30Lクーラーボックスおすすめランキング｜コスパ最強商品やキャンプ・釣り向けも！

キャンプや釣りなど、アウトドアレジャーでは何かと活躍するクーラーボックス。容量は用途に合ったものを選びたいものですが、目安がわからず購入し、サイズ選びに失敗した経験はありませんか？

実はそんなときに便利なのが30リットルのクーラーボックスです。荷物が多いソロキャンプ・2人～3人での使用・釣りなどで幅広く活躍するちょうどいいサイズ感で、ひとつ持っていると使いまわせて重宝します。

この記事では、幅広いシーンで活躍する容量30リットルを目安にしたクーラーボックスの選び方やコスパ最強のメーカーについて解説します。また、人気メーカーのコールマンやシマノなどを含めた30Lのクーラーボックスのおすすめ商品を紹介します。ぜひ最後までご覧いただき購入のヒントにしてください。

30Lのクーラーボックスと言われても、初めてクーラーボックスを購入する方はどれくらいかわかりにくいです。目安としては、大人1人分のクーラーボックスの容量は約15Lです。30Lはその倍なので単純に大人2人分に相当します。

デュオキャンプなら1泊、ソロキャンプであれば連泊できる容量です。具体的には30Lに500mlの缶なら約20本、350mlなら42～3本入ります。大人2人がキャンプに出掛けるとすると、食材や飲み物、保冷剤などを含めて昼と夜の2食分相当です。たくさんの量を食べる方やアルコールを多く持ち込みたい方は、2つあると安心です。

ハードクーラーボックスは頑丈で保冷力が高いのがメリットです。衝撃に強く頑丈なものは椅子として使えるものもあります。天板にドリンクホルダーがついているものは、テーブル代わりにもなり便利です。ただし、かさばるので邪魔になる可能性があります。

ソフトクーラーボックスは、使わないときコンパクトに折りたためるのがメリットです。使用時だけ広げて、持ち運びや保管の際はボックスや隙間に収納しておけます。本体は軽く女性にも扱いやすいですが、保冷力ではややハードクーラーボックスに劣るのが留意点です。

クーラーボックスは断熱材の種類で保冷力が変わってきます。断熱材に使用されている素材は主に、発泡スチロール・発泡ウレタン・真空断熱パネルの3種類です。それぞれに特徴や価格が異なるので、用途や予算に合わせて選んでください。

キャンプや釣りでクーラーボックスを使うとき、駐車場からサイトやポイントまでの移動距離がある場合は、持ち運びやすさもチェックしましょう。中身を入れた状態では容量30L前後でも重くなります。

キャスター付きであれば、1人でも転がして移動できて便利です。ハンドル付きを選べば、2人がかりで運ぶ際も持ちやすくなります。購入の際は移動時を想定し、持ち運びやすいものを選びましょう。

クーラーボックスを選ぶ際にポイントとなる、サイズ・大きさの目安について解説します。ほとんどのクーラーボックスはリットルの単位で容量が表記されています。サイズは以下を参考にしてください。

• 縦・横・高さが10cmの場合：10cm×10cm×10cm＝1000㎤なので、容量は1L
• 縦・横・高さが30cmの場合：30cm×30cm×30cm＝3000㎤なので、容量は3L

たとえば20Lのサイズのクーラーボックスの場合、20L＝20000mlなので、50cm×20cm×20cmほどのサイズとなります。クーラーボックスを選ぶ際の目安にしてください。

アメリカ生まれのイグルーは、全米NO.1シェアを誇るブランドです。シリーズ展開やデザインも豊富で、用途に合った容量を選べます。キャスターとハンドルが付いた持ち運びやすいものや、独自開発のウルトラサーモ断熱材を使用しやものなど種類は実にさまざまです。

ウルトラサーモ断熱材を使用したものは、保冷力が数日間続くため連泊にも活躍します。デザインやカラー使いもおしゃれ、かつ手頃な価格で購入できるのも魅力です。また、パーツのみも販売されているので、パーツ交換や修理もできます。

1900年にアメリカで誕生し、世界中で愛されるアウトドアブランドとしても有名なコールマン。ラインナップの豊富さと、手軽に購入できる手が届きやすい価格が魅力です。クーラーボックスは、ハード・ソフトの2種類を扱っています。

10L～81Lまでサイズ展開も豊富で、さらにデザインもおしゃれなのが魅力です。ソフトタイプは30Lジャストサイズがありますが、ハードタイプは26Lと少なめながら日常使いに活躍します。その上は45Lがあるので、用途に合わせて選びたいときにおすすめです。

国内の釣具メーカーとして知られるダイワのクーラーボックスは、耐久性・機能性が高く、椅子代わりに使えるものが人気です。釣り具メーカーらしく、魚の大きさに合わせて幅広いサイズを展開しています。

コンパクトなものでは10L～25L、ロングボディの24Lと32Lあたりは、デイキャンプから1泊キャンプに最適です。用途に合わせて1面真空・6面真空・ウレタン・スチロールから、断熱仕様を選べるのもダイワならでは魅力と言えます。

シマノはダイワと同じく、フィッシングメーカーとして有名です。洗練されたデザインとタフなボディはアングラーに人気です。そのシマノがさらにハイスペックなクーラーボックスであるVACILAND（ヴァシランド）を販売開始します。

特徴はクーラーボックスの氷が300時間以上とけない驚異の保冷力です。6面真空パネル・発泡ウレタン採用・冷気を逃しにくい高密閉設計など保冷力を高める工夫がされています。左右どちらからでも蓋が開け閉めできるため、狭い場所でも向きを変えずスムーズに中身が取り出せます。もちろん、座って釣りができる耐荷重設計です。

30Lのクーラーボックスでは少し物足りない方は、少し大きめの35Lのクーラーボックスがおすすめです。30L～40Lくらいのクーラーボックスは小さすぎず、大きすぎない使い勝手のいいサイズです。35Lのクーラーボックスについてもっと知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

30Lのクーラーボックスは、デイキャンプやバーベキュー、釣りや買い物まで幅広い用途に活躍します。ハード・ソフトのタイプでも使い勝手は変わりますが、大きすぎず小さすぎず使い勝手のいいサイズのクーラーボックスが欲しいときにおすすめです。