ロードバイクのおすすめベル10選｜いらない？必要な理由や人気商品も

自転車にベルを装着するのは道路交通法で定められています。もちろん元々ベルが取り付けられていないロードバイクやクロスバイクも同じです。ロードバイク向け自転車用ベルは、ハンドルの太さや取り付けやすさに注目して選ぶ必要があります。

数多く販売されている自転車用ベルの中から、ロードバイクでも鳴らしやすく、ロードバイクそのものの見た目を損なわないものを選ぼうとすると悩んでしまいます。できればロードバイクのスタイリッシュな見た目を維持しつつ、機能も充実させたいものです。

そこで、今回は、ロードバイク向け自転車用ベルの選び方とおすすめ商品をご紹介します。記事の最後では、ライトとベルが一体型になった便利な機能を搭載したアイテムもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

道路交通法54条や道路運送車両の保安基準72条では、自転車は決められた場所でベルを鳴らす義務や、ベルの装着に対する義務が定められています。ロードバイクやクロスバイクも通常の自転車同様、軽車両に当たるため、必ずベルを装備してください。

自転車にベルを装着してもむやみやたらに鳴らしてはいけません。危険なシーンを除き、前方にいる歩行者にベルを鳴らして道を譲らせる行為は罰則対象です。2万円以下の罰金になるため、歩行者に意味なくベルを鳴らさないように気をつけてください。

ロードバイクのハンドル（エアロハンドル）の太さにベルが取り付けられるか、サイズをチェックしてください。ロードバイクのハンドルは直径31.8mmですが、車両ごとにサイズが異なる場合もあります。

購入する前に必ず自身が所持しているロードバイクのハンドルサイズを測るのが大切です。ハンドルサイズを調べるのが手間な場合は、バンド式を選ぶのもおすすめです。

ロードバイク用にベルを購入する場合は、ベルの大きさも大切なポイントです。ロードバイクのハンドルには、ライトやサイクルコンピュータなどさまざまなアイテムを取り付けます。ベルが邪魔にならないサイズを選んでください。

ロードバイクは見た目がかっこよく、外見を損なわないベルであるのも大切です。できるだけ小さいサイズを選ぶと目立ちづらいです。しかし、音が鳴らしづらいものは選ばないようにしてください。

ロードバイクのハンドルにしっかりベルを固定するなら「工具で取り付けるタイプ」がおすすめです。ドライバーなどを使って固定できるため、走行中にベルが下を向いてしまったり取れてしまったりする心配が要りません。取り外ししづらいタイプでもあるので、複数台でベルを共有するのには不向きです。

ベルを気軽に着脱するなら「バンドタイプ」がおすすめです。ネジで固定しないため、複数台の自転車に同じベルを共有しやすいのがメリットです。しかし、場合によっては外れやすかったり向きが変わりやすかったりするので、購入の際はしっかり固定できるか確認してください。

ロードバイクにベルを装備する場合は、取り付け位置も検討してください。ハンドル以外にも取り付けられる場所があり、乗る人によって異なります。基本的にハンドル以外は手が届かないため、取り付けはおすすめできません。もしもの時にしっかり音を鳴らせる場所に取り付けてください。

特に、バーエンドに取り付けるベルは、目立ちづらく音を鳴らしやすいのでおすすめです。バーエンド用のベルについても口述しているので、ぜひ参考にしてください。

ベルの音量・音質は好みで選んで問題ありません。シンプルで定番の「チリンチリン」と鳴るベルやブザーのような音が鳴るベルまで豊富に販売されています。音量も商品ごとに異なるため、1度購入前に音を確認するのもおすすめです。

できるだけ大きめの音・遠くに届くものが欲しい場合は、自転車用ベルの中でも「電子ベル」が遠くまで鳴らせるので。ぜひチェックしてください。

ロードバイクは、スタイリッシュなデザインがかっこいいです。そのため、見た目を損なってしまうからベルをつけたくないと考える方も多くいます。ロードバイク用にベルを購入する際は、ベル自体のデザインもしっかりチェックしておく必要があります。

小さく目立たないデザインやスポーティーなデザインなどさまざまなのでぜひチェックしてください。

ロードバイク用ベルの中には、バーエンドに取り付ける商品も販売されています。バーエンドとは、ハンドルの先を指します。小さめサイズで他のアイテムの邪魔になったり音を鳴らしづらくなったりしません。

あまり目立たないのはもちろん、ハンドルを握った際も手が届きやすいです。スマートでかっこいいベルを探している方におすすめです。

ロードバイク用ベルは、ライトと一体型になった便利な商品も販売されています。それぞれを別途購入するのが面倒な場合におすすめです。中には、ライトではなくサイクルコンピュータと一体型になった商品もあります。

ロードバイクのハンドル周りに統一感を出せるのも魅力で、外観を損なわないベルを求める方にも適しています。一体型になったアイテムも豊富に販売されているので、ぜひチェックしてください。

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車でもベルの装着は義務です。できるだけ邪魔にならず、しっかり音を鳴らせるベルを選ぶのがポイントです。ぜひ本記事を参考にしながら、安全走行できるロードバイク向け自転車用ベルを購入してください。