食洗機対応水筒おすすめ7選｜800mlの大容量な水筒も！

キャップやパッキンなど部品が多くて洗うのが意外と大変な水筒。ドリンクを持ち歩けるためアウトドアで活躍しますが、帰ってきてからお手入れするのが大変だと感じている方も多いのではないですか。そこでおすすめなのが食洗器対応水筒です。

食洗機OKの水筒であればパーツごとに分けて食洗器に入れるだけでお手入れが完了します。特に部品が少ないものならより楽に洗えます。また最近では軽量のものや部品が少ないものなど種類も豊富にあるので自分が求める機能のものが選べるのも嬉しいポイントです。

今回は食洗機で洗える水筒のおすすめ7選をピックアップしました。水筒を選ぶときのポイントや人気メーカーなども合わせてご紹介しています。また、洗いやすいと評判の象印の水筒についても見ていきます。ぜひ、お気に入りの食洗器対応の水筒を見つけてください。

水筒と聞くと「ステンレス製」を思い浮かべる方も多くいるのではないですか。しかしステンレス製の水筒は食洗器が使えないものが多くあります。この理由として挙げられるのが、食洗器は高温で食器などを洗うため、水筒のパッキンなどのパーツが劣化・変形してしまう恐れがあるからです。

またコーティングや塗料が剥がれてしまい保温機能が低下してしまう可能性もあるようです。そのため食洗器を使用したい場合は、ステンレス製のものは避けましょう。

パーツごとに分けて洗わなければいけない水筒。飲み口やキャップなどパッキンがたくさんついているアイテムは特に大変です。またパーツをはめ忘れると水漏れを起こしてしまいます。そこでおすすめなのがパーツが少ないシンプルな構造の水筒です。

飲み口部分のみにパッキンが付いているアイテムあれば、分解するのも楽ですし組み立てもしやすくなります。またパッキンのはめ忘れも少なくなるので、水漏れなどの心配も少なく済みます。

水筒にはコップのような飲み口のものやストローのもの、直飲むタイプのものなどさまざまな種類がありますが、蓋を外したときの口径が広くなるものは洗いやすいのでおすすめです。水筒の口径が広いと手やスポンジが入るため、すみずみまできれいに洗えます。

特にお手入れがしやすいのは直飲むタイプの水筒。毎日持ち歩くのであれば、きれいに洗いやすい直飲みタイプのものが衛生的にもおすすめです。

最近の水筒の内側には汚れが付きにくい加工が施されているアイテムが多くあります。たとえば抗菌加工がされているものなどであれば菌が繁殖しにくいので、サッと洗うだけでも清潔に使用できます。

また臭いが付きにくいコーティング加工が施されているアイテムもあるので、コーヒーやお茶などをよく持ち歩く方におすすめです。水筒を選ぶ際は、施されている加工にも注目しましょう。

子供は飲み物をたくさんのたむため容量が多いものを選んでしまいがちですが、それに比例して水筒の重さも重たくなってしまいます。そうすると持ち運ぶのに疲れてしまう可能性があります。そこでおすすめなのが軽量タイプの水筒です。

中でもプラスチック製の水筒であればステンレス製のものと比べても軽いため、持ち運びで重さをあまり感じないといえます。しかし保温保冷機能はほとんどないため、常温でも問題ない飲み物を持ち運ぶときにおすすめです。

800mlや1Lの大容量のステンレスボトルを選ぶ場合、容量が多くなる分重くなるので、斜めがけできるようにベルトがついていたり、持ち運びしやすいようにハンドルがついていたりするものがおすすめです。

また、キッズ向けもポーチやベルトがついているものがおすすめです。肩掛けできるので両手があいたり、水筒を落としたり忘れたりすることを防止できたりと、メリットが豊富です。

アメリカで誕生した「スタンレー（STANLEY）」は保温保冷機能と高い耐久性に優れた水筒が人気です。機能性に優れている上、見た目もおしゃれなのでキャンパーの間でも人気があります。また飲み口が広いものが多いため、アイスキューブをそのまま入れて持ち運べます。

さらに種類も豊富で1Lや500mlはもちろん、1.9Lの大容量サイズまで用意があるのも人気のポイントです。保温保冷機能がしっかりしたアイテムを探している方におすすめのブランドになります。

ドイツブランド「サーモス（THERMOS）」は断熱技術を活かしたデザインの水筒を多く取り揃えています。中でもワンタッチ式の水筒は片手で蓋が開けられて、どこでも手軽に飲み物が飲めると人気があります。ただし複雑な造りなので多少の洗いづらさを感じるかもしんれません。

またサーモスの水筒は保温機能に優れているため暖かい飲み物を持ち歩きたい方にもおすすめです。コンパクトで軽量なものも多いため子供の持ち運びにも最適といえます。

おしゃれなデザインの水筒を多く取り揃えている「シービー（CB）」は東京に本社を置くキッチン用品ブランドです。シービーの水筒はボトルの内側にテフロン加工が施されているものが多いため、匂いうつりがしにくい特徴があります。

匂いうつりがしにくいため、コーヒーや紅茶などの本来の香りを楽めます。また真空二重構造なので出先でも淹れたての状態が楽しめます。香りと共に楽しむ飲み物を持ち運びたい方におすすめです。

子ども向けなら、タイガー魔法瓶のマルチポケット付きの真空断熱ボトルがおすすめです。付属のポーチについているポケットには、ハンカチ・除菌シート・小さめのおやつなどを入れられます。蓋の上部にハンドルがついているためポーチを外した状態でも持ち運びやすいです。

また、蓋を「コップせん」に付け替えられる2way仕様なのも魅力です。容量は0.35L、0.5L、0.8Lの3サイズ、カラーは3色展開でどれも淡い色使いなので、柄物よりもシンプルなデザインを求める方に人気があります。

洗いやすさを求める方におすすめなのが象印シームレスボトルです。ステンレス製の水筒で食洗器の使用はできませんが、パッキンとせんが一体になっているため楽にお手入れができます。また今までの水筒と異なり、パッキンがないためパーツのつけ忘れやそれによる水漏れの心配も不要になります。

さらに魔法瓶としての保温保冷機能はもちろん、軽量なので持ち運びもしやすいです。洗いやすさに注目して水筒を探している方はぜひ試してみてください。さらに詳しく象印のシームレスボトルついて知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

水筒は食洗機で洗浄するとメンテナンスが楽です。本体はそのままセットするだけですが、パッキンのような細かいパーツは、食洗機にそのまま入れると水圧で安定しません。そのため、100均などで買える小物用のバスケットなどに入れるのがおすすめです。

本体はほかの食器とぶつからないようにセットしてください。衝撃が加わると塗装が剥がれるなど破損の原因になります。詰め込み過ぎず、水筒の底まで食洗機の水が入るように向きを調整してセットするのがポイントです。

今回は食洗器対応のおすすめ水筒5選をご紹介しました。食洗器対応であればアウトドアから帰ってきて疲れていてもサッとお手入れができるので作業が楽になります。こちらを参考にぜひお気に入りの食洗器対応の水筒を手に入れてください。