必要です。ほかにも持ち運びのときにも気をつけるポイントがあります。まずはホヤについてです。ビンテージのオイルランタンはホヤがガラスである場合が多いです。

そのためオイルランタンを持ち運ぶ場合は、ホヤを梱包材や新聞紙に包みましょう。またオイルを入れたまま持ち運ぶと、漏れる場合があるので、オイルはきちんとスポイトで抜きとったり、新聞紙に吸わせたりして、タンクを空にしましょう。

オイルランタンを買うときは見た目で選ぶ場合もありますが、メーカーを基準にする方法もあります。この項目ではオイルランタンの人気メーカーについてご紹介します。

デイツは1840年に照明器具メーカーとして創業された、ハリケーンランタンの有名メーカーの1つです。構造がシンプルであるだけでなく、燃料の凍結などのトラブルを防げるようになっているので、故障が少ないと評判です。

また別売りされている防虫オイルを使うと、虫よけ用の道具としても使えます。不快害虫だけでなく、ランタンの光に集まってくる虫が原因の汚れも防げます。ランタン自体のカラーバリエーションも豊富なので、ぜひお好みのハリケーンランタンを見つけてください。

あのローソク会社のカメヤマが発売しているオイルランタンは、くすんだ色がアンティーク風に演出しているため、人気の商品です。燃料であるパラフィンオイルも発売されており、引火性や揮発性が低く、ススがほとんど発生しません。

カメヤマではほかにもオイルランタンの芯やホヤ、オイルランタンの専用ケースも販売されています。カメヤマでも虫除け用のオイルが取り扱われているので、キャンプにぴったりです。

ペトロマックスはもともと照明器具の会社で、現在は灯油のオイルランタンの会社です。圧力をかけて火を灯すために、200以上の細かいパーツから作られており、ドイツの工場で手作業によって組み立てられています。

しかもホヤを外してオプションパーツをつけると、ヒーターに早変わりする優れものです。デザインもレトロでかわいらしく、SNSにぴったりです。光量も約400Wあり、軍隊でも使用されています。

コールマンはキャンプ道具を販売している会社です。現在もオイルランタンが発売されていますが、今回チェックしたいのは1920年代の最初期モデルから1980年代のビンテージオイルランタンです。

コールマンのオイルランタンは基本的な構造がほとんど変わっていないため、ビンテージのものでも使えます。特に1951～1984年に発売されたロングセラーモデル、『MODEL200A』は見た目に細かい変化があるため、自分好みのものを探せます。

個性的なキャンプギアを持ちたいけれど、ビンテージやアンティークを買う余裕がない場合は、自分で加工するのもおすすめです。ビンテージ加工もしくはアンティーク加工のやり方は主に2つあります。

1つはクエン酸を使う方法で、無塗装のブリキ製のランタンを使いましょう。ランタンにティッシュをかぶせ、その上からクエン酸水をふきかけてしばらく置いた後洗い流します。サビ止めとして、潤滑油を塗りましょう。

もう1つはサビ塗装です。脱脂剤や水性のアクリル塗料を使い、下地を塗った上からアクリル塗料でサビ風に色をつけます。複数の色を使い、スポンジで着色するとリアルになります。

ビンテージのオイルランタンが気になっている方は、専門店に行くのもおすすめです。お店によっては、さまざまな国のビンテージのオイルランタンが集まっています。ネットショッピングと違い、直接感触を確かめられるのも利点です。

ビンテージのオイルランタンの専門店には、すでに廃盤になってしまったものや、今のモデルにはないカラーのものが、取り扱われている場合があります。お店に行ってお気に入りが見つかった場合は、次に来たときには売れてしまっている可能性もあるので、ぜひ購入してみてください。

ビンテージ感溢れるオイルランタンは、テーブルの上にあるだけで雰囲気がおしゃれになります。SNS映えを狙えるだけでなく、オイルの燃費もいいので、柔らかい光を長い時間楽しめます。ぜひベースをおしゃれに彩って、キャンプを楽しんでください。