ライズ用のホイールおすすめ12選｜安い16インチ・純正ホイールも！

かっこいい見た目で乗りやすいライズは、トヨタが販売するコンパクトSUV車です。よりおしゃれにするために、ホイールにこだわる人も多くいます。

ホイールはカラー・デザインなどによって、大きく印象が変わるアクセサリーです。メーカーオプションならメーカーで注文し、ディーラーオプションであれば販売店で後付けできます。しかしどんなホイールを選び、どこで購入するか迷ってしまいがちです。

そこで本記事では、ライズ用ホイールの選び方・注意点・おすすめ商品などを紹介します。安い16インチホイール・純正ホイールも要チェックです。ぜひ参考にしてみてください。

純正ホイールから社外品のホイールに交換すると、車の性能が向上することがメリットです。特に重量が軽くなれば、燃費や加速性能が向上します。社外品ホイールはデザイン性の高いものが多いため、車のドレスアップも可能です。また異なる車種の純正ホイールを流用し、シンプルなカスタムをする上級者もいます。

ホイールの寿命は運転環境などによって変化しますが、スチール製で数十年・アルミ製で50年ほどです。そのため1度交換して定期的な点検をしっかりすれば、長く使えます。

ライズ（RAIZE）の純正ホイールについて、基本情報から確認していきましょう。まずはPCD(Pitch Circle Diameter)が100、これはホイールの中心からナットホールまでの距離に関する数値です。

続いて、ホール数は4穴、ハブ径は54 mmとなっています。どれも、新たなホイール購入の際は必ずチェックしておきたいポイントです。

ライズにぴったりのホイールは、ホイールピッチ100mm・ホール数4H・リム径15〜17インチ・リム幅6J〜7J・インセット38〜48mmが基本です。インセットとはホイールの中心線から、取り付け面までの距離をいいます。インセットを調整すると、タイヤがボディの外側に飛び出ず内側に干渉しないため大切な数値です。

また純正サイズは16インチまたは17インチですが、15インチへのインチダウン・18インチへのインチアップもできます。ライズのタイヤサイズは195/65R16・195/60R17のため、タイヤサイズからホイールを選ぶ際は参考にしてみてください。

ホイールの構造には、以下3つのタイプに分かれます。

• ワンピースタイプ：1つの構造で構成・軽量で強度が高く安価
• ツーピースタイプ：ディスク部とリム部が別の構成・デザインのバリエーションが多い・ディスクの位置を調整しやすい
• スリーピースタイプ：ディスク部とアウターリム、インナーリムで構成・各パーツの素材を変えられる・デザインの自由度が高い

金額を重視する人は、バランスのいいワンピースタイプがおすすめです。またデザインで選ぶ場合、ツーピースタイプ・スリーピースタイプが向いています。

アルミホイールはアルミ合金でできたホイールで、最近の主流ホイールといえます。サビ・腐食などに強いため、スチールホイールより寿命が長いです。また熱の放射性・冷却製にも優れており、さらに軽量のため低燃費にも貢献します。

デザイン製にも優れていますが、スチールホイールよりも強度に劣ることがデメリットです。そのため厚く製造した結果、スチールホイールより重くなるケースも少なくありません。

スチールホイールは鉄でできたホイールで、「鉄チンホイール」とも呼ばれています。鉄素材のため強度が高く、耐久性にも優れていることが特徴です。アルミホイールよりも安価なので、現在もコンパクトカーや軽自動車などでよく採用されています。

しかしデザイン性が低く、錆びやすいデメリットがあります。重量があるため、一般的なアルミホイールよりも燃費が悪いです。そのため無骨なデザインを求める人や、とにかく安さを望む人に向いています。

B-MUD Xはビッグウェイが販売する、オフローダーテイストのホイールです。ゴツゴツしたワイルドなデザインは、ライズのかっこよさをいっそうアップできます。

カラー設定は豊富で、ポリッシュ・グロスブラック・マットブラック・ホワイトの4色展開です。さらにセンターキャップもプラック・レッドの2色が付くため、好みに合わせて選べます。デザインに対して安価ですが、チープに見えないところが魅力です。

クリフクライムTC-05は、トレジャーワン・カンパニーが販売する人気ホイールです。タービン形状の5スポークデザインにY字スポークが形造り、花びらのような5スターデザインを重ねているため立体感があります。存在感のあるエレガントなホイールのため、ライズのインパクトにも負けないデザインです。

カラー展開は3色で、ブラックポリッシュ・レッドクリアー・ブルークリアーと個性を出せるカラーリングでしょう。

TE 37KCRは、レイズがコンパクトカー向けに開発したホイールです。鍛造ワンピースのため、軽量化を追求しています。専用のリム形状で剛性性能も向上し、十分な強度も備えています。

さらにフォージドダイヤモンドミラーカット加工で、鏡面のような輝きでプレミア感のあるデザインです。ブランドロゴである「FORGED」はマシニングで彫刻しているため、ファンならつい見惚れてしまう仕上がりでしょう。

allfourteenRacingは、1974年発売の「ENKEIRACING」をリメイクしたエンケイ開発のホイールです。クラシカルなデザインはそのまま再現し、最新技術で軽量性・剛性を両立しました。カラー展開はマシニングシルバー・マシニングゴールドの2色展開です。

元モデルであるENKEIRACINGは1982年のサファリラリーで、優勝者をはじめとした上位10位中7台が装着していた伝説があります。伝説ホイールが気になる人やレトロなデザインが好きな人に、おすすめです。

ブラックポリッシュカラーがきらめくレオニスSVは、トレジャーワンが販売するホイールです。精度の高い技術で加工された天面ミラーカットの輝きは、高級感を演出します。さらに高膜厚液体クリアーを採用し、ミラーカットの透明感をいっそう追求しました。

16インチ以上のサイズは、TPMS空気圧センサーの装着安定性を考慮し、バルブ穴ザグリ加工を入れています。細身のスポークのため、ラグジュアリーでありながら派手すぎないデザインです。

購入後すぐに交換する場合、タイヤとセットで選ぶことがオススメです。自分で交換するなら、ホイールセットの方が作業時間が少なく済みます。

また大手カー用品・ディーラーなどでタイヤ交換を頼む場合、ホイールセットの方が工賃が安い傾向です。さらにホイールごとにタイヤ交換をすると、取り外したタイヤにホイールがついたままなので劣化しにくくなります。そのためスタッドレスタイヤ購入の際、ホイールセットで購入する人は多いです。

ホイール交換の際、インセットを間違えないように注意しましょう。インセットは、ホイールの中心から車体に取り付ける面までの距離です。以前はオフセットと呼ばれていましたが、国際基準に合わせ現在はインセットで統一しています。インセットは車体の外側に飛び出たり、内側に接触したりしないように調整されている重要な指標です。

• ゼロセット：インセットの距離が±0
• インセット：インセットの距離が中心より外側にある場合。プラス表示
• アウトセット：インセットの距離が中心より内側にある場合。マイナス表示

たとえば「+48mm」であれば、中心部より48mm外側にインセットしているとなります。

ホイール交換は、主に大手カー用品店・ディーラー・ガソリンスタンド・出張サービスなどでできます。純正ホイールを購入した場合、購入した店舗やディーラーがおすすめです。中古ホイールは、大手カー用品店・ガソリンスタンド・出張サービスが向いています。

ディーラーは中古でも対応してくれますが、料金は高い傾向です。ガソリンスタンドは店舗数が多いため、急いでいる場合とても便利でしょう。料金・手間などのバランスがいいのは、大手カー用品店です。

この記事では、ライズ用ホイールの選び方・おすすめホイールを紹介しました。ホイールを交換するとデザイン性が高まるだけでなく、運転性能が高まるメリットがあります。本記事を参考に、ライズをよりかっこよくできるようなホイールを探してみてください。