ロードバイクのツールケースおすすめ10選｜おしゃれなものや100均で買える代用品も

ロードバイクはカゴやキャリアを取り付けないのが一般的で、荷物が運べなくて困る方も多いですよね。ロードバイクで工具や補給食などの荷物を気軽に持ち運びたいなら、ツールケースを使うのがおすすめです。

ツールケースもしくはツールボトルと呼ばれるものはケージに収納できるため、体に負担がかかる心配がありません。デザインもさまざまでかわいいものもあり、おしゃれに荷物を持ち運べます。また、コンパクト・軽量でスピード重視の方でも使いやすいです。

しかし、ツールケースはさまざまなメーカーで多数の製品が販売されています。また、100均でも代用できるものがたくさんあるんです。そこで、本記事ではロードバイク用ツールケースの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

【ツールケースの特徴】

• ボトルケージに収納できる
• 小物を収納できて、中身を確認しやすい
• コンパクトで軽量、ファスナーで左右に大きく開く
• バッグより空気抵抗を抑えられる

ツールケースはボトルのような形状でとても使い勝手がいいアイテムです。フロントバッグやバックパックより軽量・コンパクトで、中身の確認もしやすくコストも抑えられます。ただし、ボトルケージを占領するため、持ち運べる飲み物の量が減り、大きい荷物を持ち運ぶのは難しいです。

ツールケースは必需品の収納に最適です。ポケット・仕切りがある製品なら、小銭やスマホなども収納できます。ただし、荷物を詰め込むのではなく、中身は最低限に抑えましょう。

• 大容量モデルもある

ツールケースはボトルケージの大きさに合わせて作られていますが、大容量モデルも多数あります。収納したい荷物の量に合ったサイズを選びましょう。

• バッグ併用の場合は荷物の入れ方を工夫する

ツールケース以外にサドルバック・フロントバッグなどを使う場合は、どの荷物をどれに入れるか考えましょう。ツールケースには頻繁に取り出す荷物を入れるのがおすすめです。

開閉方法はスクリューキャップタイプとファスナータイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の使いやすい方を選びましょう。

ツールケースは素材によって3タイプに分けられます。自分に合っているものを選びましょう。

通勤通学やロングライドでは、悪天候でもロードバイクに乗る場合があります。ツールケースの防水性が低いと鍵や工具がサビて使えなくなる可能性があるので、防水性が高いモデルを選びましょう。商品説明に防水加工についての記載があるツールケースを選ぶのがおすすめです。

【ポイント】

• 防水性が優れているのはハードタイプのスクリューキャップタイプ
• ファスナータイプは防水ファスナー搭載のモデルを選ぶ

• できるだけ軽量なモデルを選ぶ

ロードバイクは、100gの重量を減らすためのアップグレードが1万円程度かかるといわれるほど重量が大切な乗り物です。重いツールケースを積むと上り坂で疲労につながり、起伏のある道を走ると負担になります。重量の目安は、60～70g程度のモデルがおすすめです。

• 軽量なものほど高価な場合が多い

ツールケースは、軽量なものほど価格が高くなる傾向があります。単に軽量なものを選ぶのではなく、コスパを意識しましょう。

• 見栄えを意識する

ロードバイクをかっこよく乗りこなすには、見栄えがとても重要です。ロードバイクに合ったおしゃれなデザインのツールケースを選びましょう。カラーをそろえると統一感があっておしゃれです。

• かわいいデザインも増えている

最近はロードバイクに乗る女性も増加していて、かわいいツールケースも充実しています。使っていてモチベーションアップにつながるデザインかチェックしましょう。

ツールケースの相場は1,000～5,000円程度です。100均のアイテムで代用すればコストを抑えられます。

• ドリンクボトル

100均のドリンクボトルにはボトルケージに入れられるサイズの製品もあります。ただし、専用ではないため、サイズの確認をしっかりしましょう。

• ペットボトルカバー

ドリンクボトルより荷物を取り出しやすいです。ただし、生地が柔らかいので、外れたり揺れたりする心配があります。

ボトルをツールケースにアレンジして使う方も増えています。ここではボトルをツールケースの代用にするやり方について解説するので、ぜひご参考ください。

1. 防水の広口ボトルと廃チューブを準備する
2. ボトル本体に滑り止めのために廃チューブを切って巻きつける
3. 輪に切った廃チューブを通して巻きつけたチューブを固定したら完成

広口ボトルを使えば簡単に自作できます。気になる方はぜひ挑戦してみてください。

ツールケースはロードバイク本体に取り付けるため、体に負担がかからず楽に荷物を運べるアイテムです。軽量で空気抵抗も小さいので、スピードを出したい方にもおすすめです。本記事を参考に、自分に合ったツールケースを選びましょう。