ゼクシオのユーティリティおすすめ7選｜飛距離の目安は？歴代評価の高い名器も

現在では、多くのゴルファーがセットアップの際に取り入れる、ゴルフクラブのユーティリティー。ユーティリティーの言葉の意味は「役に立つもの」「実用性」であり、ゴルフクラブのユーティリティーもまさにその用途から名付けられたものです。

今回は、便利に使えるゼクシオのユーティリティーについてご紹介します。ギアメーカーの老舗として長年、日本や世界で愛され続けるゼクシオのユーティリティーの魅力に迫ります。この記事ではゼクシオのユーティリティーのおすすめの商品を掲載しています。

高い実用性を兼ね備えるゼクシオのユーティリティーの特徴・飛距離の目安・選び方・おすすめのシリーズについて詳しく解説していきます。歴代評価の高い名器や飛距離の出るもの・レディース向けの商品・中古の販売情報なども紹介するので、クラブセッティングに迷われている人は、ぜひ最後までご覧ください。

ユーティリティーとは、フェアウェイウッドとアイアンの中間のクラブを指す名称。タラコ・ハイブリッドなどの愛称で呼ばれることもある、1900年代から使われるようになった比較的新しいクラブのことです。

難しいロングアイアンの代わりに、ボールが上がりやすく扱いが楽なクラブとしてセッティングに取り入れられ、番手によってロフト角が変わります。また、アイアン型とウッド型の2種類の形状があることも特徴です。

ゼクシオのユーティリティーの特徴は、その優れた飛距離性能と打ちやすさにあります。フェース面の反発性能はもちろん、しっかり振れてボールを掴みやすい満足感の高いユーティリティーです。

また、対象としている年齢層が大まかに設定されているので、20代後半から70代以上の幅広いゴルファーに合わせたセットアップが可能です。名称を「ハイブリッド（ウッドとアイアンの合いの子の意味）」とし、公式のサイトの記載も統一されます。

ここからは、ゼクシオのユーティリティーの選び方について解説していきます。他のメーカーと比べて価格帯が高い設定のゼクシオのユーティリティー。購入した後に後悔のないよう、失敗しないクラブ選びが重要です。

早見表（ドライバーによる）

ロフト角が大きいほど飛距離が伸びる傾向にあります。ウッド型は軽く振れてよく飛ぶイメージ、対してアイアン型は番手によって角度が違う特徴を生かし操作します。ヘッドスピードによって得意な形状が分かれるので、飛距離を補うように取り入れます。

5番アイアンからのセッティングが主流になりつつある現在、ユーティリティーはフェアウェイウッドとアイアンの間を埋めるクラブとして多く使用されます。手持ちのアイアンに合わせる選び方について解説していきます。

手持ちのアイアンが5番アイアンからである場合、3番ウッドから5番アイアンまでの飛距離の差は約20～30ydほど開き、その飛距離の差を埋める際に必要なロフト角はおよそ20～28°となります。ユーティリティーを購入する際は、メーカーの設定するロフト角・番手を確認し、中間の飛距離を埋めるように選びます。

シャフトの長さは飛距離にも影響します。飛距離の出るウッドから順にシャフトが短くなり、重量はそれにつれて重くなります。シャフトが長すぎると結果ミート率は下がりますので、ユーティリティーの本来の実力を引き出す最適な長さが必要といえます。また、軽さとしなりが欲しい人はカーボン・重さと操作性が欲しい人はスチールのシャフトがおすすめです。

先の表にもあるように、自身のヘッドスピードに合わせてヘッドの形状を得意なものに合わせます。ウッド型のメリットは飛距離性能とボールの上げやすさにあります。ゼクシオのユーティリティーは慣性モーメントを採用しており、ミスに寛容なつくりになっています。アイアンが得意で強いインパクトで打ちたい人はアイアン型がおすすめです。

ユーティリティーは、アイアンなどと同じくネック形状・ヘッドの重量なども自身に合ったものを選びます。また、ロングアイアンやショートアイアンを十分に使えるのにあえてユーティリティーを加える必要性なく、あくまで自身の飛距離やコントロールのしやすい道具を選ぶことをおすすめします。ユーティリティーを選ぶ際は、他のクラブとの兼ね合いも検討しながら選びます。

ヘッドスピードに関する話でいえば、遅めの人はウッド型といいました。しかし、同じようなことはショートウッドにもいえます。初心者にはコントロールが難しい飛距離をあえて挑戦する必要があるのかという疑問もあります。必ずしもセッティングすべきではなくとも、少なくともショートウッド・ロングアイアンは扱いにくいという人には検討する価値はあるといえます。

ユーティリティーの選び方について解説したところで、歴代評価の高い名器として知られるゼクシオのラインナップについて触れていきます。ゼクシオのユーティリティーはハイブリッド呼称で統一されており、商品に関しても表記を統一させていただいてます。

ゼクシオシリーズの中でも特に強いインパクトを得意とする強打者におすすめな「ゼクシオエックス」ハイブリッド。ターゲットの年齢層も比較的若い20代後半～40代をメインに据えているので、強い弾道を求める人にぴったりといえます。

フェース面に搭載された高反発エリアが、インパクトの際のボールスピードを高めより遠くへ飛距離を伸ばします。低重心設計でボールを上げやすいのでアイアンが苦手な人におすすめです。

ターゲット層が分かれるゼクシオシリーズで最も幅広いゴルファーに向けた「ゼクシオ12」ハイブリッド。高反発エリアの拡大によりミスに寛容な設計と優れた飛距離性能を備えます。広いターゲット層のため、パワーに自信のない人にも扱いやすい重量です。

特徴的なフレームは「軟・剛・軟・剛」の4層構造になっており、それによりスイートエリアの拡大と高い反発性能を発揮します。番手も取り入れやすい3番～6番手（ロフト角18°～26°）なので、ユーティリティーを加えたい人におすすめです。

レディースのヘッドスピードを想定し、レディース仕様に設計された「ゼクシオレディース」ハイブリッド。高初速と高反発で気持ちいい飛びを向上します。「ゼクシオエックス」「ゼクシオ12」にも採用された4層構造のフレームを採用し、高い反発性能を兼ね備えます。

軽量ヘッドとカーボンシャフトは、力のない女性にも扱える、レディースゴルファーに向けた設計になります。ボルドー・ブルーの2色から選べるデザインも嬉しいポイントです。

ゼクシオシリーズで最も高級感があり洗練された、「ゼクシオプライム」ハイブリッド。70代以上のシニア層をターゲットに据えています。ソールの肉厚部を大砲型に設計することにより、低重心で高い反発性能を発揮します。

スイング軌道の安定・打点のブレやスライスの軽減・クラブを軽く感じられる重心設計など、随所に扱いやすいポイントがあります。デザインは、ブラックを基調にしたシックで目を引く印象です。

ユーティリティを使う方は飛距離を気にする方が多いと思います。それぞれの飛距離の目安をご紹介します。

ゼクシオのユーティリティーを中古で購入するには中古販売のECサイトを活用するのがおすすめです。「ゴルフ・ドゥ」ゴルフ用品通販サイト・「GDO中古ゴルフクラブ」や「楽天市場」にもゼクシオのユーティリティーの中古販売があります。

前の持ち主がいても型落ちでも気にならない・多少の傷やへこみがあっても平気だという人は、ぜひ中古販売サイトもチェックしてみてください。練習用にもおすすめです。

ダンロップのユーティリティーは魅力的ですが、やはり値段が高いのが躊躇してしまいます。そんな時、有名ショッピングサイトを一斉比較できるサイト「BestShop比較」がおすすめです。何といっても大手ショップサイトをリアルタイム比較ができるので、買い漏らしがありません。

ゼクシオのユーティリティーが欲しいけど値段で諦めていた人は、一度サイトをチェックしてみてください。もしかしたら、狙っていたクラブが激安で購入できるチャンスかもしれません。

いかがでしたか？今回はゼクシオのユーティリティーのおすすめについてご紹介しました。ゼクシオのユーティリティーは何といってもその使いやすさ、いいとこどりの性能にあります。ぜひゼクシオの使えるユーティリティーを手に入れましょう。