ダイヤモンド型マスクのおすすめ14選｜日本製や小さめマスクも紹介

口元が立体的な形状のマスクを、ダイヤモンド型マスクといいます。ダイヤモンド型マスクはプリーツ型と同じように、不織布タイプと布タイプが販売されています。

マスク生活で呼吸のしにくさを感じている方や、メガネが曇って不便な方はダイヤモンド型マスクがおすすめです。さまざまな種類があるので、選び方を知っておかないとどれを買えばいいか迷ってしまう場合も。

本記事では、ダイヤモンド型マスクのメリットや選び方を紹介します。また、おすすめのダイヤモンド型マスク14選をはじめ、日本製や小さめのマスクも紹介するので、購入する際はぜひ参考にしてみてください。

ダイヤモンド型マスクは、3段構造になっている立体型マスクです。口元に空間ができるため息がしやすく、メイクが落ちにくいといわれています。

くちばしマスクとも呼ばれるこのマスクは、不織布の使い捨てタイプと布の洗い替えタイプがあります。また、カラー展開も豊富で、ファッションやメイクに合わせて選べるのが特徴です。

1つ目のメリットは、呼吸がしやすくなる点です。口周りに空間が生まれるためプリーツ型のようにマスクが口に付きません。大きく息を吸ってもマスクが口にへばりつかなくなります。

また、マスクと口の間に空間があると、会話がしやすくなります。マスク生活で息が苦しいと感じたり、会話のしにくさを感じたりしている方は、ダイアモンドマスクを試してみるのがおすすめです。

2つ目のメリットは、メイクがマスクに付きにくくなる点です。プリーツ型は摩擦でリップやファンデーションが落ちやすく、とくに夏場はメイクが崩れやすくなります。

ダイヤモンド型マスクは立体的なため、口元の摩擦を最小限に抑えられます。メイクが落ちにくくなるだけでなく、マスクが汚れにくくなるのもメリットです。女性の方でメイクが落ちやすく困っている方は、ダイアモンド型マスクがおすすめです。

3つ目のメリットは、メガネが曇りにくくなる点です。プリーツ型は鼻とマスクの間にすき間ができやすく、メガネが曇りやすくなります。メガネが頻繁に曇ると視界が悪くなり、生活に支障が出る可能性もあります。

一方、ダイヤモンド型マスクは、顔にフィットしやすく通気性にも優れているため、メガネが曇りにくいため、メガネをつけている方にもおすすめです。

マスクを選ぶ際、日本製の製品かどうかが判断基準のひとつになります。日本製のマスクは、ウィルスや花粉などをカットするフィルターの性能が外国製より高いのが特徴です。また、マスクの立体構造にこだわった製品が多いため、日本人の顔にフィットしやすいのも日本製マスクのメリットです。

全国マスク工業会のマークは、中央にマスクのイラストが描いてあります。また、下の部分に「全国マスク工業会」と記載されているため一目でわかりやすいです。このマークが付いているマスクは、全国マスク工業会に加盟している会社が製造・販売しています。

JIS規格適合品のマスクには、丸の中に「JIS」と記されたマークが記載されています。このマークがついているマスクは、通気性や衛生面の基準をクリアした製品です。

満たすべき項目は、国が定めたものです。マスク以外にも、規格を満たしている車いすなどにマークが付いています。マスクの品質を見極める際の、1つの目安として覚えておきましょう。

韓国製のマスクにも、品質の良さを示す基準があります。「KF94」とパッケージに記載されたマスクは、韓国食品医薬品安全処が医薬部外品として販売しているマスクです。マスクの密着性や飛沫の飛びにくさが基準を満たしている製品です。韓国のダイヤモンド型マスクが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。

ダイヤモンド型マスクは不織布タイプと布タイプがあります。不織布タイプは、飛沫防止の性能が高いのが特徴です。一方で、布タイプは不織布よりも肌に優しい素材でできていますが、飛沫防止の性能は不織布よりも低いといわれています。

また、不織布タイプは使い捨てですが、布タイプは繰り返し洗って使えます。どちらが優れているとは一概にいえないので、好みに合わせて選んでみてください。

温かみがあり肌になじむ人気色は、ベージュ・ブラウン系です。落ち着いた色なので、仕事中にも使えます。明るい印象を好む方には、薄いベージュやイエロー系のマスクがおすすめです。

落ち着いた印象を好む方や顔をすっきり見せたい方には、ブラウンが適しています。濃いめの色を選ぶと、顔が引き締まった印象になります。

顔に血色を与えてくれるのは、ピンク・パープル系のマスクです。肌なじみが良く、華やかな印象になります。カラーマスクをはじめて使う方は、薄めのカラーを選ぶと使いやすいです。また、イエベの方には黄味がかったピンク、ブルべの方には青味がかったパープルがおすすめです。

クールな印象になるのはグレー・ブラック系のマスクです。より締まった色が好みの方にはブラック、肌なじみの良さも重視するならグレーが適しています。カラーマスクを取り入れたいメンズにもおすすめです。

1枚ずつマスクが個包装されている商品も販売されています。1つ1つが密封されており、開封するまで手に触れないので衛生的です。予備のマスクとして、カバンに入れて持ち運ぶ時も汚れないので安心です。

子どもや女性の方には小さめサイズのダイヤモンド型マスクもあります。普通サイズだとすき間ができる方や大きめと感じる方は、小さめサイズがおすすめです。パッケージに記載されているサイズをチェックして、自分に合うサイズのマスクを選んでみてください。

着物や和小物を取り扱う和さくら庵からも、ダイヤモンド型マスクが販売されています。和さくら庵のマスクと言えば、ガーゼマスク・総レースマスク・和柄マスクといった洗えるタイプを思い浮かべる人もいるかも知れません。

ですが、四層構造高密着・高性能（BFE99％・PFE99％）の 医療現場でも使用可能な感染防止用サージカルマスクも販売しています。見た目こそシンプルですが、非常に高い品質のマスクなので、あえて日本製を購入したい人におすすめです。

スタイリッシュな見た目で機能性の高いマスクを数多く販売しているのがYAMASHIN(ヤマシン)です。非常に目の細かい3次元多層構造のナノファイバーフィルターによって飛沫を防ぎ、装着から24時間経過しても機能低下が起きにくくなっています。

また、静電力を使わないナノフィルタが採用されているので、捕集性能が落ちにくい、といったメリットもあります。押し洗いをして繰り返し使用も可能です。

サムライワークスは、マスク以外にもスマホアクセサリーを販売しているメーカーです。使い心地にこだわったマスクを取り扱っています。サムライワークスの「Victorian Mask」は、通気性の良さや化粧の付きにくさが特徴のアイテムです。また、高い密着性でメガネをかけても曇りにくく、デザイン性はもちろん実用性も兼ね備えており高い人気を集めています。

ここまで、ダイヤモンド型マスクの選び方やおすすめの商品を紹介してきました。実は、ダイヤモンド型マスクは普通のマスクと違い立体的な構造のため、付け方にもちょっとしたコツがあります。ここでは、ダイヤモンド型マスクの付け方を簡単に説明しますので、参考にしてください。

【ダイヤモンド型マスクの付け方】

1. マスクの上下を確認し、ノーズワイヤーや切れ込みが入っている方を上にする
2. マスクを持ち上げ、上下に引っ張って広げる
3. ノーズワイヤーを軽く折り曲げ、耳にひもをかける
4. 鼻の形に合わせてノーズワイヤーを調整し、隙間ができないようにする
5. 鼻・口・顎がしっかり覆われているか確認し、装着完了！

ダイヤモンド型マスクは口元に空間ができる呼吸のしやすいマスクです。口元にマスクが付かないため、メイクが崩れにくいメリットやメガネが曇りにくいメリットもあります。ダイヤモンド型マスクを選ぶときは、認証マークが記載されている製品がおすすめです。また、カラーバリエーションも豊富なため、好みの色を選んでみてください