キャスター付きクーラーボックスおすすめ8選｜後付け・自作できる？【デメリットも】

「持ち運びしやすいクーラーボックスが欲しい！」という方は多いのではないでしょうか。クーラーボックスは、食材や飲み物を入れると非常に重たくなり、持ち運ぶのが大変ですよね。しかし、キャンプに持って行かないわけにはいきません。

そこで、おすすめなのがキャスター付きのクーラーボックスです。車輪付きのため重たくてもコロコロと転がし、引っ張ることができるため持ち運びが楽になります。車からキャンプサイトまでが遠い場合や重たいものを持ち運びたくない時などにも最適です。

今回はキャスター付きクーラーボックスのおすすめアイテムを8選ピックアップしました。コールマンなどの人気のメーカーやデメリット、おしゃれなクーラーボックスなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

購入してから後悔しないために事前にデメリットも知っておきたいですよね。キャスター付きクーラーボックスは、整備されていないでこぼこ道や階段などの道には不向きです。また中にアイテムを入れすぎるとハンドル部分が故障してしまうこともあります。

また、無理して運ぼうとすると、車輪やクーラーボックス本体の破損に繋がることも。さらに芝生や柔らかい土の上では食い込んでしまい進みにくくなることもあります。キャリー付きクーラーボックスを使用するときは、通る道の状態を確認してから使いましょう。

「保冷力が高いクーラーボックスが欲しい！」という方は、ハードタイプがおすすめ。保冷力がある分重たくなりますがキャスター付きだから問題ありません。テーブルとして使う事ができるのも魅力のひとつです。

ハードタイプに使われている素材は、真空断熱パネル・発泡ウレタン・発泡スチロールの3種類です。それぞれの特徴を簡単にまとめるのでご参考ください。

• 真空断熱パネル・・・保冷力がもっとも高いがその分値段も高い　釣り専用のものに使われている。
• 発砲ウレタン・・・ハードタイプの中でもっともポピュラー
• 発泡スチロール・・・安価だが保冷力が落ちやすい　初心者に人気がある

またクーラーボックスの下部に水抜き栓があると掃除や、釣りの時に簡単に水を抜けるため非常に便利です。

「軽量で使わない時に収納できるクーラーボックスが欲しい！」という方はソフトタイプがおすすめです。ソフトタイプのクーラーボックスは、軽量で小さく折りたためるので非常にコンパクトに収納できます。ハードタイプと比較して保冷力が低いためデイキャンプやハイキングなどに適しています。

ソフトタイプの素材は、主にアルミニウム・ポリウレタン・ポリエチレンの3種類があります。それぞれの特徴を下記にまとめるのでご参考ください。

• アルミニウム・・・放射熱をカットするため内部の温度上昇を最小限に抑える
• ポリウレタン・・・保冷力が高く価格のバランスがいい
• ポリエチレン・・・耐久性・耐水性があり、安くて丈夫

使用人数や用途に合わせてサイズを選びましょう。ソロキャンプなら持ち運びのしやすいソフトクーラーや15L、ファミリーキャンプなら40Lのサイズがおすすめです。大人数でのキャンプやバーベキューには55L以上が適しています。

「ストレスなくクーラーボックスを運びたい！」という方は、キャリーの車輪が大きめのクーラーボックスがおすすめです。整備されていない道だと力を最大限発揮できませんが、それでも大きめの車輪であれば砂利道や多少の段差などは越えられます。なるべくなら大きめの車輪がおすすめです。

コールマンはおしゃれなキャンプアイテムを取り揃えているアウトドアブランドです。コールマンのキャスター付きクーラーボックスは、さまざまなタイプやサイズを展開しているのが魅力です。多くの種類の中からクーラーボックスを選びたい方におすすめです。

また上部と下部に多くのウレタンフォームを使用しているため保冷力も抜群です。さらに商品によっては上蓋部分がドリンクホルダーになっていたり、テーブルとして使用したりできます。カラー展開も豊富なのでお気に入りの商品をも見つけられます。

ダイワは、日本が誇る世界中で人気がある釣りメーカーです。釣り道具だけでなくスポーツ用品やアパレルにも力を入れています。ユーザー目線で独自の最先端技術を駆使してものづくりをする姿勢が特徴です。

ダイワのキャリー付きクーラーボックスは、真空断熱パネルを採用しているので非常に保冷力が高いです。また、背面ハンガーにボトルホルダーを取り付けられたり、荷物を固定するためのラゲッジネットを取り付けられたりするオプションがあるのも魅力です。

「イグルー」はアメリカでもっとも売れているクーラーボックスメーカーです。イグルーのクーラーボックスは、高密度ウレタンフォームを使用しているため保冷力が抜群な上、地面からの熱を受けづらい構造になっているのが魅力です。またハンドルは伸縮できるので使用しない時はすっきり収納できます。

キャスターが大型なので安定感のある動きも魅力です。さらに上蓋にドリンクホルダーも付いているため簡易テーブルとしても使用できます。高機能なキャスター付きクーラーボックスを探している方におすすめです。コストコのオンラインショップで購入できるクーラーボックスもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ロゴスは、大阪に本社を置く日本で人気のアウトドアブランドです。ロゴスのキャスター付きクーラーボックスの魅力は、使い終わったあとにコンパクトに収納できる点です。コンパクトに収納できるので、車での移動や自宅での保管でも場所を取りません。

また、ロゴスの専用保冷剤を使用すれば、アイスクリームなども長時間保存することができます。コンパクトに収納できる保冷力が高いクーラーボックスを探している方におすすめです。

イエティは、2006年に設立されたクーラーボックスに特化したアメリカのメーカーです。イエティのクーラーボックスの特徴は、ふたと本体に継ぎ目がないワンピース構造による高い耐久性と衝撃性です。くまにも壊されないというキャッチコピーをうたっているほど強度に自信があります。

また、見た目のシンプルで重厚感があるデザインが無骨でおしゃれなのも魅力のひとつです。キャンプサイトにイエティのクーラーボックスがあるだけでおしゃれな雰囲気を演出できます。おしゃれで保冷力と強度が高いクーラーボックスが欲しい方におすすめです。

キャスター付きのクーラーボックスは便利ですが、すでにクーラーボックスを持っている方も多いですよね。いつも使っているクーラーボックスにキャスターが付けられたら便利だと思いませんか？ここではクーラーボックスのキャスターの付け方をご紹介します。

市販のキャリーカートに乗せる方法なら簡単です。クーラーボックスをゴムバンドで固定するので大きなものだと不安定になりますが、取り外して収納できるため車のスペースを取らない、というメリットもあります。

また、キャスターが壊れた場合も、自分で交換することが可能です。軸にはめ込まれているリングを外せばタイヤが抜けるので、逆の手順で新しいタイヤパーツを取り付けます。メーカーによっては純正パーツも販売しているのでチェックしてみましょう。

交換方法としては、ホイール部分のカバーを外してはめ込まれているリングを外せばタイヤが抜けます。タイヤを抜いた後は、取り外しと逆の順で新品に交換したら完了です。誰でも簡単に交換できるため、事前に把握しておきましょう。

キャスターの部品のみを購入してクーラーボックスに取り付ける場合は、付け方に注意しましょう。クーラーボックスの底部分には保冷力を保つために真空パネルなどが入っています。安易に穴を開けてしまうと保冷能力が低下してしまう可能性もあります。

取り外しできる金具なら、クーラーボックスに穴を開けずにキャスターを付けられます。専用パーツも販売されているので、ぜひDIYに挑戦してみましょう。

今回はキャスター付きクーラーボックスのおすすめをご紹介しました。キャスター付きクーラーボックスがあれば荷物が楽に運べるためキャンプがより快適に楽しめます。シンプルでおしゃれなものもあるので、お気に入りのキャスター付きクーラーボックスをゲットしてより快適にキャンプを楽しみましょう。