士郎正宗の漫画おすすめ9選!アニメ化した作品やそのほかの人気作品を紹介

士郎正宗は、日本だけでなく、世界中で有名なSF漫画家です。昨今耳にする「ジャパニメーション」、「クールジャパン」といった日本の漫画・アニメ文化の先駆けです。この記事では士郎正宗の漫画の特徴やおすすめの作品をご紹介します。ぜひご覧になってください。

2023/08/10 更新

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手にとったきっかけはもはや覚えていない。 気がついたら士郎正宗のファンだった。それはこの一冊から。 何度読んだかわからない。緻密すぎて読むたびに気づくこともある。 幸運なことに、読むたびに時代が内容に追いついてくる状況を体験できた。 それは偶然だし、当然違うところもあるが荒唐無稽ではないところに、やはり感心する。 もうこんな体験ができる作品にめぐりあうことはないだろう。

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難しいです。単に私の脳みそが付いて行けないだけかもしれませんが、話がいまいち分かりませんでした。でもブリアレオスとデュナンのシーンはかわいらしくてとても好きです。何回も読んで理解を深めて初めて、味が出てくる作品なのかもしれません。難しい分、飽きないし。

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士郎正宗のエンターテイメントな部分が全面に出た本作。 戦車のボナパルトが大好きなレオナとレオナが大好きなアルの関係は進まぬまま、武悪一味とのドタバタな活劇が繰り広げられる。 本人の文にもあるが、こんな明るい話なのに警察が戦車を持つほどに治安が悪化した世界が舞台。 そんなねじれた部分に士郎正宗の作家性があるんじゃないかな。

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難解さと裏腹になったおもしろさは謎解きの様相を含んで、おいしく堪能できた。必ず独特の世界観が展開されていて、作を重ねるごとに円熟しているのが、すばらしい。攻殻機動隊の原型と思われる部分も点在していて、作品間の思考過程の連続性がまた、複合的に「知っている人たち」にはたまらない魅力になっている。押井色のない原色の士郎正宗の世界がまた新たな作品として出現するのが楽しみだ。

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