48度ウェッジのおすすめ9選｜飛距離はどう？使い方・必要性も紹介

ウェッジを使ってボールを動かす時に、思っていたよりも遠くに、もしくは近くにボールが止まってしまった経験はありませんか。48度のウェッジは飛距離のギャップを埋められるアイテムで、より細かい調整をしたい時に便利です。

48度のウェッジを選ぶ時には、ロフト角・バウンス角・ライ角などの構造をチェックするのが重要になります。また、おすすめのメーカーを知っていれば、評判の高いメーカー品に絞ってスムーズにウェッジを探せるのがポイントです。

こちらの記事では、48度のウェッジの魅力や使い方・選び方、テーラーメイドなどの人気メーカー・おすすめ8選を紹介します。中古やメルカリで探す場合のポイントについても解説するので、48度のウェッジを安く手に入れたい人もぜひご覧ください。

48度のウェッジの魅力は、フェースが立った構造でボールを低く転がしながら距離を稼げる点です。ピッチングウェッジの下に追加するウェッジとして、48度がチョイスされる場合が多く、100ヤードより短い距離を打ち分ける時に活躍します。

このような特徴を踏まえ、以下に48度のウェッジがおすすめのゴルファーをまとめています。自分にあてはまると思った方は、ぜひ検討してください。

• 42度・44度のピッチングウェッジを使っているゴルファー
• ウェッジの感覚で100ヤード超のショットを打ちたいゴルファー

呼び方のうえで同じ48度ウェッジでも、メンズ用・レディース用では長さ・重さ・硬さが異なります。メンズ用・レディース用の特徴をまとめると下表のとおりです。

ウェッジの素材は硬さ・重さ・使用感などを左右します。ウェッジに採用される代表的な素材と特徴を表にまとめましたので、参考にお役立てください。

ロフト角が48度のウェッジは、ロフト角に対して実際の軌道がどのようになるのかもチェックして選ぶのが重要になります。ボールを打ってみた時の軌道はバックスピンがかかる分より高く上がるのがポイントです。試打して選ぶのもおすすめとなります。

ソールの膨らみ具合を表す「バウンス角」が大きすぎないかどうかも確認しましょう。48度ウェッジはフェースを大きく開いた状態で打つ機会は少ないため、バウンス角は8度から10度を目安に選ぶのがおすすめです。

ソールを地面に置いた状態のシャフトと地面の間の角度を指す「ライ角」は、グリップ位置も考慮してチェックしましょう。48度のウェッジはシャフトが立つ状態で使うため、グリップ位置は高めになります。きれいな姿勢で打つには、適宜グリップの位置を変える必要があるのがポイントです。

細かな溝が特徴的な製品を取り扱うTaylorMade （テーラーメイド）は、安定したスピンをかけられるウェッジを探している方におすすめのメーカーです。

テーラーメイドの「ミルドグラインド2」はボールが余計に滑らないよう、フェースの面にメッキ加工を施さない作りになっています。太陽光の反射を防いだ設計でプレーに集中できるのも魅力です。

モーダス105の取扱があるPRGR（プロギア）は、コントロール性の高いクラブがほしいけれどやさしく上げられる設計も捨てがたい、といった方におすすめなメーカーです。

プロギアの「NSプロ モーダス3 ツアー105」は軟鉄を採用したヘッドが特徴的で、地面の状態による影響を受けづらくなっています。重心は低すぎない位置に設定され、イメージしたスピン量でプレー可能です。

安定した飛距離やスピンなど、総合的にバランスが取れているのがCleveland（クリーブランド）です。クリーブランドの「CFXウェッジ」は、“ゲルバックインサート”の採用により、クリアな打感でショートゲームを楽しめるように技術を向上させています。

メンズ・レディースと共に、充実したラインナップのKasco（キャスコ）は、香川県のゴルフ用品メーカーです。独特な形状のドルフィンウェッジは、アプローチやバンカーでピン寄せがしやすく、初心者にも扱いやすい点で人気を集めています。

中級者も要チェックの48度ウェッジの使い方には、以下の4つのコツがあります。

• 足を狭く構えて当てる瞬間をイメージしながらやや左に傾ける
• 左足の内側・左足かかとの線上にボールを置く
• クラブはゴムの近くまで短く持つ
• フェースは5度から10度ほど立てながら打つ

使い方を意識して正しい姿勢で活用すれば、賢く使いこなせます。

ウェッジセッティングのコツは、48度・52度・56度はヘッドスピードが40～41m/sの方におすすめです。4度ずつロフト角を刻んでいくウェッジ構成となるため、場面に合わせてスムーズにウェッジを選びたい方に適します。ウェッジは3本揃えると飛距離のギャップが発生しにくいのがポイントです。

48度のウェッジは中古品やメルカリでも探せます。安い価格を追求するなら、中古品やメルカリなどのフリマアプリを利用するのも手です。しかし、すぐに壊れるクラブを避けるためには、コンディションや出品者の評価などをしっかりチェックして選ぶ必要があります。

48度のウェッジを紹介してきましたが、下記の記事でアイアンもチェックできます。初心者向けや中級者向け、レディース向けのアイアンセットを詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

48度のウェッジで繊細なプレーも楽しみましょう。48度のウェッジはロフト角と実際の軌道・バウンス角・ライ角・おすすめのメーカーをチェックして選ぶのが大切になります。48度のウェッジを取り入れて、スコアを伸ばしていきましょう。