チタン製スキットルのおすすめ人気ランキング10選｜日本製商品も紹介

マニアの間で人気を集めているスキットル。コンパクトサイズが多いスキットルは、キャンプでお酒を楽しむのにぴったりです。かばんやポケットに入れてスマートに持ち運べ、どこでも気軽にお酒を楽しめます。

金属製ならではスタイリッシュなデザインが自然の景色にもマッチし、特別感を演出してくれるのも魅力です。男性が使うイメージですが、女性でも使えるようなシンプルなデザインも増えています。

さまざまな金属で作られることが多いスキットルですが、中でも軽くて丈夫なチタン製がおすすめです。持ち運びしやすいだけでなく、手入れのしやすさや扱いやすさも人気。初心者から上級キャンパーまで幅広く使われています。

スキットルとは、お酒用の小型水筒のこと。ウイスキーやバーボン、ウォッカのようなアルコール度数の高いお酒を持ち歩くのによく使われます。ボトルの素材はチタン・ステンレス・錫（ピューター）など金属で作られていることが多いです。

使い方は普通の水筒と一緒で、お猪口やコップに注いだり、直接飲み口から飲んだりします。スキットルは口が小さめなので、お酒を入れる際は「ろうと」や「じょうご」が必要。スキットルに付属している場合が多いですが、ない場合は別で用意しましょう。

スキットルを使うメリットの1つに「壊れにくさ」があります。キャンプや登山先にお酒の瓶をそのまま持っていくと誤って割ってしまう恐れがありますが、スキットルに移せば割れることがないので安心です。

チタン製スキットルの魅力は、丈夫で壊れにくく、とても軽量なこと。荷物が多くなりがちな登山やキャンプにもぴったりです。サビにも強いので長持ちさせたい人にも向いています。

また、金属の匂いや味がお酒につきにくいのも特徴です。せっかく景色のいい場所でお酒を楽しもうと思っても、お酒の味が悪くなってしまっては台無しですよね。お酒好きとしては、匂いが移らないのはかなり嬉しいポイント。

持ち運びやすさを重視するなら、200mlほどの容量のモデルをチョイスしましょう。200mlほどの容量のスキットルは、コンパクトに収納できるので持ち運びにうってつけです。ウィスキーなどのアルコール度数が高いものなら、200mlでも十分に楽しめます。

お酒が強く容量が必要な方は、500ml以上のスキットルを選びましょう。ただし、容量が多いものはかさばるので、持ち運びするのには不向きといえます。キャンプなどのアウトドアに持ち運ぶのを前提にスキットルを選ぶなら、200mlほどの容量がおすすめです。

自分が使いやすい形状のスキットルを選択しましょう。一般的なスキットルは平らなフォルムをしています。スキットルをボトムスのポケットに入れて持ち運びたい人は、標準的な平らな形状のものがおすすめです。うすくて角張っているため、スムーズにポケットに入れられます。

デザイン製を重視するなら、丸型や独特なデザインの形状のものがいいでしょう。スキットルにはいろいろなデザインのものがあるので、形状だけでなく好きなデザインで選ぶのもおすすめです。見た目で選ぶことで、使用するときの気分を高められます。

スキットルへのアルコール補充を快適に行いたい方は、ろうと付きのモデルがおすすめです。ろうととは、じょうごともいわれ口の狭い容器に液体を注ぐためのアイテムのこと。スキットルの飲み口は小さいため、アルコールをこぼさないように補充するためのろうとがあると便利です。

スキットルには、ろうとが付属する商品もあるので、ろうとを持っていない方は、ろうとの有無をチェックするのをおすすめします。

スノーピーク（snow peak）は日本製のおしゃれなアウトドアギアが豊富なメーカー。初心者から上級キャンパーまで幅広く人気があり、ユーザー目線にこだわった商品づくりで高い品質を維持しています。

スノーピークのスキットルは、ポケットにフィットするよう縦長のデザインになっています。レザーケースが付属しているので、保存の際も傷をつけず安心です。丸いタイプはフタが木製で、他にはないおしゃれさも魅力です。

バーゴ（VARGO）は軽量で丈夫なチタン使用のキャンプギアが魅力のアウトドアメーカー。ほとんどのギアをチタン使用のもので揃えられるので、軽量性や強度にこだわる人にぴったりです。

バーゴのスキットルはフラスコという名前で販売されています。シリコンのじょうごが付属されており、スキットル本体に付けたまま持ち運べるので便利。じょうごを付けたまま飲むので、金属が直接口に触れずにお酒を飲むことができます。

チタン製スキットルの魅力はご紹介しましたが、ステンレス製・錫（ピューター）製との違いも知っておきたいところ。ここではステンレス製と錫（ピューター）製の特徴をご紹介します。

ステンレス製は、サビに強く丈夫なのが特徴です。チタン製に比べても価格が安いので手軽に使うことができます。ただ、お酒を飲むときに少し金属の匂いを感じたり、チタン製に比べてやや重いのが難点。

錫（ピューター）製は、サビにくく抗菌性が高いうえ、お酒の口当たりをまろやかにしてくれます。凝ったデザインのものや高価なものが多いので、贈答用としても人気。ただ、強い圧力には弱いので、扱う際は注意が必要です。

口の小さいスキットルは洗いにくいのがデメリットですが、洗い方はそれほど難しくありません。アルコール度数の高いお酒を入れる場合は雑菌も繁殖しにくい状態なので、さっと洗うだけで十分。さほど汚れていなければ、飲み口だけ食器用洗剤で洗い、中は熱湯ですすぐだけできれいになります。

汚れやお酒の匂いが気になる場合は、ホワイトビネガーを使うのが効果的です。お湯とホワイトビネガーを入れてよく振ると、スキットルの中をきれいに洗えます。

ホワイトビネガーを使ったお手入れはチタン製にしか使用できないので、他の素材ではやらないようにしましょう。洗った後はしっかり乾かしてから保管することも大切です。

今回はチタン製スキットルについてご紹介しました。ボトルのままお酒を飲むのもいいですが、チタン製スキットルにお酒を移せば、キャンプでより特別感を味わえます！ぜひお気に入りを見つけてくださいね。