短編漫画の人気おすすめ30選｜面白い短編集・泣ける感動作品も【名作・傑作】

人気の漫画は長期間連載中で数十巻既刊の作品も多く、1巻から読むのは時間がかかり、全巻揃えるまでにコストもかかってしまいます。しかし、おもしろい漫画は長編漫画ばかりではなく、短編漫画にも優れた作品が揃っています。

短編漫画は1巻完結または長くても5巻程度で完結するので、読みやすいのが最大の魅力です。1巻分にも満たない作品を収録した短編集も発売されており、有名作品のスピンオフや外伝であれば、1巻で完結する作品も少なくありません。

そこで今回は、短編漫画の魅力や短編漫画を選ぶためのポイント、おすすめ短編漫画を巻数の少ないものと短編集に分けて紹介します。短時間でサクッと漫画を読みたいときに短編漫画を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

長編漫画は最後まで読み終えるまでに時間がかかってしまったり、完結していなかったりするため、敬遠される方も少なくありません。一方、短編漫画は読了までに時間がかからないので、比較的気軽に読めるのが大きなメリットです。

漫画は長ければ長いほどいいわけでもなく、5巻以内で完結する漫画や1巻のみ、短編集に収録された1話読み切りなどの短編漫画でも心に残る良作は多数あるので、いい作品をサクッと読めるのも、短編漫画の魅力といえます。

短編漫画は長編漫画と同様に、さまざまなジャンルの作品があります。ギャグ・ファンタジーホラー・恋愛・ミステリー・バトルアクション漫画など漫画の定番ジャンルのほか、グルメ漫画・コミックエッセイなども短編で読めます。

短時間で読めるボリュームながら、泣ける漫画・感動するストーリー・どんでん返しの結末など凝縮した物語も読めるので、ストーリー性で短編漫画を選ぶのも可能です。

また発表直後にSNSで大きな話題となった『ルックバック』やアニメ映画化している『金の国 水の国』『夕凪の街 桜の国』など、1巻完結の短いストーリーの短編漫画でも、幅広いジャンルで知名度の高い作品も見つかるので、まずは漫画のジャンルで選んでみましょう。

一口に短編漫画と言っても、作品によってボリュームが異なります。1巻のみで完結する作品のほか、5巻程度で完結するものや1巻に満たない複数の短編を収録した短編集も、短編漫画に分けられます。長さも作品によって異なるので、どのようなタイプかどうかをチェックしましょう。

また、現在も続いている漫画で、スピンオフや連載終了後に外伝として発表されている作品も、短編漫画の1つです。たとえば、現在連載中でアニメも継続している作品「呪術廻戦」の前日譚「呪術廻戦0」、「進撃の巨人」や「鋼の錬金術師」のスピンオフ作品など、有名作品の短編漫画も多数見つけられます。

好きな長編漫画があれば、そのスピンオフ作品や外伝などを選ぶのもおすすめです。

漫画を選ぶ際の大切なポイントとして、絵のタッチにも注目してみてください。本屋では中身までは見られないため、表紙の絵を見て好みに合うか判断するのがおすすめ。作家・ジャンルによって絵の雰囲気が異なりますので、楽しんで読めそうなタッチを探してみてください。

サブスクや1冊ごとの買い切りでネット上で漫画が読める漫画サイトでも、数多くの短編漫画を取り扱っているので、このようなサービスを利用すると、よりたくさんの短編漫画を読む機会が得られます。電子書籍リーダーや電子書籍アプリがあれば、ピッコマやKindleなどの電子書籍サイトも手軽に短編漫画を購入して読めます。

また、PixivやTwitterをチェックしてみると、単行本として発表されていない作品でもおもしろい短編漫画を見つけられます。どちらも無料で読めるので、まずはこれらのSNSで短編漫画を楽しんでみましょう。

「自分でも短編漫画を描きたい」・「漫画賞をとりたい」と考えている方もたくさんいます。短編漫画を構成するコツは、テーマ・キャラクター・ストーリーの3点を決めることです。それぞれ項目ごとに解説していきますので参考にしてください。

• テーマ：歴史物・近未来・スポーツなど設定を決めたうえで、学びになる・わくわくする・感動するなどテーマを深掘りしていきます。
• キャラクター：短編漫画ではキャラクターは少なくてOKです。まずは主人公・味方・適役の3キャラクターを決めてください。
• ストーリー：主人公の心境の変化を中心に物語を展開していきます。状況に合わせて味方や適役を登場させて、変化をつけていってください。

短編漫画にも名作と呼ばれる作品が多く、1巻完結で読みやすい漫画が多いのも魅力です。巻数が少ない漫画もあまり時間をかけずに読めるので、短編漫画なら気軽におもしろい作品や心に残る印象的な作品を読めます。知名度の高い漫画家や漫画作品の短編漫画もあるので、今回紹介した情報を参考に、短編漫画を読んでみてはいかがでしょうか。