日本酒「宮泉」のおすすめ5選！金賞受賞の純米酒・にごり生酒も｜通販で買える？

酒をたしなむ方はたくさんいらっしゃいます。その中でも日本酒が好きでこだわりを持っている方、全国各地のいろいろな銘柄を呑んでみたいと思われている方。これ！っていう好みの銘柄に出合いたいと考えていらっしゃるのでは？

日本酒とひとくくりに言っても、吟醸、大吟醸、無濾過など1つの酒造所でも酒のタイプはさまざまあります。さらに素材にこだわりを持って、独自の吞み口になるよう工夫を凝らしている酒蔵もあります。

日本全国に日本酒の酒蔵は、1,400以上もあるといわれています。その中でも日本酒消費量ベスト10入り常連の、福島県にある酒蔵宮泉銘醸の日本酒「宮泉」をご紹介します。おすすめの呑み方も併せてお知らせしますので、どうぞご参考にしてください。

日本酒の消費、醸造ともに国内ベスト10に常連の福島県の中で、二本松市に拠点を置く「宮泉銘醸株式会社」の醸造する日本酒は、フルーティでコクがありキレのいい旨い酒！と注目を集めています。

宮泉醸造所は昭和30年から福島県二本松市で、酒蔵宮泉銘醸として「會津宮泉」を主力銘柄として造り続けています。

現社長（杜氏）の宮森義弘さんが引き継いだときの経営状況は厳しく、そこから酒造りの原点を見直し、努力を続け県内外、海外からも注目を受ける酒蔵になったのです。生まれ変わった銘酒『會津宮泉』と『寫楽』が好評を得ています。

『會津宮泉純米酒』が国際的な日本酒のコンテスト「インターナショナル・サケ・チャレンジ2020」で最高賞を受賞しています。

「大吟醸」「吟醸酒」「純米大吟醸」「純米酒」「普通酒」「古酒」「プレミアム」「発泡酒」の部門で金賞各1点、銀賞40点、銅賞35点が選ばれ、金賞のうち8点がさらに上の賞【トロフィー】に輝き『會津宮泉純米酒』もその中の1点となっています。

會津宮泉の味わいはフルーティで、甘さの中にもスキっとしたキレを感じます。果実を連想させる香りが立ち、さらに心地いい酸味を感じる個性的な日本酒です。

辛口酒であってもフレッシュな果実の香りにより、呑みやすくのど越しもいいので、若い女性のファンも多く人気上昇し続けています。国内のみならず海外からも人気を得ています。

そんな世界的にも人気な宮泉ですが、その種類も豊富です。以下では代表的な銘柄5種をご紹介します。

キリっと冷やして呑みたい「にごり生酒」です。原材料は非公開とシークレット感があります。肝心な吞み口は、食べごろなメロンのような香りで、にごり特有のトロッとした口当たりです。

旨味・酸味・甘みのバランスがよく濃厚な味わいです。後味が甘みの中にほのかな苦味が感じられ、濃厚な割にキレのある余韻を楽しめます。

純米酒らしく米の旨味をしっかりと感じられ、酸味とのバランスもとてもよく、香りも爽やかです。原料米は、会津産の夢の香を100％使用、仕込み水は、敷地内井戸に湧き出ている磐梯山からの伏流水です。

宮泉銘醸の人気トップと言われている『寫楽』ですが、海外での人気は『會津宮泉』純米酒の方があるのだそうです。どちらも甲乙つけがたいレベルの日本酒なのです！

大吟醸は、酒蔵を代表するといわれているように、宮泉大吟醸も自信の酒と言っても過言ではないです。フルーティなみずみずしいメロンのような香り、味わいはほんのり甘口で呑みやすい日本酒に仕上がっています。

日本酒が初めての方や少し苦手な方にもおすすめです。女性からも呑みやすい日本酒として人気があります。

濃厚でコクがあり呑みごたえのある『會津宮泉　山田穂』は、日本酒好きからの人気が高い銘酒です。山田穂は山田錦を元とした酒米で、季節限定で年一回だけの販売となっており、入手しにくいので見かけたら即買いをおすすめします。

吞み口は、ほかの『會津宮泉』同様にフルーティな香りに加えて、豊潤さを感じる深い味わいながらもキレのある旨い酒です。

日本酒を仕込む際に、仕込み水の一部を日本酒使用し誕生させたのが、喜譲酒なのです。こちらの限定酒は、原料米に50％まで磨いた五百万石を使っているので、純米大吟醸並みの贅沢な酒に仕上がっています。

フレッシュな吞み口で、メロンのような香りが甘さを連想させます。しかし、口に含むと爽やかな香りが広がりスッキリとキレのいい銘酒です。

會津宮泉と共に人気の高い『寫楽』は偽物が出回っている？などの噂があります。偽物が出回るほど人気がある証拠とも思えますが、心配な方は特約店か正規取扱店での購入をおすすめします。

限定販売されていて入手困難などで惑わされやすいですが、信頼できる通販サイトで購入する、個人取引のフリマなどでの購入は避けた方が賢明です。

宮泉は「吟醸」「大吟醸」ほか、さまざまなタイプの日本酒を醸造しており、味わいにも独自の工夫を感じます。甘口・辛口とそれぞれに合わせた呑み方で、常温・冷・燗がありますが、栓を開けてすぐはとりあえずひと口、常温で味わってみるのをおすすめします。

「にごり生酒」「純米吟醸」などは、キリっと冷やして呑む！夏にピッタリの呑み方を、おすすめします。同じ純米吟醸でも「生酒」は、常温で呑むとフレッシュな柑橘系の香りを堪能できます。

会津地方の特産とされている、馬刺し・イカニンジン・ニシンの山椒漬などは日本酒のつまみに最高です。上の画像の”こづゆ”も会津地方の美味しい特産品として大変有名です。

いろいろな種類の野菜をひと口大に切り、白だしでサッパリと煮付けた椀物は夏冬問わず、酒の肴に合います。旨味が強く甘さとコクのある銘酒「會津宮泉」にもピッタリです。

日本酒激戦区の福島県内でもトップを誇る酒蔵「宮泉銘醸」の代表銘柄『會津宮泉』『寫楽』は、今や人気がありすぎて入手困難ともいわれ、怪しげな噂まで出てきてしまうほどです。とても人気があるので、信頼のおける通販サイトや特約店で宮泉を見かけたら即ゲットがおすすめです。そして、会津名産品をお供に「宮泉」で晩酌を楽しんでください。