【ビール・炭酸用水筒】グロウラーのおすすめランキング10選！気になる仕組みは？メーカーの比較も！

お店でしか飲めないクラフトビールを持ち帰って自宅でも飲みたいと思ったことはありませんか。そんな悩みを解決してくれるのがグロウラー（グラウラー）です。グロウラーは、ビールや炭酸飲料を冷たさと炭酸をキープしながら持ち運べます。

醸造所やビアバーなどのお店がビールの量り売りに対応していいれば、グロウラーに注いでもらってテイクアウトが可能です。しかし、グロウラーと一言で言っても性能はさまざまで、しっかりしたものを購入しないと後悔することもあるかもしれません。

そこで本記事では、グロウラーの魅力・選び方・おすすめ商品を詳しく紹介します。併せて、人気メーカーの比較や注意点にも触れていますので、ビールのテイクアウトができるグロウラーが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

ドリンクを持ち運ぶもので身近なものといえば水筒が挙げられますが、グロウラーとの違いは炭酸のキープが得意か苦手かになります。また、水筒は炭酸飲料を入れると容器が破損する恐れがありますが、グロウラーはビールに特化しているので破損することがありません。

グロウラーは、炭酸が抜けてしまわないようしっかりと蓋を密閉できるつくりになっており、お店で注がれた状態を長時間キープできるのが魅力です。

ステンレス製のグロウラーは、保冷性が高く衝撃に強いのが特徴です。うっかり落としてしまっても割れる心配がほとんどなく、安心して使えます。また、オプションが充実しており、変わった使い方もできるので、宅飲みだけでなくキャンプやバーベキューなどでも使いやすいのが魅力です。

ガラス製のグロウラーは、ステンレス製に比べて保冷性は劣りますが、比較的リーズナブルな価格設定になっているのが特徴です。しかし、落としてしまうと割れる可能性があり、丁重に扱う必要があります。自宅の安定した場所で使うのはおすすめですが、屋外での使用は避けた方がいいかもしれません。

ダブルウォール真空保冷構造は、ステンレス製に多く採用されている構造で、保冷性が高いのが特徴です。注がれた状態を長時間キープできるので、宅飲みはもちろん、屋外へ持っていって使うのにも向いています。

シングルウォール構造はガラス製に多く採用されている構造です。保冷力はあまり高くないため、グロウラーを冷蔵庫や氷で冷やす必要があります。屋外での使用には向いていないので、屋内専用と割り切って使うのがおすすめです。

グロウラーを選ぶ際は取っ手の有無やキャップの種類にも注目しましょう。本体が軽くてもビールを入れるとそれなりの重さになるため、取っ手の有無で使い勝手は大きく変わります。また、キャップは開閉に片手でできるのか両手でやる必要があるのかをチェックしておきましょう。

グロウラーのサイズは、300ml程度のものから、1.9L・3.8Lなどの大容量タイプのものまであります。1人で飲む分には小さめのものでもいいですが、大人数で飲むなら大容量タイプがおすすめです。大きいサイズのものほど重量は重くなるので、大きいものが必ずしもいいとは言い切れません。

デザインはステンレス・ガラスの素材の他、メーカーによっても変わってきます。各メーカーで得意とするデザインやカラーバリエーションが異なるので、デザイン重視の方はしっかり見ておきましょう。

グロウラーは、素材・サイズ・構造によって値段が大きく変わります。入手方法は各種ECサイト、コストコなどの実店舗と複数あり、価格はまちまちです。コストコでは1.9Lのグロウラーが約5000円と破格の安さを誇りますが、年や時期によって変動することがあるため、常にこの価格で購入できるとは限りません。

以下に、各サイズの平均価格をまとめておきますので、参考にしてください。

グロウラーのメーカーとして高い人気を誇るのが、スタンレーとドリンクタンクスの2社です。それぞれで魅力となる部分が異なるので、どちらがいいか迷った際の参考にしてください。

スタンレーとドリンクタンクスのグロウラーの違いが一目で分かるように、同サイズ（1.9L）の商品の比較表を下記にまとめておきますので、どのような違いがあるか見たいときは、以下を参考にしてください。

スタンレーのグロウラーは、注ぎ口が広く、飲み物の補充や掃除が楽にできます。また、耐久性が高く、ハードな使い方をしても壊れにくいのが特徴です。価格も手頃で手が出しやすいのも魅力と言えます。

ドリンクタンクスのグロウラーは、保冷だけでなく保温にも対応しています。また、スタンレーと商品と違い、蓋を完全に取り外せるのが特徴。価格はやや高めですが、カラーバリエーションが豊富で、見た目にもこだわりたい方におすすめです。

ビールを含む炭酸飲料の持ち運びに特化しているグロウラーですが、使い方を間違うと本来の力が発揮できません。そのためにも、しっかりとした使い方を覚えておきましょう。

ビールを注ぐ際は慎重に注いでください。慎重に注がないと泡だらけになってしまって、せっかくのビールが楽しめなくなってしまいます。また、注ぐ際は、なるべくギリギリまで入れましょう。空間が空いてしまうといくらグロウラーでも炭酸の抜けが早くなるため、注意してください。

グロウラーを繰り返し使うために洗い方も適切な方法を覚えましょう。基本的には、温水と中性洗剤で水筒と同じように洗えばいいですが、汚れが落ちない場合は重曹と温水を混ぜたものをグロウラーに入れて1時間ほど放置してからすすいでください。

漂白剤や苛性ソーダなどを使うとサビ・保温・保冷不良の原因となる可能性があるので、避けた方が無難です。また、食洗機や煮沸消毒もグロウラーにとって悪いので避けましょう。

ビールや炭酸を持ち運べるグロウラーについて紹介しました。グロウラーを使えば、今までとは違った宅飲みやアウトドアライフが楽しめるようになります。新しいビールライフを開拓するためにも、グロウラーを導入してみてください。