小型オイルランタンのおすすめ10選！LEDランタンとの違いも！

キャンプで照明は必需品です。ボタン一つで明るくなるLEDランタンも魅力的ですが、キャンプの雰囲気をグッと上げてくれるオイルランタンが注目されています。

中でも小型のオイルランタンは積載しやすく持ち運びも楽なため、サブ照明やソロキャンプにぴったりです。キャンプブームの今、注目の小型のオイルランタンはどのような種類があるのか気になりますよね。

この記事では小型オイルランタンのおすすめメーカーや基本的な選び方などをまとめました。初めてのオイルランタンを手に取ろうとしている人は是非参考にしてみてください。追加でオイルランタンを購入しようとしている人も最後までチェックして話題の小型オイルランタンをゲットしましょう。

小型のオイルランタンは500mlペットボトルくらいの大きさなため、持ち運びやすく荷物の負担になりません。荷物を極力少なくしたいソロキャンプでも小型のオイルランタンなら積載を圧迫しないためおすすめです。

大きいオイルランタンも雰囲気があって魅力的ですが、全体的にコンパクトなキャンプギアが多いソロキャンプには小型オイルランタンの方がマッチしやすく全体的なまとまりがでます。

オイルランタンは昔ながらの作りが多く、アンティーク感のある見た目が特徴です。小型オイルランタンはそのミニマムなサイズ感がアンティークな見た目とマッチして可愛く、置いてあるだけで雰囲気が出ます。

ミニチュアのような見た目から可愛い小物との相性もいいので流行のおしゃれキャンプにもぴったりなアイテムです。明るい時間にはインテリアアイテムとして、暗くなったら照明として使えます。

オイルランタンの明るさは芯の太さで決まります。平らになっている芯が一般的で、その太さが2分芯(6mm)～11分芯(33mm)と幅広くあります。小型のオイルランタンは2分芯や3分芯が多く明るさは5カンデラほどです。

メインの照明にするには明るさは足りませんが、手元を照らしたりテントサイトの雰囲気づくりにはぴったりの明るさです。芯が細いと燃料の消費も抑えられるため、長時間オイルランタンの雰囲気を味わえます。

オイルランタンは大きく二つのタイプがあります。屋外での使用に向いているのは「ハリケーンランタン」で、その名の通りハリケーンでも火が消えない性能のランタンです。ガラス製のホヤで火を囲っているため、風や雨で火が消えない造りになっています。

取っ手がついているためポールに掛けて使用できます。室内では「テーブルランタン」で食卓を照らしましょう。置き型のオイルランタンでおしゃれな見た目が多くインテリアとしても人気です。

オイルランタンの燃料は主に灯油かパラフィンオイルです。ランニングコストを考えると「灯油」の方が安く手に入りやすいです。ただし燃焼時に煤が出やすくランタンのメンテナンスに手間がかかります。

「パラフィンオイル」は煤の発生が少なくランタンの手入れが簡単なため初心者でも扱いやすいです。ただし価格が灯油の10倍ほどするためランニングコストがかかるのがデメリットです。「パラフィンオイル」には虫よけ効果のあるタイプなどさまざまな種類があります。

オイルランタンを点灯するのは、陽が沈んでからの長くてせいぜい7時間くらいです。小型のオイルランタンは容量が120ml以上あるタイプが多く、燃料の継ぎ足しなしで一晩過ごせます。

小型だからといって容量が少なく一晩に何回も燃料の継ぎ足しがあると面倒に感じてしまうため、常夜灯にハリケーンランタンを使いたい場合は容量もチェックしましょう。テーブルランタンなら少量の燃料でも食事の雰囲気を充分に楽しめます。

DIETZ(デイツ)はアメリカで設立されたオイルランタンの老舗メーカーです。100年以上基本構造が変わっていない歴史あるハリケーンランタンで、国内外に根強いファンがいます。

アンティーク調の見た目でカラーバリエーションが豊富なのもポイントです。シリンダーハンドルや給油口が大きく扱いやすいため、点火やメンテナンスがしやすくハリケーンランタンが初めての人でも簡単に使えます。

SM SunniMixはECサイトを中心にキャンプギアを販売しています。リーズナブルな価格が魅力で、使い勝手の良さが評判です。

SM SUnniMixのハリケーンランタンは1,000円以下で購入ができ、手軽にオイルランタンを楽しめることからコスパ重視の人や初めてランタンを購入する人におすすめです。シリンダーハンドルの動きがスムーズで、火力調整からホヤの持ち上げまで力は必要なく点火までストレスフリーでできます。

オイルランプや輸入ガラス食器の販売を手掛けるムラエでは、レトロでデザイン性の高いテーブルランプを扱っています。アンティーク調でおしゃれなテーブルランプは他のキャンパーと一味違う個性を出せます。

全てがガラス製のため運搬や取扱には注意が必要ですが、抜群に雰囲気が出るテーブルランプです。キャンプ以外でも部屋のインテリアとしても可愛くおしゃれなアイテムです。

LEDランタンは火を扱わないので誰でも安全に使用でき、ボタン一つで明るくできる手軽さからキャンプ照明の主流になっています。オイルランタンは手元を照らすくらいの明るさですが、LEDランタンはメイン照明としての役割を果たせるほどの光量があるのも特徴です。

火を使わないのでテント内でも使用でき緊急時の非常灯にもなります。テント内と外で光源を使い分ける必要もなく、夜間にトイレに行くときなどテント内で使用しているLEDランタンをそのまま持っていけるのは嬉しいポイントです。

LEDランタンは充電式か電池式なため、オイルランタンのように使う時に燃料を加えたりメンテナンスの手間がかかりません。オイルランタンのように雰囲気ある光を作り出すのは難しく実用的な照明なのがLEDランタンです。

ソロキャンプにもサブランタンとしても一つあれば便利な小型のランタン。種類はさまざまですが、オイルランタンならサイト映え抜群です。お気に入りの小型のオイルランタンを見つけて、よりおしゃれで雰囲気のあるキャンプを楽しみましょう。