【2024年最新】三谷幸喜の映画おすすめ10選｜出演俳優や選び方など幅広く紹介

大河ドラマ『真田丸』『鎌倉殿の13人』の脚本を手掛ける三谷幸喜は、映画や舞台も製作しています。自らテレビに出演しており、その巧みな話術も評判です。そのユーモアは映画作りにも大いに繁栄されています。

三谷幸喜の映画といえばコメディ色の強いものが多いです。見ていて楽しいのはもちろん、予想できない話の展開がクセになります。さらに、三谷映画に出演している俳優さん達も、三谷ワールドにかかれば、ドラマでは見ないコミカルな演技を見せてくれます。

そこで、三谷幸喜が手掛ける映画のおすすめ作品を紹介していきます。好きなシチュエーションや好みの俳優さん、ヒット作から作品が選べます。また、三谷幸喜が出演している作品も紹介しますので映画を選ぶ際の参考にしてください。

三谷幸喜は1961年7月8日に東京都で生まれました。小学生の頃にチャップリンのファンになり、スイスまで会いに行ったエピソードは有名です。大学時代には劇団を結成し、大学卒業後は劇団と放送作家の両方の活動を行っていました。

三谷幸喜を一躍有名にしたのがドラマ『やっぱり猫が好き』です。その後、『振り返れば奴がいる』などコメディではない脚本でも実力を発揮していきます。映画監督としても次々とヒット作を連発しています。

三谷幸喜は多くの映画を監督しています。その作品の中から好みの映画を選ぶポイントを見ていきます。

三谷幸喜の描く脚本の基本は喜劇です。初監督作品『ラヂオの時間』は、三谷幸喜の世界観が詰まった映画です。深夜のラジオドラマから物語は始まり、テンポよく展開していきます。作り込まれたコントのような映画です。『みんなのいえ』はアットホームコメディです。家族一緒に楽しめる映画です。

ホテルを舞台にしたのが『THE有頂天ホテル』で、従業員やホテル客が三谷作品らしい掛け合いに思わず笑ってしまいます。総理大臣が主人公の映画は『記憶にございません!』です。一切の記憶を失った総理大臣の奇想天外な話が面白いです。

大物俳優が多数出演する三谷映画と言えば『清須会議』です。ベテラン俳優の役所広司・小日向文世・佐藤浩市・西田敏行や二枚目俳優の妻夫木聡・浅野忠信・染谷将太、女優陣は天海祐希・鈴木京香・中谷美紀と錚々たるメンバーです。

『THE 頂天ホテル』も同じく役所広司の他、香取慎吾・伊東四朗・生瀬勝久・松たか子・オダギリジョーなど数多くの個性派俳優が集結しています。

三谷幸喜監督の映画で興行収入が高いものを紹介します。一番興行収入が高かったのは『THE有頂天ホテル』で60.8億円です。次に『ステキな金縛り』で42.8億円です。さらに、『ザ・マジックアワー』は39.2億円、『記憶にございません!』は36.4億円と続いています。

興行収入が高いものは、それだけ多くの人が鑑賞しているので、多いものから見るのもおすすめです。

監督業だけではなく、俳優としてもいくつかの映画に出演している三谷幸喜です。中でもヒット作といえば『老後の資金がありません』です。脇役ですが区役所に勤務する役柄で出演しています。

映画以外に活躍の場が多いのは舞台です。大学在学中から劇団で活動していたため、現在でも舞台の脚本や演出を数多く手掛けています。ほぼ毎年のように舞台公演を行っており、映画やドラマと違った世界観を楽しみたい方は、舞台がおすすめです。

三谷幸喜が手掛けるドラマのヒット作といえば『警部補・古畑任三郎』シリーズです。大物俳優が毎回ゲストで登場し話題になりました。その他『振り返れば奴がいる』や大河ドラマ『真田丸』など多数あります。そして、Amazonプライム・ビデオで配信された『誰かが、見ている』は撮影をとめずに行われたいわゆるノーカットで製作されました。

香取慎吾が主演でさまざまなゲストが出演しますが、三谷幸喜自身も出ています。また、三谷幸喜が脚本と監督を務めた『大空港2013』はWOWOWのドラマWとして放送されました。主演は竹内結子で空港が舞台です。完全ワンシーンワンカットで取られた作品で同じ手法の『誰かが、見ている』と比べてみるのも面白いです。

三谷幸喜は松本幸四郎とタッグを組み歌舞伎『決闘！高田馬場』の演出を手掛けています。原作は人気歴史ギャグ漫画『風雲児たち』で、新歌舞伎座にて上演され連日大盛況でした。その舞台が映画化されています。

シネマ歌舞伎という新しいジャンルに挑戦しています。江戸時代の後期を舞台にしており、ロシアに流れ着いた主人公の勇敢な姿が描かれる壮大なストーリーです。

三谷幸喜の監督作品や出演作品はAmazonプライム・ビデオで見られます。『誰かが、見ている』はAmazonの独占配信です。レンタルでもいいですがプライム会員になれば月々の会費だけでいろいろな作品が見られてお得です。見たい作品だけチョイスするならレンタルがおすすめです。

三谷幸喜の映画は家族皆で笑って楽しめる作品です。俳優陣も豪華で得した気分にもなれます。ハチャメチャのようできちんと計算された笑いは、一度見た後に見直せば巧妙に練られた喜劇であると理解できます。三谷ワールドを覗くときっとやめられなくなります。