ネストのおすすめロードバイク4選｜初心者も安心の日本メーカー！ハイスペックモデルまでご紹介。

メーカーによって、性能や価格が異なるロードバイク。海外モデルも多い中、安心の日本メーカーで少しでも安いロードバイクを探している方もいるかもしれませんね。

日本を代表する自転車メーカーの1つであるネストは、リーズナブルな価格帯にもかかわらず、ハイスペックな技術を駆使したモデルの多さが魅力です。実用性とコスパを兼ね揃えているので、初めて購入する方にもすすめられます。

ここでは、ネストのロードバイクの魅力や選ぶポイント、おすすめ製品を紹介します。記事内では、モデルごとに性能や特徴を具体的に解説しているので、ネストのロードバイクでどれにするか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

ネストは、1971年に日本の自転車メーカーホダカ株式会社から誕生したスポーツバイクブランドです。一般から競技向け自転車まで、偏りなく誰もが楽しめる『次のふつう』をコンセプトに、通学・通勤、サイクリングなど、幅広い用途で使えるロードバイクが豊富に発売されています。

ネストといえば、最近までお笑い芸人安田大サーカスの団長安田さんがアンバサダーを務めていたことでも有名。団長専用のロードバイクを製造し、トライアスロンへのチャレンジをサポートしていました。

ネストは実用性を重視したロードバイクが多いので、初心者でも手の届きやすいコスパの良さが魅力です。

リーズナブルな価格帯の秘密は、生産工場。世界屈指の生産数を誇る、ロードバイクメーカージャイアントと同じ台湾工場で製造しているので、低コストでの販売を可能にしています。性能を維持しながら安価で販売できているのは、ネストの大きな強みです。

日本メーカーであるネストは、日本人の体形に合ったロードバイクが豊富にあります。海外製は、比較的フレームサイズが大きく、適合身長が160cmから取り扱っているモデルが目立ちますが、ネストは身長150cmから乗れるサイズを取り扱っているので、低身長でも安心です。

また、他のメーカーと比較してエントリーモデルが多いのもポイント。実用性を重視したネストならではの魅力ともいえますね。

ネストのロードバイクはフレームの軽さも魅力です。車体重量は、ほとんどのモデルが9kg台。軽いほど走り出しや扱いやすさが楽なので、軽量にこだわっている方にもおすすめですよ。

持ち運びがスムーズにできるので、電車や車での移動、登山やキャンプツーリングなど用途の幅が広がります。

ロードバイクを軽くするためには、フレームや部品で技術を必要とするので、コストが高くなりがち。しかし、ネストはコスパにも優れているので、安くて軽量のメーカーを探している方にぴったりです。

ネストのプレミアムモデルは、ロングライドやレースなど本格的にしている方向けです。オンロードもオフロードも快適に走行できるグラベルロードでもあります。

値段は、10万円～20万円と、ネストのロードバイクでは高めの設定となっていますが、スポーツシーンでも使えるハイスペックな機能を考えると、非常に安価です。

通勤・通学、街乗りで利用する方は、「スタンダードモデル」から選びましょう。快適に乗りこなせる最低限のスペックと、手に届きやすい価格のバランスが優れており、初心者向けでもあります。

上位のプレミアムモデルと同じフレームを使っていたり、ヘッドやリア部分に快適性やコーナリング性を高める技術が搭載されていたりして、スタンダードでも十分な機能性を持っているのが特徴です。

「ALTERNA（オルタナ）」は、重さ9.0kgと初心者でも扱いやすい軽さと安定感を持ち合わせたロードバイクです。走行性能を左右するパーツは、世界で評価の高いSHIMANO製をフル搭載しています。

適合身長の幅広さもポイントで、145cm～185cmの方に合うフレームサイズがそれぞれ展開。乗る人を選ばないのも嬉しいですね。

休日のサイクリングや通勤で長時間乗る方には、「ALTERNA DISC（オルタナディスク）」がおすすめです。ブレーキ性能に優れているので、悪路でも快適に走行できます。

アルミフレームの使用により、ネストの特徴である軽さを実現。コンポーネントは安心のSHIMANO製を採用しており、同じ価格帯のロードバイクではなかなか見られないスペックの高さです。

コスパのいいネストの中でも、特に安さにこだわる方は「FALAD（ファラド）」や「ALTERNA FLAT（オルタナフラット）」がおすすめ。どちらも88,000円（税込）で購入できます。

別売りが多いペダル・キックスタンド・サブブレーキレバーが標準装備されているので、通勤・通学でもっとも使いやすい一台です。

「GAVEL（ガベル）」は、グラベルロードなので、砂利道・段差・未舗装路も快適に走行できます。FLEXOR（フレクサー）と呼ばれる振動吸収機構の搭載により、振動吸収性と安定性が向上。走る道を選ばないので、通勤途中の砂利道や段差が気になっている方にもぴったりです。

グラベルロードでありながら、女性も選びやすいデザインなのもポイント。グラデーションになるツートーンカラーがおしゃれを演出しています。

ロードバイクを選ぶときは、サイズのチェックが重要です。フレームサイズによって、適合身長が定められていますが、ネストは日本人の身体に合わせたモデルが揃っています。身長140cm台から乗れるロードバイクもあるので、サイズが合わない心配は不要です。

しかし、ロードバイクは体格や手足の長さでサイズが変わることも。店頭でサイズを計測し、試乗するのがベストです。

ネストは全国各地に取扱店があるので、実物を見たり、お店に相談したりしながら新品を購入したい方におすすめです。

各店舗の在庫情報は、守秘義務契約により非公表となっていますが、実物が置いてあるか知りたい場合は、取扱店に問い合わせをすると教えてもらえますよ。気になる方は、以下のリンクから近くのサイクルショップをチェックしてくださいね。

ネストは、大手商業施設であるイオンモールでも取り扱っています。サイクルショップやスポーツショップにわざわざ行くほどでもないけど、少し視察したい場合は、身近に足を運べるイオンモールがおすすめです。

ホームセンターの自転車コーナーで取り扱っているケースもあるので、購入は先だけど、とりあえずどんなモデルがあるのかチェックしたい方にもすすめられます。

ネットで手軽に購入したい、近くに取扱店がないといった場合は、楽天やAmazonなど大手通販サイトでの購入がおすすめ。楽天では、2022年の最新モデルも販売されており、品揃えが豊富な印象です。

ただし、ネット購入は実物を確認できないので、欲しいモデルが決まっている方向けでもあります。サポートや保証体制もあわせてチェックしておきましょう。

中古や型落ちを格安で手にいれたい方は、メルカリやヤフオク！などのフリマサイトでの購入もありです。ただし、ロードバイクや各パーツの状態をサイト上で見極めて購入は難しいので、購入後のメンテナンスができる方や、ロードバイクの知識がある方向けです。

中古はリスクが伴うので、初心者は控えたほうがベターです。

ネストは信頼性のある日本のメーカーなので、海外製にありがちなサイズが大きくて合わない、といった心配が不要です。コスパと実用性を重視し、初心者でも手が届きやすい多種多様なロードバイクが揃っているので、ぜひ値段以上のスペックの高さを体感してください。