PING(ピン)のユーティリティーおすすめ4選｜歴代名器のおすすめや中古も

ピンのユーティリティーは、渋野日向子プロや鈴木愛プロなど女子プロゴルファーから支持されています。また、中・上級者だけでなく初心者にも使いやすいユーティリティーになります。

使いやすい理由は、ミスショットがでにくくボールをしっかりとらえるから。そして、ブレずに目標地点まで、ボールを運ぶ正確さです。ユーティリティーは、ライが悪い場面やグリーンまで距離を残したときに使います。この場面でのミスは避けたいものです。

この記事では、人気のg425をはじめ、ピンのユーティリティーの性能や特徴、歴代の名器・中古商品をご紹介していきます。クラブセッティングに悩んでいる方やうまくユーティリティーを使いこなせていない方に、おすすめなクラブをご紹介してきます。ぜひ参考にしてください。

ユーティリティーとは、フェアウェイウッドとアイアンの中間にあるゴルフクラブです。約30年前にロングアイアンに代わるクラブをと作られました。ロングアイアンの距離をより優しく打てるので、とても扱いやすいゴルフクラブです。

ピンはぜひ初心者の方に使ってほしいメーカーになります。その理由は、打点が安定しやすい構造をしているからです。コース経験の少ない初心者は、ライの状態によって打点が変わりやすいです。

ピンのユーティリティーは、ミスヒットをしてもフェース面がミスにせず飛距離を出してくれます。コントロールをクラブがしてくれるので、思いっきり気持ちよく振れます。

ピンはレフティーやレディースも種類が豊富で、自分に合ったクラブに出会えます。レフティーは、すべてのゴルファーの数パーセントしかいません。しかし、ピンでは右用クラブと同じサービスをしています。

また、レディースは、ロゴやカラーリングも女性専用になっていて、気持ちもボールもあげてくれると人気です。

ピンでは、クラブに合わせるのではなく、使う方にクラブを合わせると考えています。カスタムフィッティングは、キャリアやレベルに関係なく自分の体形にクラブを合わせていきます。

ライ角やシャフトを体に合わせて選ぶと、ミスショットは減り飛距離も伸ばすのが可能です。グリップの太さを変えると安定感も変わってきます。クラブがしっくりこない方は、カスタムフィッテングをおすすめします。

ピンの由来は、パターで打ったときの「ピーン」からきています。性能が高く、パターやアイアンの愛用者は多いです。ユーティリティーにも、最新の技術とこだわりが詰まっています。飛距離も期待できる、ブレない性能をご紹介してきます。

ピンのユーティリティーがブレずに飛ぶ理由に、フェース面積をソールとクラウン部分まで広げている点があります。たわみを作り、初速を生み出すテクノロジーになります。

また、ミスヒットをしても飛距離が出せるフェースの設計になっています。ブレの少ない高MOIヘッドと組み合わせ、より効果を発揮させています。

ウッド型・アイアン型のどちらも考えつくされたテクノロジーにより、テクニックや経験がなくても勝手にクラブが望む場所へボールを飛ばしてくれるようになります。

ピンのユーティリティーには、ウッド型のハイブリッドとアイアン型のクロスオーバーがあります。タイプの違う2種類ですが、どちらも高性能でテクノロジーが満載です。自分にはどちらが合うか、参考にしてください。

ウッド型ユーティリティーのG425ハイブリッドは、しっかりボールを上げてくれるやさしいクラブです。スイートスポットも広くミスヒットしにくいので、打点が安定しない初心者はもちろん、ユーティリティーが苦手な人にも向いています。

また、G425ハイブリッドのネック部分にはロフト・ライの調整機能がついています。自分の打ちたい球筋や理想の打ち出しを、自分で調整できます。調整はクラブに任せて、思いっきり振りぬいてグリーンを狙いましょう。

中・上級者やアイアンが得意な方には、G425クロスオーバーがおすすめです。使いやすく、風に負けない強弾道を作り出します。

マットブラックのアイアンのような見た目で、シャープでおしゃれ。そのうえ疎水性も高いので、雨でも安定したスピン量を可能にしてくれます。また、心地いい打音も魅力のひとつになります。

自分でクラブをコントロールしながら、スキルとスコアをアップさせてくれるユーティリティーです。

クラブを垂直に構えた際、ボールの接する面と垂直線との角度をロフト角といいます。おすすめの角度は、ウッドとアイアンの中間です。ウッドよりは3度前後大きく、アイアンよりは3度前後小さいものを選びましょう。

ロングアイアンのカバー用には、20～28度が最適です。また、同じ番手でもロフト角はメーカーによって違うこともあるので、注意してください。

シャフトの代表的な素材として、スチール製とカーボン製の2種類があります。スチール素材は重みがあるため、スイングが安定しやすいです。

一方、カーボン素材は軽くてしなりがいいので、飛距離を伸ばしたり高さを出したりしやすいです。それぞれの特徴を把握して、ご自分に合った素材を選びましょう。

クラブの重さも大切です。基本的には、番手が小さくなるほど重いクラブを選びましょう。ウッドの最も短い番手より少し重めで、かつアイアンの最も長い番手よりは少し軽めのものが最適です。また、バランス構成を考えることで、打ち分けもしやすくなります。

幅広い層に人気のピンですが、ユーティリティーの評価はどうなのか、口コミを見ていきたいと思います。

ウッド型のハイブリッドは、やさしく使いこなせよく飛んでくれます。アイアン型のクロスオーバーは、使いこなすまで練習が少し必要なようです。カスタムフィッティングを利用し、自分に合ったクラブを選んでくださいね。

初心者にもやさしいG425ハイブリッドですが、ネックの調整をしてあげると自分の欲しい弾道により近づくのが可能です。

適正なロフト角とシャフトの組み合わせが、飛距離と安定を生みます。ロフト角を減らす（マイナスポジション）とスピン量が多くなり、反対にロフト角を増やす（プラスポジション）と距離が伸びにくくなります。打出角とスピン量を自分に合わせて調整してください。

ピンの歴代ユーティリティーは、中古でもとても人気です。G400やG410もよく飛ぶと、とても人気が高かったモデルです。G425への買い替えで、値段も購入しやすくなっています。

また、アイアン型のクロスオーバーを中古で購入するのもおすすめです。早めに手放した方もいるので、きれいな状態の中古品が多くあります。

レベルに関係なく、コースに出たときに気持ちよく飛ばしたいものです。ピンのユーティリティーは、レフティーやレディースも含めて、すべてのゴルファーがたのしめるように、テクノロジーが活かされています。フェース面すべてが、スイートスポットといわれるピンのユーティリティーがあれば安心して、ゴルフをたのしめます。ぜひ、クラブセッティングに加えてみてください。