エリッゼステークの魅力とは？使い方・ソリッドステークとの違いも解説！

強度がある鍛造ペグをリーズナブルに購入したい方は多いと思います。テントやタープに付属されるペグはどうしても強度が弱く、使っているうちに曲がってしまうなんてこともよくある話です。お気に入りの強度があるペグを購入して、長く使用したいですよね。

しかし、強度が高い鍛造ペグは、高価なものが多く、購入するのが難しいキャンプギアのひとつです。しかもペグは何本も必要なものなので、出費がかさみますよね。できるだけいいものをリーズナブルに購入したいものです。

そんな方にはエリッゼステークがおすすめです。本記事では、エリッゼステークの魅力について徹底的に解説します。また、より強度があるエリッゼステークアルティメットやエリッゼペグハンマーも紹介するので、参考にして頂けると幸いです。

エリッゼステークはカラーラインナップが非常に豊富です。発色のいい派手なカラーから落ち着いたカラーまでさまざまです。厚めの粉体塗装のため、剥がれにくく耐久性があります。派手なカラーのペグを使うことで、足を引っ掛けるリスクが少なくなります。

また、長さを18・28・38・48cmの4種類から選べます。18cmはテント用、28cmはオールラウンド、38・48cmはタープに使用するのがおすすめです。

より強度を追求する方は、エリゼックステークアルティメットがおすすめです。アルティメットは、刀を製造する工程の「焼入れ」技法を採用しているので、硬くて曲がらず、先端が潰れることもない史上最強の鍛造ペグです。

鍛冶職人が1本ずつ丁寧に焼入れしているので、非常に美しい見た目です。ロープの引っ張り方向は厚めに設計しているので、強風時でもテントやタープが安定します。見た目もカッコよく、強度もあり、耐久性も高い最強の鍛造ペグです。

ここでは、エリッゼステークの使い方について解説します。

1. テントやタープの反対側にヘッドを倒し、ペグにガイロープを引っ掛けて、地面とペグの角度を60°にして打ち込みます。この時ハンマーをペグのヘッドと垂直に叩いてください。
2. 3cm程度頭が出る状態まで打ち込んで完成です。
3. 撤収の際にペグを抜く時は、ハンマーのペグ抜き部分をペグの穴に引っ掛けて、垂直に抜いてください。ペグが抜けにくい時は、ペグをグイグイ左右に動かして、地面に隙間を作ると簡単に抜けるようになります。
4. 使用後は地面に埋まっていた部分を雑巾やタオルで拭き上げて保管しましょう。

エリッゼの鍛造焼入れペグハンマーもエリッゼステーク同様に非常に人気があります。鍛造した後に「焼き入れ」を施しており、抜群の強度を誇ります。至極のペグエリッゼステークアルティメットと同じ製法で鍛冶職人が丁寧に仕上げた逸品です。

1,000時間以上の塩水噴霧に耐えれるカチオン電着塗装を施されており、防錆性能に優れているので、長く使用できます。また、ペグハンマーはキャンプにおいて必ず使用するキャンプギアです。お気に入りのペグハンマーを使えばキャンプがより楽しくなりますよ。

デザインに誇りを持っているスノーピークが「エリッゼステークがソリッドステークに酷似している」としてエリッゼステークの製作元の山谷産業を提訴しました。山谷産業は酷似はしていないと反論しており、今のところ結果は明らかになっていません。

ソリッドステークは、スノーピークのシンボルと呼ばれるほど高スペックで人気がある鍛造ペグです。燕三条に伝わる鍛造製法の鋼材に防錆性の高いカチオン電着塗装を施しており、剛性と耐久性が非常に高いペグに仕上がっています。

エリッゼステークは、ソリッドステークと比較して若干リーズナブルです。また、黒一色のソリッドステークと比較して多彩なカラーラインナップが魅力です。カラフルなペグは目立つためなくしにくく、足を引っ掛けるリスクも少なくなります。

いかがでしたでしょうか。エリッゼステークの魅力は伝わりましたか。エリッゼステークは、非常に耐久性が高く、コスパがいい鍛造ペグです。エリッゼステークをゲットして、快適にテントやタープを設営しましょう。